今回は、昨夜行われた凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞&ニエユ賞のスカパー・フジテレビチャンネルによる中継を観た感想を。


※PC版サンスポホームページより
※ウマジンホームページより


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ただし、この場ではフォワ賞のみを取り上げます。ナカヤマナイトと相談役ファンの皆様、ご了承下さいませ。
さてさて。
ざっくりとフォワ賞のレースを振り返りますとですね、
ナカヤマフェスタは最終追いきり同様、ちゃっちゃか×2しながらの馬場入り、そしてゲートイン。
それでもナカヤマフェスタは好スタートを決めてハナに立つ。
2番手はセントニコラスアビー。

単勝1.1倍の人気を集めるサラフィナは最後方…といっても4番手。
3番手につけたヒルノダムールの鞍上の社長はサラフィナを強く意識。
直線に入ると、じわじわと差を詰めていたセントニコラスアビーが、すぐにナカヤマフェスタを捕まえる。

ヒルノダムールは残り400ぐらいから社長の手が動きだし、セントニコラスアビーを外から交わし先頭。
しかし、その後ろからサラフィナが前に居る二頭の間をこじ開けて先頭に立ち、最後クビ差分ヒルノを振り切って優勝。

シャドーロールを付けていたサラフィナ。強引というほど強引なこじ開け方ではなかったものの、
地元馬ならば勝っても負けてもノーカウントにも思える少頭数の前哨戦でも、
外に回さず敢えてこーいう勝ち方を選んで勝ちにくる辺り、かなり強い印象。

解説によると、昨年の凱旋門賞3着だったサラフィナは致命的な不利を受けていたとの事で、
今回の走りで、不安材料を昨年よりも斤量が増える事(昨年54kg→今年58kg)だけにしたかったのかも知れないなぁ、と。
スノーフェアリー等の出否が微妙との事で、有力馬の面子が確定するまではもう少し時間はかかるようですが、サラフィナが一番人気に匹敵する人気を集めるのは間違いなさそうですね。

ナカヤマフェスタは、脚部不安がありジャパンカップターフ以来の実戦になった事に加え、
気性難で追いきりがアレだった事を差し引けば今回の結果も止む無しか。
脚はともかく、追いきりが不十分なものに終わった背景が衰えによるものなのか否かは、凱旋門賞本番が終わるまでは触れないでおきましょう。

そしてヒルノダムール。
母父ラムタラの血が騒いだか?(笑)ロンシャンの馬場は無難にこなした感じ。折り合いも不安なし。
少なくとも、昨年のヴィクトワールピサよりはロンシャンのこの距離のレースの適正度は高いでしょう。
しかし、この馬って天皇賞(春)みたいなハードな競馬になってこそ、潜在能力が発揮されるタイプに思えて仕方がない…

今年の日本代表にアーネストリーがいれば、みたいな感じ。
ある程度前につけていない限りは、緩いペースでヨーイドン!となると、いかにも昨年のヴィクトワールピサの二の舞になりそう。
また、公式ブログが終わったから確認はできませんが、社長も今回は事前にイメージした通りの競馬はできた筈。

でも、多頭数だと必ずゴチャつき不利があり、蝦名をして
『あれくらいの不利をいちいち敗因にしていたら、いつまでたっても、あそこじゃ通用しませんよ』
と言わしめたロンシャンの舞台を社長が上手く立ち回れるかは、今回のレースでは全くわからない。
社長にとっては、フェアプレー賞を受賞し続けるスマートな騎乗技術が仇にならないとも限らない。
極端な話、僕自身はヒルノダムールの状態よりもこっちの方が不安材料に思える…

変な話になりますが、昆師と社長はこの結果を受けて、
凱旋門賞ではハナ、ないしはハナに立つ馬を突っつくポジションに付ける作戦を立ててくるんじゃないか?
または、有馬記念&ドバイワールドカップでデムーロがヴィクトワールピサでやった“あの手”を社長がパクったりして!?
単勝人気がそれほどでなければ、どちらかをマジでやりかねない気がする。
万が一直線が長いロンシャンで“あの手”を試みるだけでも、
現地の騎手もファンも社長の事をカミカゼ呼ばわりして、
結果次第では笑われものになるかも知れませんが、それはそれで社長らしくて有りかも知れないし(笑)
とりあえず今回は、凱旋門賞に向けてほぼ死語になっているかも知れないこの言葉で締めようと思います…
頑張れ、ニッポン!


