健介オフィス・後楽園大会のサムライ中継を観ました。

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※公式ホームページ
スペシャルゲストの中西とファレが、新日本・大阪大会に参戦しなきゃいけない為に健介が第一試合に登場したのはいいけど、

愛弟子に託したセミとメインが、事前にネガティブな方向でイメージできた様に

『んんん〜…』

と唸ってしまう試合内容になるという、若干いびつな印象が残った『佐々木健介デビュー25周年記念興行』になってましたね(汗)

突然解禁された新日本との交流に、つづきがあるならば話はまるで変わってきますが、

新日本に長州がスポット参戦する以上、それは期待するべきでは無いですしね。

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これと同じ様に、第一試合が実質的なメインだったスターダムの旗揚げ戦なんかは、

新木場だったからまだ『実験的だった』と好意的に割りきれましたが、

後楽園でこれをやられたら、僕らみたいな濃いプロレスファンは何といったら良いのやら(苦笑)

かつて、中嶋vsもっちぃの大一番で最悪レベルのレフェリングを見せていたバタやんが、リングアナに専念していた点は評価したいけど…

しかしながら、健介オフィスが開拓した新たな客層が中心になっていて、よく盛り上がっていたから良いビッグショーではあったんじゃないでしょうか。

残念だったのは、デザインがごちゃごちゃしていたので、蹴りのスピード感が鈍く見えた気がする中嶋のニッカポッカ(byゲンバ)と、

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健介オフィスの所属なのに、梶原と西川がその他大勢と一緒にバトルロイヤルに回っていた点でしょうか。

特に引っ掛かったのは後者。

梶原vs西川のシングルは、まだ後楽園で見せれるレベルじゃないのかも知れないし、

タッグを組ませるにしても健介オフィス勢の主戦場であるノアに、

彼らのキャリアにバランスがとれる若手が居ないから、しゃーない部分はあります。

でも、そうだったらそうだったで、ノア以外から若い選手を借りてきてほしかった。普通はそうしますよね。

特にですね、日付的にはこの翌日におこなわれた大日本・後楽園大会のセミの大谷劇場を、この文章を書く前に観てしまっただけに余計にそう思った。

あの叩き潰しは凄かったもんなぁ。

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まぁ、あれだけ個性の強いメンバーに囲まれて自己主張をしなきゃいけない時点で、二人にとっては一応試練にはなっていたんでしょうけど、

あーいう方向での試練の与え方って、まるで北斗らしくないでしょう。

とにかく、バトルロイヤルは無いですよね。

あと、事前に鈴木健ちゃんも今回の興行のポイントとして挙げていた(確か)中嶋とハヤトの再会は

『思ったよりも…』

という感じでした。

個人的には…

中嶋とも健介オフィスともこれといった接点はなかったのに、

蹴りが得意だからセミに組み込まれた真霜に自然と注目していたからこそ、そーいう風に見えた部分もありましたが(オイオイ)、

ハヤトが、勝敗度外視で中嶋に噛み付くと思っていたので…

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結局、ハヤトが(昔の鈴木みのるが言うところの)変に物分かりのいい大人になったのか、

今は二人が再会するべきタイミングではなかったって事なのか。

どちらにしても、もったいなかったですね…。

メインの宮原は、現状ではあんなもんでしょう。

ただ、セミが30分フルタイムになったのに加えて、メインがあの展開で試合時間が20分になってしまうのは勘弁してほしかった(爆)

もし相手が潮崎じゃなく別の他団体のエース級ね選手が相手だったなら、同じ敗戦でも違う盛り上がり方になった様な気はしますが…

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宮原に関しては、皆思ってるかも知れませんが、長期間海外修行に行ってほしいんですけど、それは有り得ない話なんやろーなぁ。

努力型みたいで、化ける余地は大きい様に見えるから普通に期待はしているのですが…。

ところで。

遅くなりましたが、健介25周年おめでとう、という事で。

生涯現役宣言そのものは、下手したら健介が北斗が居ながらも、

現在の長州みたいに周りに気を遣わせるクセに、自分は気を遣わない存在になりそうでかなり微妙やけど、

地上波のテレビ出演と積極的な地方興行開催でプロレス業界に貢献しているのは否定しないので、

弟子にバトンタッチをして第一線からフェードアウトするタイミングを誤らずに、三銃士&四天王世代・最後のトップ選手(ですよね?)として、細く長く頑張ってほしいものです。

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※ユー何とかより

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