今回は、今年の上半期を振り返る企画の競馬編を書いていきましょう。
いきなり、僕の選ぶ上半期の年度代表馬から書いていきますと…

いきなり、僕の選ぶ上半期の年度代表馬から書いていきますと…

ヴィクトワールピサですね。これはもう絶対譲れない。
それぐらい、私的上半期のベストレースであるドバイワールドカップでの、
デムーロによる神がかりのパフォーマンスは魂が揺さぶられたし、
海外遠征絡みでは良い事も嫌な事も経験してきた角居師の試行錯誤が最高の形で報われて、
しかも表彰式では若干ぎこちないメロディで君が代が流れたのは、心底感動させられました。

再度の凱旋門賞挑戦に関しては、散々書いた様にこの馬に直線の長いコースは合わない!と思っているし、
今年のローテなら昨年よりは良い成績は期待できるんかなぁ?
ぐらいの、適度に肩の力を抜いたノリで現地からのリポートを見ていきますが、
ドバイから中ひと月での強行軍での香港遠征と、
もし出走していたら、ドバイワールドカップとは正反対の厳しいペースを先行して押しきったアーネストリーを、最後交わしきれなかった様な気がする宝塚記念をキャンセルしたのが、
後から思えば非常に重要なポイントになる様な気がしないでもないけど…
とにかく、ナカヤマフェスタとヒルノダムール共々凱旋門賞は頑張ってほしいなぁ。

国内の競馬に目を向けるに。
東日本大震災の悪い予感の欠片も無かった金杯の頃には、
現・四歳世代が古馬戦線の各路線を席巻しそうやなぁ…
とか思ってましたが、実際には高松宮記念みたいに古豪に勝ち逃げをされたり、
安田記念みたいに三歳に勝たれたりと両極端な例も見せながら、
『決してそう簡単には行かなかった』
ところが、
アパパネが、ブエナビスタを相手にしながらも快勝して見せた姿や、
重賞で惜敗続きだったヒルノダムールが、展開ぐちゃぐちゃの乱戦を社長の好騎乗と底力で制した姿よりも、
競馬という世界の過剰なまでのリアリティを感じて印象に残っています。

現四歳世代のトップの数頭は過去の名馬と比べても何ら遜色ない成績は残しているので、
『実は、そこまで大した事はない世代なんちゃうのん?』
だなんて言えませんが、全体的なレベルはそこまでズバ抜けてはいない事は、確かなんでしょうね。
または、元々気性が激しすぎるSSの孫、ないしは母父SSの血統がここまでのスタンダードになってしまうと、
トップどころでも成績の面ではムラがある総一発屋状態(?)になるのは避けられず、

ブエナビスタみたいな、GIでは連を外さない馬が出てくる確率は、奇跡みたいなレベルの話になりそう…
話はちょっとそれて。
そんな事を考えながら、ブログで記事を書くために宝塚記念の映像を繰り返し見ていたら、
実はアーネストリーの世代の方が最強世代なんちゃうか?
と錯覚しかけた事は、恥ずかしいのでここだけの話にしときます(苦笑)
(注・アーネストリーが三歳だった年のダービー馬はディープスカイ)
ちなみに。
オルフェーヴルとグランプリボス以外の三歳の実力は、僕の中では思いきり疑問視はしていますが、
菊花賞以降のオルフェーヴルが、僕がそんな決め打ちをした現・四歳世代の馬達と日本で闘った場合は、果たしてどーなるのか?楽しみ楽しみ。

他に取りあげるべきネタとしては、WIN5の発売。
変な例え方になりますが、
天文学的数字な数の精子が卵子の元にたどり着く時ぐらいのミクロな確率で、
数千万・または億単位の配当で払い戻しになったの時のインパクトは抜群ですよね。
JRA携帯サイトの結果速報で、WIN5馬券の残り票数の桁の減り方を見る度に、ニヤニヤしてしまいますし(笑)
そうそう。
これは書いておかなきゃいけませんが、WIN5が話題になったお陰で、
JRAは他の機関ではありえないぐらいの額の義援金を、継続して送っている点は、
被災者の皆さん及び普段競馬を観ない人達の目へ届いてほしい。
某復興大臣の一件があったら、それは不可能かも知れないけど…

最後に、スマートファルコンについて。
やはり、この馬には触れなきゃいかんですよねぇ。
帝王賞でも圧勝をされたら、もう弱いもんいじめや!とか言えなくなったし(苦笑)
来春のドバイワールドカップ挑戦は、何やかんやで遠征を自重しそうな気がしていますが、
それを抜きにしても、種牡馬入りを確定する為にも、今秋はいい加減JRAのコースを走ってくれ、と言わざるを得ない…
しっかしなぁ。
武豊の、スーパークリークから続くGIレース連続制覇の大記録が今年途切れるorまだまだ続くかを、
一番左右しそうな馬がスマートファルコンになるだなんて、昨年の今ごろは誰も想像してなかったのではないか?
武豊でさえそうなるぐらいに、有力馬の騎手が短いスパンで乗り替わりになる事が『当たり前』になるのって、ど〜なんかなぁ?
そんな事を考えながら、上半期のまとめを締めさせていただきますかね…