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さてさて。
ざっくりとフォワ賞のレースを振り返りますとですね、
ナカヤマフェスタは最終追いきり同様、ちゃっちゃか×2しながらの馬場入り、そしてゲートイン。
それでもナカヤマフェスタは好スタートを決めてハナに立つ。
2番手はセントニコラスアビー。

単勝1.1倍の人気を集めるサラフィナは最後方…といっても4番手。
3番手につけたヒルノダムールの鞍上の社長はサラフィナを強く意識。
直線に入ると、じわじわと差を詰めていたセントニコラスアビーが、すぐにナカヤマフェスタを捕まえる。

ヒルノダムールは残り400ぐらいから社長の手が動きだし、セントニコラスアビーを外から交わし先頭。
しかし、その後ろからサラフィナが前に居る二頭の間をこじ開けて先頭に立ち、最後クビ差分ヒルノを振り切って優勝。

シャドーロールを付けていたサラフィナ。強引というほど強引なこじ開け方ではなかったものの、
地元馬ならば勝っても負けてもノーカウントにも思える少頭数の前哨戦でも、
外に回さず敢えてこーいう勝ち方を選んで勝ちにくる辺り、かなり強い印象。

解説によると、昨年の凱旋門賞3着だったサラフィナは致命的な不利を受けていたとの事で、
今回の走りで、不安材料を昨年よりも斤量が増える事(昨年54kg→今年58kg)だけにしたかったのかも知れないなぁ、と。
スノーフェアリー等の出否が微妙との事で、有力馬の面子が確定するまではもう少し時間はかかるようですが、サラフィナが一番人気に匹敵する人気を集めるのは間違いなさそうですね。

ナカヤマフェスタは、脚部不安がありジャパンカップターフ以来の実戦になった事に加え、
気性難で追いきりがアレだった事を差し引けば今回の結果も止む無しか。
脚はともかく、追いきりが不十分なものに終わった背景が衰えによるものなのか否かは、凱旋門賞本番が終わるまでは触れないでおきましょう。

そしてヒルノダムール。
母父ラムタラの血が騒いだか?(笑)ロンシャンの馬場は無難にこなした感じ。折り合いも不安なし。
少なくとも、昨年のヴィクトワールピサよりはロンシャンのこの距離のレースの適正度は高いでしょう。
しかし、この馬って天皇賞(春)みたいなハードな競馬になってこそ、潜在能力が発揮されるタイプに思えて仕方がない…

今年の日本代表にアーネストリーがいれば、みたいな感じ。
ある程度前につけていない限りは、緩いペースでヨーイドン!となると、いかにも昨年のヴィクトワールピサの二の舞になりそう。
また、公式ブログが終わったから確認はできませんが、社長も今回は事前にイメージした通りの競馬はできた筈。

でも、多頭数だと必ずゴチャつき不利があり、蝦名をして
『あれくらいの不利をいちいち敗因にしていたら、いつまでたっても、あそこじゃ通用しませんよ』
と言わしめたロンシャンの舞台を社長が上手く立ち回れるかは、今回のレースでは全くわからない。
社長にとっては、フェアプレー賞を受賞し続けるスマートな騎乗技術が仇にならないとも限らない。
極端な話、僕自身はヒルノダムールの状態よりもこっちの方が不安材料に思える…

変な話になりますが、昆師と社長はこの結果を受けて、
凱旋門賞ではハナ、ないしはハナに立つ馬を突っつくポジションに付ける作戦を立ててくるんじゃないか?
または、有馬記念&ドバイワールドカップでデムーロがヴィクトワールピサでやった“あの手”を社長がパクったりして!?
単勝人気がそれほどでなければ、どちらかをマジでやりかねない気がする。
万が一直線が長いロンシャンで“あの手”を試みるだけでも、
現地の騎手もファンも社長の事をカミカゼ呼ばわりして、
結果次第では笑われものになるかも知れませんが、それはそれで社長らしくて有りかも知れないし(笑)
とりあえず今回は、凱旋門賞に向けてほぼ死語になっているかも知れないこの言葉で締めようと思います…
頑張れ、ニッポン!


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