今回は、全日本プロレス両国大会・PPV中継の前半戦を観た感想を…
※PC版スポナビより
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●アジアタッグ選手権
いやはや何というか、物凄い試合でしたねぇ。
言ってみれば、昨年の東スポプロレス大賞のベストバウト(アポロ55vsゴールデンラヴァーズ)とは正反対の試合スタイルで、連携技や派手なアクロバティックな技はあまり出なかった。
何があったっけ?と思い出すのがちょっと大変だったぐらい。
アポロ55vsゴールデン〜とは正反対のスタイルのプロレスながらも、
練習をしっかりとやっている、若い世代の選手にしかできないスタイルのプロレスの、一つの完成形を見せられた感じです。
節電中の薄暗い照明に照らされた、4人のカッコ良さったらもう…ね。
ベーシックな技なのに、大技に見えてしまう関本&岡林のパワー。
関本&岡林が、尋常でないぐらいにどっしり構えていたからこそ観客に広く伝わった征矢&真田の喜怒哀楽。
意地と意地のぶつかり合いにしか見えなかった序盤のロックアップを観ただけで、
『これはとんでもない試合になる』
という予感はありましたが、
関本&岡林が細かいタッチワークを見せつつパワーを前面に押し出して、腰にダメージを与えていってペースを握り、
時間が経つに連れて征矢と真田の動きが鈍くなり、最後はぶっこ抜きジャーマン!
比較的シンプルな技を中心にして、尚且つ無駄な流れが無いまま30分越えの試合をやったなんて、本当素晴らしい。
でも、東スポ(中略)ベストバウトの候補には挙がれど、受賞する事は無いのでしょう。
されど、ネット・プロレス大賞では多くの票を集めてほしい、そう思わされました。
あと思ったのは…やっぱり試合順かなぁ。
大日本の後楽園大会があったから、あの辺がギリギリのところだったんでしょうけど、
変な話、もし大日本とバッティングしていなくても、あの順番だった様にしか思えない。
しかしながら、30分フルタイムの試合が二回続いた組み合わせだったんだし、メインもセミもコケる可能性が十分あったんだから、もうちょっと配慮があっても…ねぇ。
今の全日本のマッチメーカーが、渕か他の誰かは知りませんが、考えが甘いし頭が堅いですよ(きっぱり)
そーいや、関本&岡林の初防衛戦に向けての流れも始まりましたね。
征矢が挑戦するのはいいけどあまり短期間で何回もやるのは、新日本みたいで見る側のモチベーションは上がらないので、しばらく時間をあけてほしいなぁ。
関本&岡林には、ミルコ河野とドーリングの持つ世界タッグに挑戦してほしいし、最強タッグにも出てほしい。
その間で征矢&真田が実績を作る流れも並行して作ってから、改めて挑戦する事になってもいいんじゃないかと思うんですけどね…
●ムトちゃんvs大地
とりあえず、週刊プロレスの佐藤ちゃんの大地プッシュはやり過ぎですね。
大地が表紙になったらバカ売れするならわかりますが、さすがにそれはないですよね。
あれじゃあ、ター山が内部からの総スカンお構いなしで豊田真奈美をプッシュしていたのと大差無い。あきれた。
試合に関しては、ムトちゃんが、さりげなくキツくヒザへのドロップキックを放った時はやっぱり大人げないなぁ〜、とは思いましたが、
中ノ上とやった時みたいな実験的な試合運びは見せず、いい具合に大地をリードし続けて見せ場を与えたので、
中締めに相応しい良い作品に仕上げれたんじゃないでしょうか。
大地の試合は初めてキチンと見ましたが、身体能力とかは普通レベルっぽいから、血統はともかく、決してスーパールーキーではない。
蝶野や小佐野さんが言っていた様に、大舞台の免疫がありそうなところと、神経の図太さとは今後も見る価値はある様な気がする。
ところで、現在のゼロワンの興行ペースだと、大地の劇的な成長も、行き詰まりからくるスランプも無さそうな気がするので、
他団体からオファーがあったら、積極的に派遣するのがベターなんじゃないかと思いました。
何せゼロワンだから、実際はまとまる交渉もなかなかまとまらないパターンが増えるんでしょうけど…
お父さんと縁のある大物選手との対戦シリーズが落ち着いて、受け身も安心して見れる様になってきて、
そして番付が中ぐらいから下の方の選手と闘う流れになって、お父さんばりにトンパチな部分が小出しされる様になったら、
たたずまいにもっと色気みたいなのが出てきて、試合も面白くなるんじゃないか?とも思いますが、どーなりますか。
まぁ、忍者トットリさんが言う様に、もっと腹筋を意識してもいい気もしますが、
それは長い目で見ていくのがベターかも知れないですね。
それでは最後に…
ご機嫌ちゃ〜ん!
