今回は、ドラマ『リーガル・ハイ』の最終回・第１１話を観た感想を。
旅人のコートを脱がすのは、北風ばかりではありません…
※公式ホームページ
≪以下ネタバレ注意≫
旅人のコートを脱がすのは、北風ばかりではありません…
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≪以下ネタバレ注意≫
まず書きたいのはですね、
テンポの早いこのドラマの時間軸では限界レベルで引っ張った、サオリが人間では無かった件になりますよね。
Ｔｗｉｔｔｅｒのリーガルハイのハッシュタグの住民には早い段階で見抜かれて(多分脚本家が、そーいう風に仕向けたのであろうとしても)、
人間では無い事を知ったガッキーの
『何じゃそりゃー！』
のリアクションが比較的想像できる範囲で収まっていた事は
『どぉ〜なん、それ？』
とは思った。
どーせやったらガッキーの絶叫が松田優作ではなくて、恋空やハナミズキの中の台詞…というのは無理があるか。
過去のＮＨＫの朝ドラのヒロインの台詞であるとか、赤毛のアンの中の台詞であるとかですね…
リアルタイムで観ていてもそこまではわからんでしょうけど、
後からＴｗｉｔｔｅｒとかで、そーいうところからガッキーのオチの台詞を引っ張ってきた事が明らかになったらインパクトはあるでしょう。
幾ら何でも捻り過ぎではありますが(苦笑)もし ぬふよしさんの数々の捨て台詞があの絶叫の伏線になっていたならば、それはそれで
『おぉ〜、すげぇ』
ってなったでしょうに。
前にも書いた通り『だって絆があるから！』の大演説が全１１話中のクライマックスであろう事が推測できた点を差し引いても、僕は“詰めの甘さ”を感じた。
皆さんは如何でしたか？みたいな…
もっとも、演技力では間違いなくトップクラスの生瀬さんと ぬふよしさんがハムスターの写真を傍らに置いて、
パンチ込みで目一杯感情をむき出しにして必死の演技を魅せ合い、
何故か生瀬さんの子分の弁護士も賛同していき小池栄子がニヤリとする光景なんて、滑稽極まりなくて楽しかったから
『真実はいつもコメディーだ』
の煽りに実に相応しいのかも知れませんが、このドラマだからこそ、どーせならもっとブッ飛んだものにする手もあったやろーに…
でも、今回の不当解雇絡みの裁判で、ガッキーが東奔西走をして ぬふよしさんをじわじわ追い込んでいきながらも、
ぬふよしさんが池部社長を最初から取り込んでいて、一発逆転をカマして無敗神話を守るという流れ自体は、よくできてたんじゃないすかね。
もちろん、過去のゲストと比べて東幹久がギャラ泥棒状態だった事は減点材料にはなりますが、満足はできました。はい。
特に、競輪場に小池栄子が証言台に立って ぬふよしさんと口で真っ向からやり合うところなんて拍手もんでしたしね。凄い女優さんになったもんやねぇ。
だからこそ、ハムスターの伏線の張り方とハムスターである事が明らかになってからの流れは
『もうちょっと何とかならんかったんかい？』
と改めて言いたいですね。
今週のガッキー。
自らの眼光はそのままながらも相手の目をしっかりと見ながら、自らの思いを熱くる姿は引き込まれた(笑)
黛というキャラにしても素のガッキーにしても、決して“魔性”的なイメージは持ってはいないし、
女優としてのガッキー本人もそこまで意識する余裕は無い筈ですが、
一見魔性っぽく無い娘が、魔性っぽさを見せずにチラリズムっぽく魔性を感じさせるのって、実は一番タチが悪いのか？と要らん事を考えてしまいました。
また『都市伝説の女』で脚を魅せまくっていた長澤まさみタンやないけど、あーいう形で“女”を武器にするテクニックも弁護士の世界では多分あるんやろーなぁ、とか思いましたし。
ここからはリーガル・ハイの今後について。
今回の連ドラでは公害から野球場のヤジという堅いものから柔らかいものまで、ネタの幅の広さはかなりのものがあり、
しかも原作が無いオリジナルの世界観を維持しつつ、ぬふよしさんの良さが発揮される脚本のクオリティーの高さが求められる以上は、
連ドラとしての続編を期待するのは、正直無理があるんじゃないでしょうか？という感じ。
単発のスペシャルドラマなら無きにしも非ずな気はしますが。
変な話になりますが、リーガルハイのエピソード一本分の脚本を書いたら『恐怖新聞』みたいなノリで脚本家さんの寿命が何百日分一気に縮むやろーと思いますもん!?
