先日は劇場版『名探偵コナン 11人目のストライカー』を観てきました。今回はその感想を書いていきましょう。
健闘を祈る…

※PC版公式ホームページ
≪以下ネタバレ注意≫
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今年のコナンはJリーグとのコラボという事で、
『Jリーグのエースストライカーは、シュートをゴールポストのド真ん中に正確に当てれるだから凄い!』
といった形で、全編に渡りこれ以上ないぐらいにJリーグ&サッカーに気を遣いまくりながらも、
ストーリーはちょっとした一捻りがあり『おっ?』と思わされ、
シンプレ・ナベちゃんがコメントしていた通りドラマ部分の台詞のやりとり…
特に、タノムサク鳥羽さん風の犯人・中岡とトモフミくん、二人のそれぞれのエピソードと二人が知り合ってからのエピソードはどちらも『ほ〜』と思った。

90分フルタイム出れないサッカー選手は云々の、コナンと中岡のやりとりも『へ〜』ってなったし。
また、サッカーものとしてはベタな部類に入るレベルでしたが、サッカー選手の心理面を思ったよりも丁寧に扱っていたのも良かったし。
コナン定番のデタラメさはもちろん炸裂しまくっているのですが、デタラメさ以外にも複数見所があり、
ここ数年の劇場版のなかでは一番面白かったかもしれないですね。

まずはストーリーの一捻りについて。
まぁ、ストーリーっていってもクライマックスはもちろん、サッカーの試合が行われているスタジアムに時限爆弾が仕掛けられて…
という定番のパターンだったのですが、今年のコナンは始まって数分で停車している車に仕掛けられた爆弾がドッカーン!と行きーの、
中盤では架空の東都スタジアムの電光掲示板を支える柱に大量に仕掛けられた爆弾がドッカーン!と行きーの、
柱が爆破されて支えるものが無くなった電光掲示板は、観客席に落下→グラウンドへとゆっくりと滑り落ちて行きーの、

そして観客は電光掲示板の爆破前にグラウンドに避難していたもんだから、グラウンドは大混乱になりーのと、
(実際にはまず有り得ないけど)サッカーの試合中のスタジアムで電光掲示板が爆破される大惨事が起きたら…
という内容のパニック映画を観てるみたいで、結構テンションが上がった。
しかも後半では、Jリーグの最終節の試合が行われている全スタジアムの電光掲示板に爆弾が仕掛けられて、全ての時限爆弾が同時刻にセットされるという大盤振る舞い(笑)

もっとも、Jリーグとのコラボ作品だったが故に、国立競技場を含めた実在のスタジアムでドッカーン!と行く事は無く、
架空の東都スタジアムだけが瓦礫の山になったのは残念でしたが、それはしゃーないか(苦笑)
ついでに書けばですね。
犯人のやってる事はデニス・ホッパーがやったら似合いそうなテロリストなのに、
そーいう凶行に走るきっかけはトモフミくん絡みだし、
アリバイを証明する為の郵便ポストのトリックはスタジアム爆破とのギャップが有り過ぎてピンと来ない。

肝心の爆弾の調達ルートも『南米の知り合いから…』と一言の台詞で流されてしまう詰めの甘さはトホホ感満載で、
『これぞコナン!』
と変な意味で感心させられたなぁ。
ここからは個人的に一番好きなシーンを。
それはクライマックスで、東都スタジアムのラストの時限爆弾を解除する為のサッカーボールが、
ゴレンジャーの必殺技・ゴレンジャー・ストーム(詳細は各自調査)の形式で少年探偵団の間でパスされた末にコナンの手に渡り、
そしてコナンはそのボールを蹴り、やたら気合いが入った映像でゴールポストのど真ん中に当てるシーン!

これは無駄に(?)カッコ良かったなぁ。
先日の『アーティスト』やないけど、スタッフはこのコナンのシュートを究極的にカッコ良く描きたくて、こーいうストーリーにしたんちゃうのん?と思った次第。
最後に一番不満が残ったところを。
それは、犯人がJリーガーにオウンゴールを強要しなかったところ…
は二番目でした。惜しいっ!?

