今回は、スマッシュ16・大阪大会のサムライ中継を観た感想を…


※PC版ホームページより


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一周年興行から線として繋がっていたメインと、煽りだけでお腹一杯になるぐらいに煽り続けていたセミはともかくとして、
それ以外のカードは、会場と参加選手は変わっているのに、
一月の大阪ハウスショーと大きな違いがなかった様な印象が残ったのはちょっと残念でした。
前座としての役割を果たしたビッグガンズが面白かったから、一緒やったやん!とまでは言いませんけど…
あっ、そうそう。
オープニングで大阪プロレスの阪上会長の姿をはじめて見たんですけど、あーいう方だったんですね。
どう考えてもデルフィン師匠とはソリが合わないやろーなぁと思った(誤解)
以下、メインとセミについて。

★セミ
とりあえず、僕の中では星のやりとりにはシビアなイメージがあった華名であっても、
地元でセリーナ相手に失神フォール負け!
という屈辱的なアレも受け入れる器量があったのは、ちょっとした驚きがありましたし、ちょっと安心した。
そこまで頭は堅くなかったか、みたいな。
試合としては、華名とセリーナの絡みが軸になってるもんだと思いながら観ていたのですが、
華名とセリーナの直接対決が少な目でも気にならないぐらいに、
紫雷姉妹がアクの強さと運動神経の良さを前面に出していたのが良かった。

どっちがイオでどっちがミオかは未だにいまいちわかってはいませんが、
団体毎の空気を読める良いタッグみたいですね。今更言うなよって話ですけど(苦笑)
華名に関しては、早かれ遅かれ海外で試合をして文字通り『世界の』華名になるでしょうから、
トーナメント参加を除いて、スマッシュでやれる事はやり尽くした様な感はある。
しかし紫雷姉妹に関しては、もうしばらくはスマッシュに参戦してほしいもんです。
極端な話、今のキャラを維持してスマッシュの準レギュラーに定着すれば、
スタイルは一緒なのに、好き嫌いを通り越して矢郷さんみたいに、観客からの軽めのブーイングを大声援に変えてしまう技量はあるでしょうから。

近藤&真琴について。
紫雷姉妹がヒールを買って出てくれたので、試合をやり易かったのは何となく伝わってはきたけど、
スマッシュの女子路線では反則級の存在になってしまったセリーナと組んだ事を差し引いても、影が薄かったのは課題になったと思うけど、本人達はどう思ったのかなぁ…
★メイン
率直な感想から書きますとですね。
VTRのお陰で、大阪の観客もこの試合の背景を理解をしていたっぽいのですが、
それでも・やっぱり・スマッシュの世界観を見慣れたファンが集まる、後楽園なり新宿フェイスでやってもらいたかった。
そんな試合でした。

3連戦の初日だったのに加えて、決して派手な試合ではなかったので、試合に至るまでのストーリーの割には、刺激が足りない様に感じた方もいるかもしれませんが、試合の中身はかなり濃かった様に思う。
ただし、それはTAJIRI目線から観た時に限るかも知れないのですが…
いや〜、櫛田はTAJIRIとシングルをやらずに新日本に移籍をして良かったですね、みたいな。
もしやってたら、バックステージで悔し泣きをしとったんちゃうかなぁ…

この日のTAJIRI。
入場時はいつもの雰囲気の様に見えましたが、始まったら徹底的にねちっこく、そして表情を作りながら、自らが格上に見える様に大原の間合いを潰し続けていましたね。
試合が終わったらすぐにヘロヘロになった姿を見せたり、コバックらに襲われたりと、
終始ペースは握っていながらも、いかにも大原に追い込まれた様に見せる形で華を持たせるなんて、ある意味大社長よりも大人げなかった様に思う。
あっ、さっき『徹底的にねちっこく…』とは書きましたが、この日のTAJIRIは大原の手なり足に、特に一点集中攻撃を仕掛けていた訳ではなかった。

TAJIRIは
『無理に一点集中攻撃をしなくても、最後の最後までまで相手にペースを握らせない試合を作る事はできるんですよ』
と遠回しにアピールしていた様にも見えましたねぇ。
変な話、そんなTAJIRIの横綱相撲っぷりは大原目線から観ても引き込まれるものがありました。
思い返せば。
昨年末の華名戦でもTAJIRIはシビアに行ってましたが、あの時は華名が蹴りを出してしっかりと見せ場を作らせてもらったのに、
大原はその手の見せ場もほとんど与えてもらえず、掟破りのフォアアームを使われて、
そしてダメ押しで腕を負傷してしまったとなると、ショックは大概デカかったんちゃうかなぁ、と。
胸中を想像したら、よくマイクで喋れたもんだ…
TAJIRIの今回の様なねちっこさ。
それが後楽園でのvsフナキ戦でもじ〜っくりと見られるのか?案外そうでもないのか?
楽しみにしときますかね…


