今回は、競馬・ジャパンカップターフのレース回顧を。
まず、レース映像を何回見直しても思った事ですね…

まず、レース映像を何回見直しても思った事ですね…

豪華メンバーに見合う、語れるレースだったとは思います。
でもなぁ。
今年のブエナビスタって、昨年のジャパンカップの時の力は無かった筈なんですよ。
もし昨年の力があったら、2着馬を一馬身は離していたと思う。
そんなブエナビスタの力が落ちているのを、岩田が直線で非常に上手いこと立ち回って勝ちに導いていた。凄いよなぁ。

ぶっちゃけた話、ステッキの入れ方や手綱のしごき方はムチャクチャだったので、誉めにくい部分はあるんですけど(汗)、
ペースは正反対ながらも前走と似た様な位置どりで直線に入り、
昨年アレしたローズキングダムの進路を軽めにカットしながら(ローズの脚色が鈍っていたからそう見えたかも知れないけど)、
最内から真ん中に移動するタイミングは完璧だった様に見えた。
岩田って、GIで本命馬に乗っても安易に大外に持ち出さず、僅差で勝ちを奪うテクニックはあったんですね。
さすがは2011年全国リーディング最有力候補!みたいな感じ。

今回に限っては、仮に岩田以外の騎手がブエナビスタに乗ってあの枠からあのペースで走っていたとしても、
直線で岩田の様に見事に立ち回れていたかは正直怪しい。
馬主サイドの意向も当然あるにしても、その時の鞍上の騎乗内容に軽く文句を言った上で、
ブエナビスタの鞍上を何回もチェンジしてきた松田博師に対して、個人的には良い印象はありません。

されど、今年ドバイから帰国して以降は、勝ち切れなくても鞍上を岩田に固定し続けてきた判断力に関しては『さすが』と言わざるを得ない。
ただ、有馬記念では岩田と池添が睨み合ってる隙を付いて、アーネストリーが勝ちますよ?
それでもミルコが乗ってくれるヴィクトワールピサも、一叩きした分怖いですよ?という事で…

えっ?
お前はジャパンカップはどんな予想をしてたんだって?
僕はですね、あくまで天皇賞(秋)の反動がある事を疑いつつも、ブエナビスタに◎を付けてました(笑)
ほんでもって、ブエナビスタ以外の天皇賞(秋)組は反動があると踏んで消し。
ひょっとしたらデインドリームだけは、再びスローペースと斤量が思いきりハマってあっさり勝っちゃうかも?
と後ろ髪をひかれつつ、外国馬も訳がわからんから軽視。

対抗は、菊花賞はヘグったけどダービーのレース内容からして、アンカツが馬を完全に手の内に入れているウインバリアシオン。
三番手は武豊が乗るのに加えて、前走の勝ち方の割には何やかんやでまるで人気になっていないトレイルブレイザー。
こんな感じだったのですが…

ウインバリアシオンは、アンカツが“ザッツザプレンディの菊花賞”戦法に出て、見せ場たっぷりのレース内容で掲示板を確保していた。
有馬記念はパスして放牧に出されるそうですが、来年は何処かのGIには勝てるんじゃないすかね。
トレイルブレイザーも、こっそり4着。
実馬券を買っていたとしても惨敗の結果でしたが、自分自身で納得ができる予想はできたかな、と…

とにかく今回は、トーセンジョーダンにはやられましたねぇ。
ジャガーメイルに関してはフロックや!と片付けれそうですが、トーセンジョーダンはそうはいかない。
本来ならば、テン乗りだったウイリアムズも誉めなきゃいけないんでしょうけど、
鞍上の意のままにスローペースを先行して、狂気のレコード決着の反動も出ずあれだけ粘ったんやから、ホントびっくりですよ。
馬が本格化したと言われたらそれまでなんですけど、
ここまで予想を裏切ってくれたら、どこまで裏切ってくれるのかが楽しみになってきたぐらいですよ。
これでそれなりの鞍上を確保して有馬記念に出てこられたら予想の時はかんなりテンションが上がるところですが、果たして…?
≪追記≫
この記事を書く前に、ウイリアムズ騎乗での有馬記念参戦が正式に報じられました。さぁどうしたものか…