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それぐらい、私的上半期のベストレースであるドバイワールドカップでの、
デムーロによる神がかりのパフォーマンスは魂が揺さぶられたし、
海外遠征絡みでは良い事も嫌な事も経験してきた角居師の試行錯誤が最高の形で報われて、
しかも表彰式では若干ぎこちないメロディで君が代が流れたのは、心底感動させられました。

再度の凱旋門賞挑戦に関しては、散々書いた様にこの馬に直線の長いコースは合わない!と思っているし、
今年のローテなら昨年よりは良い成績は期待できるんかなぁ?
ぐらいの、適度に肩の力を抜いたノリで現地からのリポートを見ていきますが、
ドバイから中ひと月での強行軍での香港遠征と、
もし出走していたら、ドバイワールドカップとは正反対の厳しいペースを先行して押しきったアーネストリーを、最後交わしきれなかった様な気がする宝塚記念をキャンセルしたのが、
後から思えば非常に重要なポイントになる様な気がしないでもないけど…
とにかく、ナカヤマフェスタとヒルノダムール共々凱旋門賞は頑張ってほしいなぁ。

国内の競馬に目を向けるに。
東日本大震災の悪い予感の欠片も無かった金杯の頃には、
現・四歳世代が古馬戦線の各路線を席巻しそうやなぁ…
とか思ってましたが、実際には高松宮記念みたいに古豪に勝ち逃げをされたり、
安田記念みたいに三歳に勝たれたりと両極端な例も見せながら、
『決してそう簡単には行かなかった』
ところが、
アパパネが、ブエナビスタを相手にしながらも快勝して見せた姿や、
重賞で惜敗続きだったヒルノダムールが、展開ぐちゃぐちゃの乱戦を社長の好騎乗と底力で制した姿よりも、
競馬という世界の過剰なまでのリアリティを感じて印象に残っています。

現四歳世代のトップの数頭は過去の名馬と比べても何ら遜色ない成績は残しているので、
『実は、そこまで大した事はない世代なんちゃうのん?』
だなんて言えませんが、全体的なレベルはそこまでズバ抜けてはいない事は、確かなんでしょうね。
または、元々気性が激しすぎるSSの孫、ないしは母父SSの血統がここまでのスタンダードになってしまうと、
トップどころでも成績の面ではムラがある総一発屋状態(?)になるのは避けられず、

ブエナビスタみたいな、GIでは連を外さない馬が出てくる確率は、奇跡みたいなレベルの話になりそう…
話はちょっとそれて。
そんな事を考えながら、ブログで記事を書くために宝塚記念の映像を繰り返し見ていたら、
実はアーネストリーの世代の方が最強世代なんちゃうか?
と錯覚しかけた事は、恥ずかしいのでここだけの話にしときます(苦笑)
(注・アーネストリーが三歳だった年のダービー馬はディープスカイ)
ちなみに。
オルフェーヴルとグランプリボス以外の三歳の実力は、僕の中では思いきり疑問視はしていますが、
菊花賞以降のオルフェーヴルが、僕がそんな決め打ちをした現・四歳世代の馬達と日本で闘った場合は、果たしてどーなるのか?楽しみ楽しみ。

他に取りあげるべきネタとしては、WIN5の発売。
変な例え方になりますが、
天文学的数字な数の精子が卵子の元にたどり着く時ぐらいのミクロな確率で、
数千万・または億単位の配当で払い戻しになったの時のインパクトは抜群ですよね。
JRA携帯サイトの結果速報で、WIN5馬券の残り票数の桁の減り方を見る度に、ニヤニヤしてしまいますし(笑)
そうそう。
これは書いておかなきゃいけませんが、WIN5が話題になったお陰で、
JRAは他の機関ではありえないぐらいの額の義援金を、継続して送っている点は、
被災者の皆さん及び普段競馬を観ない人達の目へ届いてほしい。
某復興大臣の一件があったら、それは不可能かも知れないけど…

最後に、スマートファルコンについて。
やはり、この馬には触れなきゃいかんですよねぇ。
帝王賞でも圧勝をされたら、もう弱いもんいじめや!とか言えなくなったし(苦笑)
来春のドバイワールドカップ挑戦は、何やかんやで遠征を自重しそうな気がしていますが、
それを抜きにしても、種牡馬入りを確定する為にも、今秋はいい加減JRAのコースを走ってくれ、と言わざるを得ない…
しっかしなぁ。
武豊の、スーパークリークから続くGIレース連続制覇の大記録が今年途切れるorまだまだ続くかを、
一番左右しそうな馬がスマートファルコンになるだなんて、昨年の今ごろは誰も想像してなかったのではないか?
武豊でさえそうなるぐらいに、有力馬の騎手が短いスパンで乗り替わりになる事が『当たり前』になるのって、ど〜なんかなぁ?
そんな事を考えながら、上半期のまとめを締めさせていただきますかね…


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