今回は、先週末の競馬・ドバイ国際競争について書きましょう。

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悔しいかな、現在進行形の日本馬の力不足を感じざるを得ない…

掲示板に載れず討ち死にするという最悪な結末…

僕自身はグリーンチャンネルで、ダークシャドウからマカニビスティーの仕切り直しのレースまでをリアルタイムで観てましたが、

レースが終わった後のTwitterの#keibaのハッシュタグの盛り上がら無さは辛かった。

合田さんによると事前にはダークシャドウが『一番勝つチャンスがあるのでは?』という話があったみたいで、

それに関しては違和感はあったのですが、そのダークシャドウは(ユーイチ曰く)直線勝負似懸けるつもりながらも、勝ったシティスケープが強かったのを差し引いても勝負所で流れに付いていけず。

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一番勝つチャンスが…の馬がこれでは、ドバイワールドカップもきっと…と思ってしまった。

今だから書きますけどね。

ほんでもって、ワールドカップなんて、3頭が無事に回ってきた事だけが良かったぐらいで、もう胸くそが悪いったらありゃしない(爆)

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スマートファルコンは、元々不確定要素の塊みたいな存在でしたが、ゲートが開いた瞬間にレースは終わってるなんて、幾ら不確定要素の塊でもこの大一番ではありえないでしょ。

あまり武豊の批判はしたくないのですが、これまでの歴史の中で何回も海外の大レースで乗っていたのにこれは…今回の騎乗は海外では最悪レベルのものだったんじゃないでしょうか。

今回あれだけ無様な、ネタにしかならない様な競馬をして日本に帰ってきて、

帝王賞辺りで復帰をしてから再び地方のみで走り、また連戦連勝なんてされたらいい加減スタッフも武豊も帰りに物投げられますよ…

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トランセンドは、スマファルの代わりに逃げる形になり、しかもあれだけマークされたらどうしようもなかった。

どーしても『もし昨年の出来があれば』『番手で競馬をしていれば…』とは思いましたが後の祭り。

やはり海外競馬の最高レベルのレースは甘くない。

早い時点で十何秒かは先頭には立てたから『それでも良し』と割りきらなきゃ、やってられない…か。

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エイシンフラッシュは…

パドックで映った時間は非常に短かったけど、素人目でも状態が良いのが伝わってきたから、

前に行く二頭が共倒れになったら、日本馬で最先着するのかな?とは思いましたが、

(ルメール曰く)スタートが決まらなかった。道中はロスなく行けたんですが、不完全燃焼なレース

という事で、観る側も不完全燃焼だった(苦笑)

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何というか。

昨年のヴィクトワールピサの歴史的快挙はやはり奇跡だったんやなぁ、と思ってしまったし、

日本調教馬が次に海外の主要GIレースに勝つのはまたしばらく先になるんやろーなぁ、と思ってしまった。

近い将来には、角居師みたいに腹を括って、馬主さんに納得してもらった上で何回も何回も玉砕しても、海外のGI挑戦に拘る…

なんてストーリー自体が奇跡に思える様な、鎖国状態の日本競馬になりそうで、かなり心配ですね…

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えっ?

オルフェーヴルですか?

現役の間は海外遠征も含め無理なローテーションでは走らせないでしょう。

阪神大賞典を見てしまうと、池江師に熱意はあってもサンデーのクラブ会員がそう簡単には承諾しないんじゃないすかね?

そりゃ、天皇賞(春)でぶっちぎって勝てば話は変わってきそうですが、フランスで前哨戦を使ってまで凱旋門賞を勝ちに行くとは思えない。

また、順番としては海外云々よりもまず、鞍上が道中撹乱させられても動じずに、まともに馬を走らせる様になってもらわないと…ね。

それでは皆様、次の競馬は桜花賞で会いましょう!アディオース!

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