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でもなぁ。
今年のブエナビスタって、昨年のジャパンカップの時の力は無かった筈なんですよ。
もし昨年の力があったら、2着馬を一馬身は離していたと思う。
そんなブエナビスタの力が落ちているのを、岩田が直線で非常に上手いこと立ち回って勝ちに導いていた。凄いよなぁ。

ぶっちゃけた話、ステッキの入れ方や手綱のしごき方はムチャクチャだったので、誉めにくい部分はあるんですけど(汗)、
ペースは正反対ながらも前走と似た様な位置どりで直線に入り、
昨年アレしたローズキングダムの進路を軽めにカットしながら(ローズの脚色が鈍っていたからそう見えたかも知れないけど)、
最内から真ん中に移動するタイミングは完璧だった様に見えた。
岩田って、GIで本命馬に乗っても安易に大外に持ち出さず、僅差で勝ちを奪うテクニックはあったんですね。
さすがは2011年全国リーディング最有力候補!みたいな感じ。

今回に限っては、仮に岩田以外の騎手がブエナビスタに乗ってあの枠からあのペースで走っていたとしても、
直線で岩田の様に見事に立ち回れていたかは正直怪しい。
馬主サイドの意向も当然あるにしても、その時の鞍上の騎乗内容に軽く文句を言った上で、
ブエナビスタの鞍上を何回もチェンジしてきた松田博師に対して、個人的には良い印象はありません。

されど、今年ドバイから帰国して以降は、勝ち切れなくても鞍上を岩田に固定し続けてきた判断力に関しては『さすが』と言わざるを得ない。
ただ、有馬記念では岩田と池添が睨み合ってる隙を付いて、アーネストリーが勝ちますよ?
それでもミルコが乗ってくれるヴィクトワールピサも、一叩きした分怖いですよ?という事で…

えっ?
お前はジャパンカップはどんな予想をしてたんだって?
僕はですね、あくまで天皇賞(秋)の反動がある事を疑いつつも、ブエナビスタに◎を付けてました(笑)
ほんでもって、ブエナビスタ以外の天皇賞(秋)組は反動があると踏んで消し。
ひょっとしたらデインドリームだけは、再びスローペースと斤量が思いきりハマってあっさり勝っちゃうかも?
と後ろ髪をひかれつつ、外国馬も訳がわからんから軽視。

対抗は、菊花賞はヘグったけどダービーのレース内容からして、アンカツが馬を完全に手の内に入れているウインバリアシオン。
三番手は武豊が乗るのに加えて、前走の勝ち方の割には何やかんやでまるで人気になっていないトレイルブレイザー。
こんな感じだったのですが…

ウインバリアシオンは、アンカツが“ザッツザプレンディの菊花賞”戦法に出て、見せ場たっぷりのレース内容で掲示板を確保していた。
有馬記念はパスして放牧に出されるそうですが、来年は何処かのGIには勝てるんじゃないすかね。
トレイルブレイザーも、こっそり4着。
実馬券を買っていたとしても惨敗の結果でしたが、自分自身で納得ができる予想はできたかな、と…

とにかく今回は、トーセンジョーダンにはやられましたねぇ。
ジャガーメイルに関してはフロックや!と片付けれそうですが、トーセンジョーダンはそうはいかない。
本来ならば、テン乗りだったウイリアムズも誉めなきゃいけないんでしょうけど、
鞍上の意のままにスローペースを先行して、狂気のレコード決着の反動も出ずあれだけ粘ったんやから、ホントびっくりですよ。
馬が本格化したと言われたらそれまでなんですけど、
ここまで予想を裏切ってくれたら、どこまで裏切ってくれるのかが楽しみになってきたぐらいですよ。
これでそれなりの鞍上を確保して有馬記念に出てこられたら予想の時はかんなりテンションが上がるところですが、果たして…?
≪追記≫
この記事を書く前に、ウイリアムズ騎乗での有馬記念参戦が正式に報じられました。さぁどうしたものか…


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コメント
コメント一覧 (2)
トーセンジョーダンは輸送のないのがいいのかも。掲示板はずしてる2レースはともに関西ですからね〜。
もう1つの我が軸馬は一番後ろでゴールしちゃうし、JRAは優勝馬&最下位の「残念ワイド馬券」とか作ってくれませんかね〜(^o^)
あと、流行語大賞終わりなら、もっとブエナ〜も人気になったかな?(笑)