週刊ゴングのカメラマンだった大川さんが主催する『仮面貴族FIESTA2011〜ミル・マスカラス来日40周年記念試合〜』のサムライ中継を観ました。

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※PC版スポナビより

※大川カメラマンのブログ
当初は、ニアライヴの真裏で放送されていたスカパーの別の番組を録画していてスルーの予定だったのですが、

Twitterを見る限り観戦された方の評判が良いのと、DDT中継の神実況コンビがネットラジオ『DX−R』の中で、大社長&ゆずポン以外の試合でも楽しそうに興行を振り返っていたのを聴いて、

『再放送でもいいから、これはチェックしとかなアカンよなぁ』

と思った次第で。

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もちろん、サプライズで興行のエンディングになったハヤブサの挨拶が泣けたのはありますが、

それを差し引いてもレジェンド選手が光を放って、対戦相手と観客がレジェンドへのリスペクトを表現していた、ダブルメインの2試合は素晴らしかったなぁ。

『僕らの夢のオールスター戦』とは、巧いサブタイトルをつけたもんだ。感心。

しかしながら、アンダーカードでは違う入場テーマ曲が流れたり、顔合わせの割にはあまりスイングしないまま終わったりと、

観客の暖かさに助けられた試合があった反動で、ダブルメインが余計に盛り上がった気はしますが、まぁそれもメキシコクオリティって事で!?

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ここからはダブルメインについて。

これはもう完全に大川カメラマンのおかげなんですけど、負け役はすぐに読めてしまったものの(爆)

『この興行でなければ観られない』

組み合わせが複数見られたのはすっげぇよなぁ、と。

あの面子に囲まれていながらも、大ハヤブサがヒザが動かない割に存在感をアピールしていたもんだから、サッちゃんもラ・ケブラーダで飛ぶ気になったんでしょうね。

まさかあの流れで、サッちゃんのケブラーダを拝めるとは思わなかったもんなぁ。

この日のサッちゃんを観たら、ドスカラスもサッちゃんとのマスカラコントラマスカラを受けてくれるんじゃないすかね(誤解)

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ダブルメインの2試合目でマスカラス&ドスカラスが、観ていてびっくりするぐらい動いていたのも、

大ハヤブサやサッちゃんの奮闘っぷりを観ていたからなんですかね、みたいな。

それとも、マスカラスクラスになったら、他の試合は観てないのかな…

個人的には、レジェンドの皆さんがあまり引かずに元気過ぎるのも女子プロレス業界みたいでアレやなぁ〜、とは常々思っていますが、

ここまでハッスルされたら今回のみ例外、と書いておきましょうか。甘いよなぁ(笑)

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ハヤブサについて。

何でもハヤブサのブログによると、今日・10月22日でマンモス戦での事故からちょうど10年経つらしい。

そうか…

早いなぁ…

この10年の間は、新たな出会いよりも多いぐらい辛い別れがあったのでしょう。

『ケガの症状を考えたら、ここまで回復したのも奇跡』

という話は鈴木健ちゃんはしてはいましたが、

今回ハヤブサがリング上がるまでの姿を観たら、まだまだ時間はかかりそう。

でも、観客はもちろん、今回あれだけ沢山のトップ選手達に見守られながらリングに上がったんだから、

よっぽどの事がなければ諦める訳にはいかないでしょう。

それでも、やっぱり、諦めないでほしいですね…

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