新日本プロレス・ベストオブスーパージュニアの最終戦のサムライ中継を観ました。


※PC版スポナビより


※PC版スポナビより
飯伏が優勝したから…
という一言で片付けたらバチが当たりそうなぐらいに、優勝決定戦は素晴らしい試合でした。表彰式とエンディングも感動させられたなぁ。

この日は、生中継をリアルタイムで観ていた方がTwitterで皆大絶賛していたから、
何とな〜く19時女子プロレスを優先して、録画を観るつもりだった僕も、
ベタにその流れに“右にならえ”するのは違和感はありました。
しかしながら。
この日はシングルで2試合目だった飯伏と田口に、
昨年の東スポプロレス大賞のベストバウトのタッグ戦以上の、
老若男女・プロレスファン歴・国籍を問わず確実に伝わりそうな、
ハイスピードでハードで、されど相手を頭から落とす技が無い芸術的な攻防を存分に見せられたもんだから、これはもう認めなきゃしゃあない。

プロレスファンは、ここ最近はTARUさんと平井選手の一件やら何やらで、
非常に嫌な思いをし続けていましたが、それらもこの試合を観たら一時的にせよ癒された感じがする。
思わず、そんな回りくどい言い方をしてしまうぐらいに満足させられました。
それにしてもこの試合。
何の要素が一番素晴らしかったか?というと、僕が思うにですね。

スーパージュニアの優勝経験が無い上に飯伏よりもキャリアが長い田口が、
飯伏の“売り”である、尋常でない運動神経の良さと、
前髪がトレードマークの先輩の前髪を、酔っぱらった勢いでハサミでばっさり切ってしまう(詳細はこちら)様な狂気性の両方を、
最大限に引き出してきっちり受け止めた上で、最終的には飯伏に星を譲ったこと。
また今回、田口が飯伏に優勝を譲った事により、
所属する団体の大小を問わず素晴らしい試合をするプロレスラーは、
努力を続けていてタイミングが合えば、
それに見合うか、お釣りがくるぐらいにファンからの賛美を受ける事ができる事が、改めて証明された。
これに尽きるんじゃないすかね。

新日本のジュニア路線は、ライガーと金本と、あと四虎さんもそうかな…
彼らが、レジェンド枠というよりも
“永遠に卒業してくれない大学の運動部の先輩”
状態のポジションに何年も居座っているので、田口が主人公になる事は無かった筈ですが、
悲願の初優勝!に向けての御膳立てが完璧に整っていた筈の田口が、
敢えて若い飯伏に星を譲った事で、ようやくレジェンドの枠に収まるべきジュニアの選手がレジェンドに収まってくれて、
ようやく田口がファンから主人公として認めてもらえるんじゃないか?という期待もしたいというかですね…

さてさて。
ここからは重箱の隅をつつきますかね。
この日一番残念だったのは、カクトウログさんが書かれていた北側の一部の観客の応援マナーの悪さ。
二番目に残念だったのは、過去最高レベルの完成度だったスーパージュニアのツアーの最終戦が後楽園ホールだったって事かなぁ…
興行の会場選びが堅実だからこそ、経営が何とか上向きになっているを新日本の方向性にケチを付けるつもりはありませんが、
ヘビー級のGIクライマックスの最終戦は両国なんだから、
スーパージュニアの最終戦も、可能ならば両国か両国に匹敵するぐらいの大きな会場で開催してほしいもんです。
また、一部の観客の会場出入り禁止命令の発令も是非…
何を書いてるんだかまとまらなくなりましたが、今年のスーパージュニアの優勝決定戦は、3月の全日本・両国大会でのアジアタッグ戦と比べても、
どちらが上かを判断するのが難しいぐらいに素晴らしかったっていう事ですね…。
※ユー何とかより


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という一言で片付けたらバチが当たりそうなぐらいに、優勝決定戦は素晴らしい試合でした。表彰式とエンディングも感動させられたなぁ。

この日は、生中継をリアルタイムで観ていた方がTwitterで皆大絶賛していたから、
何とな〜く19時女子プロレスを優先して、録画を観るつもりだった僕も、
ベタにその流れに“右にならえ”するのは違和感はありました。
しかしながら。
この日はシングルで2試合目だった飯伏と田口に、
昨年の東スポプロレス大賞のベストバウトのタッグ戦以上の、
老若男女・プロレスファン歴・国籍を問わず確実に伝わりそうな、
ハイスピードでハードで、されど相手を頭から落とす技が無い芸術的な攻防を存分に見せられたもんだから、これはもう認めなきゃしゃあない。

プロレスファンは、ここ最近はTARUさんと平井選手の一件やら何やらで、
非常に嫌な思いをし続けていましたが、それらもこの試合を観たら一時的にせよ癒された感じがする。
思わず、そんな回りくどい言い方をしてしまうぐらいに満足させられました。
それにしてもこの試合。
何の要素が一番素晴らしかったか?というと、僕が思うにですね。

スーパージュニアの優勝経験が無い上に飯伏よりもキャリアが長い田口が、
飯伏の“売り”である、尋常でない運動神経の良さと、
前髪がトレードマークの先輩の前髪を、酔っぱらった勢いでハサミでばっさり切ってしまう(詳細はこちら)様な狂気性の両方を、
最大限に引き出してきっちり受け止めた上で、最終的には飯伏に星を譲ったこと。
また今回、田口が飯伏に優勝を譲った事により、
所属する団体の大小を問わず素晴らしい試合をするプロレスラーは、
努力を続けていてタイミングが合えば、
それに見合うか、お釣りがくるぐらいにファンからの賛美を受ける事ができる事が、改めて証明された。
これに尽きるんじゃないすかね。

新日本のジュニア路線は、ライガーと金本と、あと四虎さんもそうかな…
彼らが、レジェンド枠というよりも
“永遠に卒業してくれない大学の運動部の先輩”
状態のポジションに何年も居座っているので、田口が主人公になる事は無かった筈ですが、
悲願の初優勝!に向けての御膳立てが完璧に整っていた筈の田口が、
敢えて若い飯伏に星を譲った事で、ようやくレジェンドの枠に収まるべきジュニアの選手がレジェンドに収まってくれて、
ようやく田口がファンから主人公として認めてもらえるんじゃないか?という期待もしたいというかですね…

さてさて。
ここからは重箱の隅をつつきますかね。
この日一番残念だったのは、カクトウログさんが書かれていた北側の一部の観客の応援マナーの悪さ。
二番目に残念だったのは、過去最高レベルの完成度だったスーパージュニアのツアーの最終戦が後楽園ホールだったって事かなぁ…
興行の会場選びが堅実だからこそ、経営が何とか上向きになっているを新日本の方向性にケチを付けるつもりはありませんが、
ヘビー級のGIクライマックスの最終戦は両国なんだから、
スーパージュニアの最終戦も、可能ならば両国か両国に匹敵するぐらいの大きな会場で開催してほしいもんです。
また、一部の観客の会場出入り禁止命令の発令も是非…
何を書いてるんだかまとまらなくなりましたが、今年のスーパージュニアの優勝決定戦は、3月の全日本・両国大会でのアジアタッグ戦と比べても、
どちらが上かを判断するのが難しいぐらいに素晴らしかったっていう事ですね…。
※ユー何とかより


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