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いやはや何というか、物凄い試合でしたねぇ。
言ってみれば、昨年の東スポプロレス大賞のベストバウト(アポロ55vsゴールデンラヴァーズ)とは正反対の試合スタイルで、連携技や派手なアクロバティックな技はあまり出なかった。
何があったっけ?と思い出すのがちょっと大変だったぐらい。
アポロ55vsゴールデン〜とは正反対のスタイルのプロレスながらも、
練習をしっかりとやっている、若い世代の選手にしかできないスタイルのプロレスの、一つの完成形を見せられた感じです。
節電中の薄暗い照明に照らされた、4人のカッコ良さったらもう…ね。
ベーシックな技なのに、大技に見えてしまう関本&岡林のパワー。
関本&岡林が、尋常でないぐらいにどっしり構えていたからこそ観客に広く伝わった征矢&真田の喜怒哀楽。
意地と意地のぶつかり合いにしか見えなかった序盤のロックアップを観ただけで、
『これはとんでもない試合になる』
という予感はありましたが、
関本&岡林が細かいタッチワークを見せつつパワーを前面に押し出して、腰にダメージを与えていってペースを握り、
時間が経つに連れて征矢と真田の動きが鈍くなり、最後はぶっこ抜きジャーマン!
比較的シンプルな技を中心にして、尚且つ無駄な流れが無いまま30分越えの試合をやったなんて、本当素晴らしい。
でも、東スポ(中略)ベストバウトの候補には挙がれど、受賞する事は無いのでしょう。
されど、ネット・プロレス大賞では多くの票を集めてほしい、そう思わされました。
あと思ったのは…やっぱり試合順かなぁ。
大日本の後楽園大会があったから、あの辺がギリギリのところだったんでしょうけど、
変な話、もし大日本とバッティングしていなくても、あの順番だった様にしか思えない。
しかしながら、30分フルタイムの試合が二回続いた組み合わせだったんだし、メインもセミもコケる可能性が十分あったんだから、もうちょっと配慮があっても…ねぇ。
今の全日本のマッチメーカーが、渕か他の誰かは知りませんが、考えが甘いし頭が堅いですよ(きっぱり)
そーいや、関本&岡林の初防衛戦に向けての流れも始まりましたね。
征矢が挑戦するのはいいけどあまり短期間で何回もやるのは、新日本みたいで見る側のモチベーションは上がらないので、しばらく時間をあけてほしいなぁ。
関本&岡林には、ミルコ河野とドーリングの持つ世界タッグに挑戦してほしいし、最強タッグにも出てほしい。
その間で征矢&真田が実績を作る流れも並行して作ってから、改めて挑戦する事になってもいいんじゃないかと思うんですけどね…
●ムトちゃんvs大地
とりあえず、週刊プロレスの佐藤ちゃんの大地プッシュはやり過ぎですね。
大地が表紙になったらバカ売れするならわかりますが、さすがにそれはないですよね。
あれじゃあ、ター山が内部からの総スカンお構いなしで豊田真奈美をプッシュしていたのと大差無い。あきれた。
試合に関しては、ムトちゃんが、さりげなくキツくヒザへのドロップキックを放った時はやっぱり大人げないなぁ〜、とは思いましたが、
中ノ上とやった時みたいな実験的な試合運びは見せず、いい具合に大地をリードし続けて見せ場を与えたので、
中締めに相応しい良い作品に仕上げれたんじゃないでしょうか。
大地の試合は初めてキチンと見ましたが、身体能力とかは普通レベルっぽいから、血統はともかく、決してスーパールーキーではない。
蝶野や小佐野さんが言っていた様に、大舞台の免疫がありそうなところと、神経の図太さとは今後も見る価値はある様な気がする。
ところで、現在のゼロワンの興行ペースだと、大地の劇的な成長も、行き詰まりからくるスランプも無さそうな気がするので、
他団体からオファーがあったら、積極的に派遣するのがベターなんじゃないかと思いました。
何せゼロワンだから、実際はまとまる交渉もなかなかまとまらないパターンが増えるんでしょうけど…
お父さんと縁のある大物選手との対戦シリーズが落ち着いて、受け身も安心して見れる様になってきて、
そして番付が中ぐらいから下の方の選手と闘う流れになって、お父さんばりにトンパチな部分が小出しされる様になったら、
たたずまいにもっと色気みたいなのが出てきて、試合も面白くなるんじゃないか?とも思いますが、どーなりますか。
まぁ、忍者トットリさんが言う様に、もっと腹筋を意識してもいい気もしますが、
それは長い目で見ていくのがベターかも知れないですね。
それでは最後に…
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コメント
コメント一覧 (2)
そーだ!いっそムトちゃんは緑に塗って、ピッコロ大魔王にしちゃおう!