今回は、全日本プロレス両国大会のガオラ中継を観た感想を書いていきましょう。
こんな題名を付けておきながら、最初から『お断り』になりますが…
※PC版スポナビより
こんな題名を付けておきながら、最初から『お断り』になりますが…
※PC版スポナビより
名実ともにこの日の主役だったっぽい ももクロについてですが、
それなりに多くのお客さんを両国まで連れてきてくれた事には感謝しつつ、
試合への関与の度合いもあれぐらいなら問題ない印象はありますが、おそらく二度目の登場は無いでしょう。
また、マネージャーが強烈なプヲタで、スターダストからはそこまで大事にされていない以外は詳しくないもので歌とかはスルーします。
また、それと同時に ももクロをスルーするならば、世界タッグ戦も触れる様なところがほとんど無いので(?)割愛いたします。ご了承下さい。
さて本題。
全日本が管理する、歴史のある王座が全て他団体に流出するという、
団体設立40周年を前に どう考えても全日本にしかできない、やけくそ感溢れる思い切ったブックに興味をひかれたこの大会。
いざ4試合を通して観たら、試合内容自体はアジアタッグ戦が一番良かったと思う。
大日本との兼ね合いがあるから仕方ないとはいえ、この試合順というのはどー考えてももったいないよなぁ…
とは言え、3月の両国大会の薄暗い照明の元で意地をぶつけ合いながらゴツゴツと闘った時と比べて、
今回は序盤の眉山爆発以降はエスの二人の連携が分断されてしまう事で、
両チームを取り巻く流れとの勢いの差が晒されてしまって感があり、年間ベストバウト候補というには無理はありますね。
よって、この一年の両チームの連戦の集大成としては不満は残りましたが、
この試合を“点”として見て、しかも関本&岡林に肩入れをしながら観れば十分面白かった(爆)
関本が素晴らしいのは皆書いているし、個人的には
『岡林とのタッグにこだわらずに三冠に挑戦表明してほしい』
というぐらい認めているのですが、この日は岡林も凄かった。
関本が要所要所で譲れば、あそこまでビジュアルに見合う怪物性を発揮するとは!?
この日のフィニッシュシーンを観たら、関本ではなく岡林の方こそ関本とのタッグにこだわらずに、
本格的に関本の反対側のコーナーに立つ日が来るのが楽しみになったというか…
それとこの試合を観て気になったのは、今にして思えば長期間に続いた真田のプッシュが一段落ついて、
果たして真田がどーいう流れを経て今より上の番付に上がっていくのかなぁ、と。
一番ベターなのは海外遠征なんでしょうけど、今の全日本では無理な話やろーし。
もし観れるものならば、大きい舞台で真田と関本のシングルを観てみたいけど どないなもんでしょう?という事で。
世界ジュニアは『いつものケニーの世界』と言われたらそれまでですが、
観ていて失敗しそうな…
てか、実際に失敗したのもあったぐらいにヒヤヒヤさせられるケニーの
『お前、それだけキャリアがあるんやったらもうちょっとどないかならんのか?』
と言いたくなる不安定な大技の連発に、若いKAIがムキになっていたのか?付き合っていったのは予想外でしたね。
全日本ジュニアのスタイルとは?を語れる程全日本の中継は観ていませんが、試合のリズムというかテンポというか。
途中からはドラゴンゲートのドリームゲート戦を観てる様な感じでした(苦笑)
またいつの日かKAIがこのベルトを取り戻す時には、ケニーみたいなスタイルに試合展開を左右されない王者になってほしいものです。
僕、あーいう雰囲気は好きですし、センスはあるみたいだし、新日本やノアのジュニア路線の現状をみたら、
この先はKAIが日本のジュニアの象徴になってもおかしくないと思うので…
って、ヘビーに転身したら申し訳(苦笑)
ここからは三冠戦について。
唐突ながらも『秋山が難攻不落の王者・諏訪魔を下して三冠王座に初戴冠する』というストーリー自体は結構ノレてるんですよね…
と前もって見苦しい言い訳を書いてから本音を書きますとですね。
いわゆる四天王プロレスとは違う方向性で自らの価値観を模索してきた秋山が、
いま改めて三冠戦に挑むとなると(全日本側or諏訪魔のリクエストかも知れないけど)諏訪魔とともに四天王プロレスの世界に浸かってしまうのって、正直
『何だかなぁ〜』
とは思いましたが、小橋程ではないにしてもコンディション面では厳しい筈の秋山が、
全日本の興行でもあそこまで体を張ってくれたら、簡単に批判はできないですね。
変な話、四天王絡みの昔の三冠戦よりも大技の後ダウンする時間が短かったから、二人とも負傷箇所は相当キツかった筈だし。
この試合がこーいう世界になったのは、
つい数ヶ月前秋山が星を譲った潮崎が、言う程ノアの軸として認められていない憤りとか、永田に対するライバル心もあるんかなぁ。
だとしたら尚更責めれないよなぁ。
でもノアがなぁ(中略)ケアもなぁ(後略)
とか、様々な要らん事を考えながら観てましたね…
かたや諏訪魔。
いやねぇ、三冠王者としては冗談抜きでよく頑張っくれたと思いますね。
けんそーとの放送事故マッチのケツを拭かされたのは同情しますし、船木の打撃をあそこまで受け続ける試合なんて、全日本では諏訪魔しかできない。
後楽園でのマイク投げ事件の時なんかはどーなるもんかと思いましたが、
これだけ様々な経験をしてきたら、全日本の主人公として認められる事でしょう…たぶん。
今後の全日本がどーなるかはわかりませんが、モチベーションを下げずに頑張ってほしいなぁ…
それでは今回の文章を締めますかね。
