今回は、皐月賞のレース回顧+αの競馬の話を…

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皐月賞について。

そもそも僕はですね、開催場所や日時が変わった時点で、

ダービーへの繋がりと、レイティングの面では実質ノーカウント扱いでもええんちゃうか?と考えていました。

結果、スプリングS→弥生賞→ラジオニッケイ杯の各勝ち馬が並んだ事もあり、クラシック第一戦としての説得力が下がる訳ではありませんが、現在もその考えは変わっていなかったりする。

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一応、関テレ中継のスタジオゲストだった坂口正大さんは

『(開催場所や日時が)レース直前で変更になった訳じゃないからあまり影響は無いと思います。神経質になる必要はない』

とコメントはしていましたが、

前日のフローラSも含め素人目でもわかるぐらいに、乗り手が雨に降られた開幕週の芝状態を意識していたっつーのは、相当神経質になっていたに違いない。

だから、池添が勝負どころの仕掛けを珍しく(?)ヘグらずに完勝したところを見せられても、

『あぁ……そうなんや』

程度のリアクションしかできないんですよね。

大前提として、実馬券を買っていなかったのもありますが。

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例年ならば、皐月賞組との勝負付けが済んだと決め打ちができる3馬身差も、

岩田がゲートで出負けしてなけりゃ、1馬身差ぐらいに詰まっていた様に思いますし。

二番目に強かったのは『もしかしたら』レッドデイヴィスになっていたかも知れないけど(苦笑)この日はどう考えてもオルフェーヴルが一番強かった。


それに、スプリングS→皐月賞と連勝した馬がダービーも快勝するケースは複数ある。

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この二点は認めますが、

これがもし従来通り中山で行われていたら、池添は絵に描いた様に、あそこまで鮮やかに馬込みから抜け出せなかったでしょう。

とりあえずですね、池添がダービーで乗る馬の単勝オッズが、2倍を切るか切らないか?という過剰評価は絶対よくないですよ、という事で(爆)

じゃあ、皐月賞大敗組でダービーで巻き返しそうな馬は居るのか?となると、

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僕は、トーセンラーならもしかしたら…と思っています。

あからさまなダービー狙いのローテに加え地震で予定が狂い、

レースはあれだけ外枠に入り、案の定直線見せ場は無かったにも関わらず、

そこまでボロ負けしていない(7着)なら、評価をそこまで下げなくてもいいんじゃないか?と。

次走蝦名が乗るかどうかはわかりませんが、直線は一か八かの追い込み策で行く筈やし…

ダービーにはペースメーカーはほしいよなぁ。

サダムパテックもやっぱり怖いし、あとベタですがこーいう流れになると、京都新聞杯の結果は例年以上に気になる。

以上、今年のダービーは昨年以上に一筋縄には行く訳がない!と信じて疑わない僕の独り言でした。

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ところで。

昨日『メジロ牧場が解散へ』のニュースが報じられました。

※PC版ZAKZAKホームページより

解散へ…というニュースと同じぐらいに、借金を作る前に店じまいを決めたコメントに対して驚きました。

またこれによって、メジロマックイーン出演の天皇賞(春)のCMを観るのは辛くなった。

社台も、すっかり牧場の観光名物に収まっていたマックイーンをメジロ牧場に返してあげてりゃあなぁ…

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しかし。

過去の著名な馬主さんの中では、お世辞にも幸せな余生を過ごしているとは言えない方も沢山居る訳で、

競争馬生産の老舗には似合わないかも知れない、思いきった決断をせざるを得なかった(?)のと、

あのメジロの勝負服が見れなくなるのって、

『それも時代の流れ』

という言葉だけで片付けられない部分はあります。

時期が時期なだけに、余計にいろいろ考えさせられました…

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