昨夜、競馬・凱旋門賞が行われた訳ですが…

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※PC版スポニチ ホームページより

日本代表馬・ヒルノダムールとナカヤマフェスタが二桁着順に沈み共倒れするという、非常に厳しい結果に終わりました。残念。

ナカヤマフェスタに関しては気が荒いのに大外枠に入ってしまう辺り、最初からツキには見放されていたって事か?

道中は最後方から二番手に付けて、直線では大外に回すのが精一杯で見せ場無し。

しかし、ナカヤマフェスタの場合は、今年のローテーションから考えたら予想できる結果ではありました。

二ノ宮先生、ごめんなさい(一礼)

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かたやヒルノダムールの惨敗は、しばらくは心の中で引きずりそう。

レース後の社長(藤田伸二)のコメントを鵜呑みにするならば、

フランスに到着以降アクシデントもなく調整を続けてきて、

前哨戦で良いレースをした事で現地のマスコミからもそれなりに注目をされたにも関わらず、

いざ当日!となったらイレ込むは汗はかくわと、最後の最後で本番のムードに呑まれていた…らしい。

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海外の大レースでの自滅気味の負け方は、ドバイワールドカップの報道で何回かは聞いているので

『またこれかよ…』

と思ってしまった。

レース内容としては、ヒルノダムールの道中の位置取り(5〜6番手)は、不利を受けない事を重視するならば理想的だった様に見えたし、

直線に入ってからは包まれかけた状態から外に持ち出してから仕掛けて…

と、乗ろうとしたのはわかるんですけど、

外に出す時点で馬のスタミナが切れていたみたい。無理をして前につけてたんかなぁ。

でも、社長の乗り方は責められない…

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というか、何回もレースの映像を見直しましたが、

3歳牝馬、しかもドイツのデインドリームがレースレコードを更新するという化け物レベルの末脚を炸裂された上に、

2着もサラフィナのラビットだった(らしい)3歳牝馬。

3着は日本でもおなじみのスノーフェアリーときたら、

斤量差も加味をすれば、今年の凱旋門賞って、昨年とはがらっと違ったレースになってしまい、

そうなるとナカヤマとヒルノでは、馬の体調や騎手がどーこうのレベルでは勝ち目はほとんど無かったレースだったって事になるのでしょうか。

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凱旋門賞に日本馬が挑戦した後のテレビ中継では、

『日本馬が凱旋門賞を勝つには!?』

というテーマで関係者の方が見解をのべられていますが、

今後は、欧州馬…中でも、フランス以外の国の馬のレベルは、日本馬でも太刀打ちできそうなものなのか?も是非語っていただきたい…みたいな感じです。

…えっ?デインドリームの今後についてですか?

牝馬ですから、普通に考えたら間違いなく勝ち逃げ→繁殖入りさせるんでしょうけど、吉田氏の決断や如何に?

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そりゃまぁ、デインドリームがもしジャパンカップターフに来てくれたら、JRAはありがたいんでしょうけど、

もしデインドリームにあっさり勝たれたら(勝ちそうな気もするし)目もあてられない。

吉田氏も胸中は多少は複雑になるんじゃないすかね。

だから個人的には、ヒルノダムールの今後の方が気になるというか。

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有馬記念でいいから、アーネストリーがペースを作る、道中出入りの激しいハードなレースを制してもらって、

最強世代の天皇賞馬に相応しい一年の締め方をしてほしいのですが、

馬の体がロンシャン対応の体型に変わってしまっていたら、不甲斐ない成績になってこちらも年内で引退とかのパターンになりそうで…ねぇ。

それでは、次回の競馬ネタは、これまた筆が重くなりそうな、スプリンターズステークスのレース回顧でお会いしましょう…

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