今回は、金ちゃん自主興行『U−SPIRITS』のサムライ中継を観た感想を書きますクワクワ…


※PC版 金原弘光公式ホームページ


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観ていて懐かしさで胸がいっぱいになる、心地よい興行でしたね。
試合後の金ちゃん曰く
『UWFはやっぱり僕の青春ですよね』
そうかぁ…
やっぱりクサい言葉ですが、試合をやる側も関係者も観る側も、今にして思えばそうだったのでしょう。
歳をとるのは、悪い事ばかりじゃないのかも?

田村潔司・ヴォルクハンとの交渉が不調に終わりながらも、
歳相応にビジュアルが変わっていたビリー・スコットや、全盛期の雰囲気は健在だったダン・スバーンを招聘する等これだけの面子を揃えて、
Uの流れを汲む団体が健在だった頃には考えられなかった、平日夜のフルサイズの後楽園の観客動員面の不安も克服した訳で…
もっとも、観客の年齢層は高かった様ですが(苦笑)プロデューサーとしての金ちゃんも大したもんだ。本当、おつかれさまでした。

でも、敢えて厳しい書き方をすれば、あくまで『点と線』で言うところの点…
ワンナイト・スタンドだったからこそ来てくれた選手は居た筈だし、
金ちゃんの記念興行だからこそ観客がこれだけ暖かかったんだと思う。

Uとは関係ない要らん事を書けば、
W★ing同窓会の成功→イバラギ氏が調子に乗るが2回目以降は案の定散々な内容に終わり人間関係もまたこじれる
というプロレス界の嫌な歴史もありますから、
金ちゃんは定期的に自主興行を開催しよう的な欲は持たずに…
どーしてもやるとなれば、最短でも半年に一回ペースかなぁ…?

多忙ながらもコンディションの良さを見せた金ちゃんが、総合格闘技に専念していた頃は負けが込んで一度は引退を決意したところからして、Uスタイルと総合の繋がり方が薄くなったのはわかりますが…
金ちゃんと、カッキーもそうかな?
そんな頻繁にUの名前には頼らずに、自分なりの生き様をファンにしっかりと伝えていく事を意識する闘いを続けていってほしいなぁ、と。

あと、今回の試合を観て改めて思ったんですけど、
メインでレガースを着けたり、金ちゃんの健闘を称えていた
“好きな事をやりたいというワガママを言わなくなり、物分かりの良い大人になった”鈴木みのるが
『次のロストポイントで負けとなります!』
状態から逆転勝ちするのが何となく読めてしまったあたりからして、

U独自のルールなり試合スタイルなりって、幾ら技術面で見るべきところがあっても はっきりとした制限があるからこそ、今も昔もいろんな意味でマンネリに陥るのが早くなりそう。
う〜ん…( ̄〜 ̄;)
となっちゃいましたね。
選ばれし面子が集まった筈の新生UWFにしても、内紛の末に解散した1990年にしても、
夏前からの船木の大プッシュこそありましたが、全体的にはマンネリ感があったもんなぁ。

また、先日佐藤光留が本格復活を宣言したハードヒットにしても、
光留と大社長が長いスパンで続けていく意向ならば、間違いなく早い段階でシンドくなるんやろなぁ、と。
前田日明の様に未知の強豪選手を続々ブッキングしたり…
Uインターにおける高田の様に絶対的な主人公を作ったり…
過去のU系の団体のマンネリ対策を見習って、それを現代風にアレンジしていくのか・しないのか。
とにかくハードヒットは、金ちゃん興行みたいな同窓会の雰囲気が目玉になったりする、ありがちなマッチメークにならない事を期待しています。

とりあえずはですね。
残念ながらビリー・スコットには敗れましたが、Uファイル興行のメインで光留と引き分けた中村大介と、
ハードヒット絡みで水面下で何やかんやあったらしいけど、Twitterでハードヒットへの興味を呟いていた池田の大ちゃんを、どういう風に扱っていくのか?は光留のお手並み拝見、という事で。

ところで。
前記の通り結末は読めましたが、スタンドの攻防&グラウンドの攻防のバランスとリズム感が非常に強く印象に残ったメインを、この日のベストバウトとして挙げておきましょう。
何であの日の観客は
『いい試合だぁ〜!』
のヤジを飛ばさなかったんや?(僕が聞き逃していたらごめんなさい)
最後に一言。
…タムラシアイシロ。
もとい、メイン後の金ちゃんのセレモニーの前の場内BGMでワウワウのリングス中継のエンディングテーマ曲(名前はわかりません)が流れたのは、
興行のエンディングでUWFのテーマが流れた時に匹敵するぐらいに嬉しかった事を書いておきます。
ありがとう、金ちゃん(一礼)


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試合後の金ちゃん曰く
『UWFはやっぱり僕の青春ですよね』
そうかぁ…
やっぱりクサい言葉ですが、試合をやる側も関係者も観る側も、今にして思えばそうだったのでしょう。
歳をとるのは、悪い事ばかりじゃないのかも?

