今回は、何故かシャンプーハットのコイちゃんがバラモン兄弟の様な髪型になっていた、昨日の関テレ『競馬BEAT』を観た感想を…
※番組のPC版ホームページ
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今週の特集は、坂口元調教師と福永ユーイチの対談。
この二人の組み合わせとなると、キャリア3年目のユーイチがキングヘイローと挑んだダービーを思い出さざるを得ないし、
当たり前の様にレース映像の後でそれ絡みの話が放送されていた。
本来ならばユーイチがダービーを勝った後に、酒でも飲みながらじっくりと振り返るのがベターなんやろーけど、
キングヘイローが最後のダービー参戦にだったという坂口師(これは初めて知った)が元気なうちに、ユーイチがダービージョッキーになれるかどうかは何というも言えない。
でも、ダービーの代わりに昨年全国リーディング1位になったからまぁええか、というノリで観てました。
ほんでもってここからは、その対談で僕が一番引っ掛かった事を書きますと…
ユーイチが全国リーディングを獲得するまでに飛躍するまでの変化(?)を、当然オブラートに包んだ状態ながらも告白していたところ。
内容を大ざっぱに書きますと、
何でも騎乗フォーム専門のコーチ(ただし乗馬経験は無し)に自分の競馬を見てもらい、
理論的に分析をしてもらう形で騎乗フォームを2年がかりで抜本的に改良をしていき、現在は80%まで完成させたとか。
ナレーションによると『福永が取り組んだのは、自らの動きで馬に推進力を付ける事だった』らしい。
田原セイキさんがおかしくなる遥か前、著書では何回も
『夜、調整ルームに置かれている木馬に乗ってフォーム矯正を…』
みたいな話を書いてましたが、仲間ながらも商売敵でもある騎手同士でお互いのフォームを見てアドバイスを交換するなんて、
同期以外じゃそうそう無い話やろーとイメージをしていたので、外部からのコーチ招聘とは本当びっくりした。
そら、ユーイチってぺーぺーの頃は、毎日杯等よく落馬をしていて腎臓も一個摘出したし、
鞍を付け間違えて、指定よりも軽い斤量でレースを走り騎乗停止を食らっていたのが、
骨折をきっかけにして、身体のバランスを均等にするフォームを研究して矯正したって話が、昔のドリーム競馬で放送されてました。
※ちなみにその日視聴者プレゼントされたユーイチのサイン色紙には『バランス』の一言も書かれていた
コーチ云々となるとそこから一歩・二歩未知の領域に踏み込んだ形になるって事か?
未知の領域と書いたのは
『コーチのその指導内容が正しいのかも、やってみないとわからない』
とユーイチ本人が語っていたからではありますが、
そもそも乗馬経験の無い方のアドバイスに耳を傾けるなんて、
競馬村の人間も随分頭が柔らかくなったもんだと、しみじみさせられた。
しかし、ある程度競馬を観てきたファンならば、
ユーイチが昨年リーディングを獲得したけど、その理由には、これまでならば重賞で武豊が乗っていたレベルの素質馬の騎乗オファーが、
エージェントの意向でユーイチや岩田にスライドされてきたのが大きな要因だと挙げている筈。
何やかんやでブエナビスタの最後のパートナーとしての仕事を全うした岩田はともかく、
ユーイチに関しては、今年はジョワドヴィーヴルを筆頭にしてもっともっとGIでも活躍してくれないと、武豊を抑えての全国リーディング!と言われても説得力に欠けるし…ね。
ここからはきさらぎ賞について。
鞍上が変わってもワールドエースは前評判通りに強かった。以上(笑)
前走の敗北がなければ、しばらくの間は問答無用で単勝2倍を切るか切らないかの人気を集めて、牡馬クラシックの主役にはなってたんでしょうけど、
中一週ながらも軌道修正ができたら十分だったのかも知れない。
そりゃ、馬場を問わず二回続けて33秒台の上がりを使ったのは気にはなりますが…
記事を読む限り、池江師は『コーナー4つの競馬を経験させておきたい。皐月賞への直行は無いと思う』とコメントしたそうですが、
昨年の三冠馬を輩出したトレーナーが『ダービーを最大目標にするローテーションにします』だなんて控えめな事を言う訳がないから、鵜呑みにはしにくい。
大体鞍上は誰で固定するんだよって(汗)
ワールドエースの次走の結果は抜きにして、皐月賞では疑ってかかるつもりです。
それが吉と出るか凶とでるか…?
ところで、今更感はありますがディープインパクト産句の第2世代はよく走ってますね(笑)
えっと、1996年やったっけ?
SSも第2世代でクラシックで一大旋風を巻き起こしながらも、
ダービーを勝ったのはSS産句ではなくカーリアン産句のフサイチコンコルド(苦笑)
今年の皐月賞・ダービーでは、そんなささやかながらも強烈なドラマを観てみたい、と書いて今回の文章を締めさせていただきます。
最後にコイちゃん口調で一言。
ガルボーッ!