一番は、今作の売りのひとつだった実在のJリーグ選手達の声優っぷりが、カズ、三浦カズも含めて皆棒読みだったところ(汗)
もし
『じゃあお前は声優っぷりに期待をしていたのか?』
と言われたらNoと言わざるを得ないのですが、もうちょっと何とかならんかったんかい!?と。
カズはレジェンドやから別格扱いでいいとしても、カズ以外の選手は、各チームで喋りが達者な選手をチョイスして声優向けのオーディションをした後で決めてほしかった。
選手によっては、簡単な技術解説をする台詞もあったんやから、余計にそう思ったんですよねぇ。
それでは、最後に一言。
フリーキックは、蹴るというより、こすりあげる様な感じで、打つ…


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『Jリーグのエースストライカーは、シュートをゴールポストのド真ん中に正確に当てれるだから凄い!』
といった形で、全編に渡りこれ以上ないぐらいにJリーグ&サッカーに気を遣いまくりながらも、
ストーリーはちょっとした一捻りがあり『おっ?』と思わされ、
シンプレ・ナベちゃんがコメントしていた通りドラマ部分の台詞のやりとり…
特に、タノムサク鳥羽さん風の犯人・中岡とトモフミくん、二人のそれぞれのエピソードと二人が知り合ってからのエピソードはどちらも『ほ〜』と思った。

90分フルタイム出れないサッカー選手は云々の、コナンと中岡のやりとりも『へ〜』ってなったし。
また、サッカーものとしてはベタな部類に入るレベルでしたが、サッカー選手の心理面を思ったよりも丁寧に扱っていたのも良かったし。
コナン定番のデタラメさはもちろん炸裂しまくっているのですが、デタラメさ以外にも複数見所があり、
ここ数年の劇場版のなかでは一番面白かったかもしれないですね。

まずはストーリーの一捻りについて。
まぁ、ストーリーっていってもクライマックスはもちろん、サッカーの試合が行われているスタジアムに時限爆弾が仕掛けられて…
という定番のパターンだったのですが、今年のコナンは始まって数分で停車している車に仕掛けられた爆弾がドッカーン!と行きーの、
中盤では架空の東都スタジアムの電光掲示板を支える柱に大量に仕掛けられた爆弾がドッカーン!と行きーの、
柱が爆破されて支えるものが無くなった電光掲示板は、観客席に落下→グラウンドへとゆっくりと滑り落ちて行きーの、

そして観客は電光掲示板の爆破前にグラウンドに避難していたもんだから、グラウンドは大混乱になりーのと、
(実際にはまず有り得ないけど)サッカーの試合中のスタジアムで電光掲示板が爆破される大惨事が起きたら…
という内容のパニック映画を観てるみたいで、結構テンションが上がった。
しかも後半では、Jリーグの最終節の試合が行われている全スタジアムの電光掲示板に爆弾が仕掛けられて、全ての時限爆弾が同時刻にセットされるという大盤振る舞い(笑)

もっとも、Jリーグとのコラボ作品だったが故に、国立競技場を含めた実在のスタジアムでドッカーン!と行く事は無く、
架空の東都スタジアムだけが瓦礫の山になったのは残念でしたが、それはしゃーないか(苦笑)
ついでに書けばですね。
犯人のやってる事はデニス・ホッパーがやったら似合いそうなテロリストなのに、
そーいう凶行に走るきっかけはトモフミくん絡みだし、
アリバイを証明する為の郵便ポストのトリックはスタジアム爆破とのギャップが有り過ぎてピンと来ない。

肝心の爆弾の調達ルートも『南米の知り合いから…』と一言の台詞で流されてしまう詰めの甘さはトホホ感満載で、
『これぞコナン!』
と変な意味で感心させられたなぁ。
ここからは個人的に一番好きなシーンを。
それはクライマックスで、東都スタジアムのラストの時限爆弾を解除する為のサッカーボールが、
ゴレンジャーの必殺技・ゴレンジャー・ストーム(詳細は各自調査)の形式で少年探偵団の間でパスされた末にコナンの手に渡り、
そしてコナンはそのボールを蹴り、やたら気合いが入った映像でゴールポストのど真ん中に当てるシーン!

これは無駄に(?)カッコ良かったなぁ。
先日の『アーティスト』やないけど、スタッフはこのコナンのシュートを究極的にカッコ良く描きたくて、こーいうストーリーにしたんちゃうのん?と思った次第。
最後に一番不満が残ったところを。
それは、犯人がJリーガーにオウンゴールを強要しなかったところ…
は二番目でした。惜しいっ!?

一番は、今作の売りのひとつだった実在のJリーグ選手達の声優っぷりが、カズ、三浦カズも含めて皆棒読みだったところ(汗)
もし
『じゃあお前は声優っぷりに期待をしていたのか?』
と言われたらNoと言わざるを得ないのですが、もうちょっと何とかならんかったんかい!?と。
カズはレジェンドやから別格扱いでいいとしても、カズ以外の選手は、各チームで喋りが達者な選手をチョイスして声優向けのオーディションをした後で決めてほしかった。
選手によっては、簡単な技術解説をする台詞もあったんやから、余計にそう思ったんですよねぇ。
それでは、最後に一言。
フリーキックは、蹴るというより、こすりあげる様な感じで、打つ…


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