田村潔司・ヴォルクハンとの交渉が不調に終わりながらも、
歳相応にビジュアルが変わっていたビリー・スコットや、全盛期の雰囲気は健在だったダン・スバーンを招聘する等これだけの面子を揃えて、
Uの流れを汲む団体が健在だった頃には考えられなかった、平日夜のフルサイズの後楽園の観客動員面の不安も克服した訳で…
もっとも、観客の年齢層は高かった様ですが(苦笑)プロデューサーとしての金ちゃんも大したもんだ。本当、おつかれさまでした。

でも、敢えて厳しい書き方をすれば、あくまで『点と線』で言うところの点…
ワンナイト・スタンドだったからこそ来てくれた選手は居た筈だし、
金ちゃんの記念興行だからこそ観客がこれだけ暖かかったんだと思う。

Uとは関係ない要らん事を書けば、
W★ing同窓会の成功→イバラギ氏が調子に乗るが2回目以降は案の定散々な内容に終わり人間関係もまたこじれる
というプロレス界の嫌な歴史もありますから、
金ちゃんは定期的に自主興行を開催しよう的な欲は持たずに…
どーしてもやるとなれば、最短でも半年に一回ペースかなぁ…?

多忙ながらもコンディションの良さを見せた金ちゃんが、総合格闘技に専念していた頃は負けが込んで一度は引退を決意したところからして、Uスタイルと総合の繋がり方が薄くなったのはわかりますが…
金ちゃんと、カッキーもそうかな?
そんな頻繁にUの名前には頼らずに、自分なりの生き様をファンにしっかりと伝えていく事を意識する闘いを続けていってほしいなぁ、と。

あと、今回の試合を観て改めて思ったんですけど、
メインでレガースを着けたり、金ちゃんの健闘を称えていた
“好きな事をやりたいというワガママを言わなくなり、物分かりの良い大人になった”鈴木みのるが
『次のロストポイントで負けとなります!』
状態から逆転勝ちするのが何となく読めてしまったあたりからして、

U独自のルールなり試合スタイルなりって、幾ら技術面で見るべきところがあっても はっきりとした制限があるからこそ、今も昔もいろんな意味でマンネリに陥るのが早くなりそう。
う〜ん…( ̄〜 ̄;)
となっちゃいましたね。
選ばれし面子が集まった筈の新生UWFにしても、内紛の末に解散した1990年にしても、
夏前からの船木の大プッシュこそありましたが、全体的にはマンネリ感があったもんなぁ。

また、先日佐藤光留が本格復活を宣言したハードヒットにしても、
光留と大社長が長いスパンで続けていく意向ならば、間違いなく早い段階でシンドくなるんやろなぁ、と。
前田日明の様に未知の強豪選手を続々ブッキングしたり…
Uインターにおける高田の様に絶対的な主人公を作ったり…
過去のU系の団体のマンネリ対策を見習って、それを現代風にアレンジしていくのか・しないのか。
とにかくハードヒットは、金ちゃん興行みたいな同窓会の雰囲気が目玉になったりする、ありがちなマッチメークにならない事を期待しています。

とりあえずはですね。
残念ながらビリー・スコットには敗れましたが、Uファイル興行のメインで光留と引き分けた中村大介と、
ハードヒット絡みで水面下で何やかんやあったらしいけど、Twitterでハードヒットへの興味を呟いていた池田の大ちゃんを、どういう風に扱っていくのか?は光留のお手並み拝見、という事で。

ところで。
前記の通り結末は読めましたが、スタンドの攻防&グラウンドの攻防のバランスとリズム感が非常に強く印象に残ったメインを、この日のベストバウトとして挙げておきましょう。
何であの日の観客は
『いい試合だぁ〜!』
のヤジを飛ばさなかったんや?(僕が聞き逃していたらごめんなさい)
最後に一言。
…タムラシアイシロ。
もとい、メイン後の金ちゃんのセレモニーの前の場内BGMでワウワウのリングス中継のエンディングテーマ曲(名前はわかりません)が流れたのは、
興行のエンディングでUWFのテーマが流れた時に匹敵するぐらいに嬉しかった事を書いておきます。
ありがとう、金ちゃん(一礼)

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コメント
コメント一覧 (4)
いやー週プロでしかみてませんが、やはりオーラがありますね。みのる対ダン・スバーンみたいなぁ。
でも、自分なりに楽しめました。
ただ、放送を視ると、U系でお約束の試合前のルール説明で所英男がシミュレーション役を担当したり、
元Uインターの道場生だった芸人のキャプテン渡辺が、Uインターあるあるネタを披露して、爆笑を取ったところはカットされていたので残念でした。
リングス中継のエンディング曲には気付きませんでした(汗)。さすがkajioさん!