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この二人の組み合わせとなると、キャリア3年目のユーイチがキングヘイローと挑んだダービーを思い出さざるを得ないし、
当たり前の様にレース映像の後でそれ絡みの話が放送されていた。
本来ならばユーイチがダービーを勝った後に、酒でも飲みながらじっくりと振り返るのがベターなんやろーけど、
キングヘイローが最後のダービー参戦にだったという坂口師(これは初めて知った)が元気なうちに、ユーイチがダービージョッキーになれるかどうかは何というも言えない。
でも、ダービーの代わりに昨年全国リーディング1位になったからまぁええか、というノリで観てました。
ほんでもってここからは、その対談で僕が一番引っ掛かった事を書きますと…
ユーイチが全国リーディングを獲得するまでに飛躍するまでの変化(?)を、当然オブラートに包んだ状態ながらも告白していたところ。
内容を大ざっぱに書きますと、
何でも騎乗フォーム専門のコーチ(ただし乗馬経験は無し)に自分の競馬を見てもらい、
理論的に分析をしてもらう形で騎乗フォームを2年がかりで抜本的に改良をしていき、現在は80%まで完成させたとか。
ナレーションによると『福永が取り組んだのは、自らの動きで馬に推進力を付ける事だった』らしい。
田原セイキさんがおかしくなる遥か前、著書では何回も
『夜、調整ルームに置かれている木馬に乗ってフォーム矯正を…』
みたいな話を書いてましたが、仲間ながらも商売敵でもある騎手同士でお互いのフォームを見てアドバイスを交換するなんて、
同期以外じゃそうそう無い話やろーとイメージをしていたので、外部からのコーチ招聘とは本当びっくりした。
そら、ユーイチってぺーぺーの頃は、毎日杯等よく落馬をしていて腎臓も一個摘出したし、
鞍を付け間違えて、指定よりも軽い斤量でレースを走り騎乗停止を食らっていたのが、
骨折をきっかけにして、身体のバランスを均等にするフォームを研究して矯正したって話が、昔のドリーム競馬で放送されてました。
※ちなみにその日視聴者プレゼントされたユーイチのサイン色紙には『バランス』の一言も書かれていた
コーチ云々となるとそこから一歩・二歩未知の領域に踏み込んだ形になるって事か?
未知の領域と書いたのは
『コーチのその指導内容が正しいのかも、やってみないとわからない』
とユーイチ本人が語っていたからではありますが、
そもそも乗馬経験の無い方のアドバイスに耳を傾けるなんて、
競馬村の人間も随分頭が柔らかくなったもんだと、しみじみさせられた。
しかし、ある程度競馬を観てきたファンならば、
ユーイチが昨年リーディングを獲得したけど、その理由には、これまでならば重賞で武豊が乗っていたレベルの素質馬の騎乗オファーが、
エージェントの意向でユーイチや岩田にスライドされてきたのが大きな要因だと挙げている筈。
何やかんやでブエナビスタの最後のパートナーとしての仕事を全うした岩田はともかく、
ユーイチに関しては、今年はジョワドヴィーヴルを筆頭にしてもっともっとGIでも活躍してくれないと、武豊を抑えての全国リーディング!と言われても説得力に欠けるし…ね。
ここからはきさらぎ賞について。
鞍上が変わってもワールドエースは前評判通りに強かった。以上(笑)
前走の敗北がなければ、しばらくの間は問答無用で単勝2倍を切るか切らないかの人気を集めて、牡馬クラシックの主役にはなってたんでしょうけど、
中一週ながらも軌道修正ができたら十分だったのかも知れない。
そりゃ、馬場を問わず二回続けて33秒台の上がりを使ったのは気にはなりますが…
記事を読む限り、池江師は『コーナー4つの競馬を経験させておきたい。皐月賞への直行は無いと思う』とコメントしたそうですが、
昨年の三冠馬を輩出したトレーナーが『ダービーを最大目標にするローテーションにします』だなんて控えめな事を言う訳がないから、鵜呑みにはしにくい。
大体鞍上は誰で固定するんだよって(汗)
ワールドエースの次走の結果は抜きにして、皐月賞では疑ってかかるつもりです。
それが吉と出るか凶とでるか…?
ところで、今更感はありますがディープインパクト産句の第2世代はよく走ってますね(笑)
えっと、1996年やったっけ?
SSも第2世代でクラシックで一大旋風を巻き起こしながらも、
ダービーを勝ったのはSS産句ではなくカーリアン産句のフサイチコンコルド(苦笑)
今年の皐月賞・ダービーでは、そんなささやかながらも強烈なドラマを観てみたい、と書いて今回の文章を締めさせていただきます。
最後にコイちゃん口調で一言。
ガルボーッ!
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コメント
コメント一覧 (2)
で、微調整するのは騎手の方だから、そこが「センス」だとか「技術」ですかね。
たまに、オグリっちゃうような奇跡もあるのが、競馬の楽しいトコです(^o^)
あと一回使うみたいですけど、皐月賞でとびそうな…。1走余計ですな。
それにしても、ことしの3歳は面白い。どんだけディープの子供が強いのやら。