『このままじゃ済まさねえかな!』
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それなりに多くのお客さんを両国まで連れてきてくれた事には感謝しつつ、
試合への関与の度合いもあれぐらいなら問題ない印象はありますが、おそらく二度目の登場は無いでしょう。
また、マネージャーが強烈なプヲタで、スターダストからはそこまで大事にされていない以外は詳しくないもので歌とかはスルーします。
また、それと同時に ももクロをスルーするならば、世界タッグ戦も触れる様なところがほとんど無いので(?)割愛いたします。ご了承下さい。
さて本題。
全日本が管理する、歴史のある王座が全て他団体に流出するという、
団体設立40周年を前に どう考えても全日本にしかできない、やけくそ感溢れる思い切ったブックに興味をひかれたこの大会。
いざ4試合を通して観たら、試合内容自体はアジアタッグ戦が一番良かったと思う。
大日本との兼ね合いがあるから仕方ないとはいえ、この試合順というのはどー考えてももったいないよなぁ…
とは言え、3月の両国大会の薄暗い照明の元で意地をぶつけ合いながらゴツゴツと闘った時と比べて、
今回は序盤の眉山爆発以降はエスの二人の連携が分断されてしまう事で、
両チームを取り巻く流れとの勢いの差が晒されてしまって感があり、年間ベストバウト候補というには無理はありますね。
よって、この一年の両チームの連戦の集大成としては不満は残りましたが、
この試合を“点”として見て、しかも関本&岡林に肩入れをしながら観れば十分面白かった(爆)
関本が素晴らしいのは皆書いているし、個人的には
『岡林とのタッグにこだわらずに三冠に挑戦表明してほしい』
というぐらい認めているのですが、この日は岡林も凄かった。
関本が要所要所で譲れば、あそこまでビジュアルに見合う怪物性を発揮するとは!?
この日のフィニッシュシーンを観たら、関本ではなく岡林の方こそ関本とのタッグにこだわらずに、
本格的に関本の反対側のコーナーに立つ日が来るのが楽しみになったというか…
それとこの試合を観て気になったのは、今にして思えば長期間に続いた真田のプッシュが一段落ついて、
果たして真田がどーいう流れを経て今より上の番付に上がっていくのかなぁ、と。
一番ベターなのは海外遠征なんでしょうけど、今の全日本では無理な話やろーし。
もし観れるものならば、大きい舞台で真田と関本のシングルを観てみたいけど どないなもんでしょう?という事で。
世界ジュニアは『いつものケニーの世界』と言われたらそれまでですが、
観ていて失敗しそうな…
てか、実際に失敗したのもあったぐらいにヒヤヒヤさせられるケニーの
『お前、それだけキャリアがあるんやったらもうちょっとどないかならんのか?』
と言いたくなる不安定な大技の連発に、若いKAIがムキになっていたのか?付き合っていったのは予想外でしたね。
全日本ジュニアのスタイルとは?を語れる程全日本の中継は観ていませんが、試合のリズムというかテンポというか。
途中からはドラゴンゲートのドリームゲート戦を観てる様な感じでした(苦笑)
またいつの日かKAIがこのベルトを取り戻す時には、ケニーみたいなスタイルに試合展開を左右されない王者になってほしいものです。
僕、あーいう雰囲気は好きですし、センスはあるみたいだし、新日本やノアのジュニア路線の現状をみたら、
この先はKAIが日本のジュニアの象徴になってもおかしくないと思うので…
って、ヘビーに転身したら申し訳(苦笑)
ここからは三冠戦について。
唐突ながらも『秋山が難攻不落の王者・諏訪魔を下して三冠王座に初戴冠する』というストーリー自体は結構ノレてるんですよね…
と前もって見苦しい言い訳を書いてから本音を書きますとですね。
いわゆる四天王プロレスとは違う方向性で自らの価値観を模索してきた秋山が、
いま改めて三冠戦に挑むとなると(全日本側or諏訪魔のリクエストかも知れないけど)諏訪魔とともに四天王プロレスの世界に浸かってしまうのって、正直
『何だかなぁ〜』
とは思いましたが、小橋程ではないにしてもコンディション面では厳しい筈の秋山が、
全日本の興行でもあそこまで体を張ってくれたら、簡単に批判はできないですね。
変な話、四天王絡みの昔の三冠戦よりも大技の後ダウンする時間が短かったから、二人とも負傷箇所は相当キツかった筈だし。
この試合がこーいう世界になったのは、
つい数ヶ月前秋山が星を譲った潮崎が、言う程ノアの軸として認められていない憤りとか、永田に対するライバル心もあるんかなぁ。
だとしたら尚更責めれないよなぁ。
でもノアがなぁ(中略)ケアもなぁ(後略)
とか、様々な要らん事を考えながら観てましたね…
かたや諏訪魔。
いやねぇ、三冠王者としては冗談抜きでよく頑張っくれたと思いますね。
けんそーとの放送事故マッチのケツを拭かされたのは同情しますし、船木の打撃をあそこまで受け続ける試合なんて、全日本では諏訪魔しかできない。
後楽園でのマイク投げ事件の時なんかはどーなるもんかと思いましたが、
これだけ様々な経験をしてきたら、全日本の主人公として認められる事でしょう…たぶん。
今後の全日本がどーなるかはわかりませんが、モチベーションを下げずに頑張ってほしいなぁ…
それでは今回の文章を締めますかね。
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コメント
コメント一覧 (2)
で、谷口さんは諏○魔さんと組んで、ア○アのベルトを…。