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それ以外のカードは、会場と参加選手は変わっているのに、
一月の大阪ハウスショーと大きな違いがなかった様な印象が残ったのはちょっと残念でした。
前座としての役割を果たしたビッグガンズが面白かったから、一緒やったやん!とまでは言いませんけど…
あっ、そうそう。
オープニングで大阪プロレスの阪上会長の姿をはじめて見たんですけど、あーいう方だったんですね。
どう考えてもデルフィン師匠とはソリが合わないやろーなぁと思った(誤解)
以下、メインとセミについて。

★セミ
とりあえず、僕の中では星のやりとりにはシビアなイメージがあった華名であっても、
地元でセリーナ相手に失神フォール負け!
という屈辱的なアレも受け入れる器量があったのは、ちょっとした驚きがありましたし、ちょっと安心した。
そこまで頭は堅くなかったか、みたいな。
試合としては、華名とセリーナの絡みが軸になってるもんだと思いながら観ていたのですが、
華名とセリーナの直接対決が少な目でも気にならないぐらいに、
紫雷姉妹がアクの強さと運動神経の良さを前面に出していたのが良かった。

どっちがイオでどっちがミオかは未だにいまいちわかってはいませんが、
団体毎の空気を読める良いタッグみたいですね。今更言うなよって話ですけど(苦笑)
華名に関しては、早かれ遅かれ海外で試合をして文字通り『世界の』華名になるでしょうから、
トーナメント参加を除いて、スマッシュでやれる事はやり尽くした様な感はある。
しかし紫雷姉妹に関しては、もうしばらくはスマッシュに参戦してほしいもんです。
極端な話、今のキャラを維持してスマッシュの準レギュラーに定着すれば、
スタイルは一緒なのに、好き嫌いを通り越して矢郷さんみたいに、観客からの軽めのブーイングを大声援に変えてしまう技量はあるでしょうから。

近藤&真琴について。
紫雷姉妹がヒールを買って出てくれたので、試合をやり易かったのは何となく伝わってはきたけど、
スマッシュの女子路線では反則級の存在になってしまったセリーナと組んだ事を差し引いても、影が薄かったのは課題になったと思うけど、本人達はどう思ったのかなぁ…
★メイン
率直な感想から書きますとですね。
VTRのお陰で、大阪の観客もこの試合の背景を理解をしていたっぽいのですが、
それでも・やっぱり・スマッシュの世界観を見慣れたファンが集まる、後楽園なり新宿フェイスでやってもらいたかった。
そんな試合でした。

3連戦の初日だったのに加えて、決して派手な試合ではなかったので、試合に至るまでのストーリーの割には、刺激が足りない様に感じた方もいるかもしれませんが、試合の中身はかなり濃かった様に思う。
ただし、それはTAJIRI目線から観た時に限るかも知れないのですが…
いや〜、櫛田はTAJIRIとシングルをやらずに新日本に移籍をして良かったですね、みたいな。
もしやってたら、バックステージで悔し泣きをしとったんちゃうかなぁ…

この日のTAJIRI。
入場時はいつもの雰囲気の様に見えましたが、始まったら徹底的にねちっこく、そして表情を作りながら、自らが格上に見える様に大原の間合いを潰し続けていましたね。
試合が終わったらすぐにヘロヘロになった姿を見せたり、コバックらに襲われたりと、
終始ペースは握っていながらも、いかにも大原に追い込まれた様に見せる形で華を持たせるなんて、ある意味大社長よりも大人げなかった様に思う。
あっ、さっき『徹底的にねちっこく…』とは書きましたが、この日のTAJIRIは大原の手なり足に、特に一点集中攻撃を仕掛けていた訳ではなかった。

TAJIRIは
『無理に一点集中攻撃をしなくても、最後の最後までまで相手にペースを握らせない試合を作る事はできるんですよ』
と遠回しにアピールしていた様にも見えましたねぇ。
変な話、そんなTAJIRIの横綱相撲っぷりは大原目線から観ても引き込まれるものがありました。
思い返せば。
昨年末の華名戦でもTAJIRIはシビアに行ってましたが、あの時は華名が蹴りを出してしっかりと見せ場を作らせてもらったのに、
大原はその手の見せ場もほとんど与えてもらえず、掟破りのフォアアームを使われて、
そしてダメ押しで腕を負傷してしまったとなると、ショックは大概デカかったんちゃうかなぁ、と。
胸中を想像したら、よくマイクで喋れたもんだ…
TAJIRIの今回の様なねちっこさ。
それが後楽園でのvsフナキ戦でもじ〜っくりと見られるのか?案外そうでもないのか?
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