むしろ、続編制作の前のネタの準備期間に、深夜枠か土曜の２３時枠にリーガルハイのスピンオフのドラマを作ってほしいです。
例えば。
里見光太郎さん演じる謎の人物・服部さんが日本各地をぶらりと旅をする(中略)結局は視聴率次第ではありますが、
もし微妙な数字だったなら、その時はリーガルハイの続編が制作されるかどうかは神のみぞ…
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テンポの早いこのドラマの時間軸では限界レベルで引っ張った、サオリが人間では無かった件になりますよね。
Ｔｗｉｔｔｅｒのリーガルハイのハッシュタグの住民には早い段階で見抜かれて(多分脚本家が、そーいう風に仕向けたのであろうとしても)、
人間では無い事を知ったガッキーの
『何じゃそりゃー！』
のリアクションが比較的想像できる範囲で収まっていた事は
『どぉ〜なん、それ？』
とは思った。
どーせやったらガッキーの絶叫が松田優作ではなくて、恋空やハナミズキの中の台詞…というのは無理があるか。
過去のＮＨＫの朝ドラのヒロインの台詞であるとか、赤毛のアンの中の台詞であるとかですね…
リアルタイムで観ていてもそこまではわからんでしょうけど、
後からＴｗｉｔｔｅｒとかで、そーいうところからガッキーのオチの台詞を引っ張ってきた事が明らかになったらインパクトはあるでしょう。
幾ら何でも捻り過ぎではありますが(苦笑)もし ぬふよしさんの数々の捨て台詞があの絶叫の伏線になっていたならば、それはそれで
『おぉ〜、すげぇ』
ってなったでしょうに。
前にも書いた通り『だって絆があるから！』の大演説が全１１話中のクライマックスであろう事が推測できた点を差し引いても、僕は“詰めの甘さ”を感じた。
皆さんは如何でしたか？みたいな…
もっとも、演技力では間違いなくトップクラスの生瀬さんと ぬふよしさんがハムスターの写真を傍らに置いて、
パンチ込みで目一杯感情をむき出しにして必死の演技を魅せ合い、
何故か生瀬さんの子分の弁護士も賛同していき小池栄子がニヤリとする光景なんて、滑稽極まりなくて楽しかったから
『真実はいつもコメディーだ』
の煽りに実に相応しいのかも知れませんが、このドラマだからこそ、どーせならもっとブッ飛んだものにする手もあったやろーに…
でも、今回の不当解雇絡みの裁判で、ガッキーが東奔西走をして ぬふよしさんをじわじわ追い込んでいきながらも、
ぬふよしさんが池部社長を最初から取り込んでいて、一発逆転をカマして無敗神話を守るという流れ自体は、よくできてたんじゃないすかね。
もちろん、過去のゲストと比べて東幹久がギャラ泥棒状態だった事は減点材料にはなりますが、満足はできました。はい。
特に、競輪場に小池栄子が証言台に立って ぬふよしさんと口で真っ向からやり合うところなんて拍手もんでしたしね。凄い女優さんになったもんやねぇ。
だからこそ、ハムスターの伏線の張り方とハムスターである事が明らかになってからの流れは
『もうちょっと何とかならんかったんかい？』
と改めて言いたいですね。
今週のガッキー。
自らの眼光はそのままながらも相手の目をしっかりと見ながら、自らの思いを熱くる姿は引き込まれた(笑)
黛というキャラにしても素のガッキーにしても、決して“魔性”的なイメージは持ってはいないし、
女優としてのガッキー本人もそこまで意識する余裕は無い筈ですが、
一見魔性っぽく無い娘が、魔性っぽさを見せずにチラリズムっぽく魔性を感じさせるのって、実は一番タチが悪いのか？と要らん事を考えてしまいました。
また『都市伝説の女』で脚を魅せまくっていた長澤まさみタンやないけど、あーいう形で“女”を武器にするテクニックも弁護士の世界では多分あるんやろーなぁ、とか思いましたし。
ここからはリーガル・ハイの今後について。
今回の連ドラでは公害から野球場のヤジという堅いものから柔らかいものまで、ネタの幅の広さはかなりのものがあり、
しかも原作が無いオリジナルの世界観を維持しつつ、ぬふよしさんの良さが発揮される脚本のクオリティーの高さが求められる以上は、
連ドラとしての続編を期待するのは、正直無理があるんじゃないでしょうか？という感じ。
単発のスペシャルドラマなら無きにしも非ずな気はしますが。
変な話になりますが、リーガルハイのエピソード一本分の脚本を書いたら『恐怖新聞』みたいなノリで脚本家さんの寿命が何百日分一気に縮むやろーと思いますもん!?
むしろ、続編制作の前のネタの準備期間に、深夜枠か土曜の２３時枠にリーガルハイのスピンオフのドラマを作ってほしいです。
例えば。
里見光太郎さん演じる謎の人物・服部さんが日本各地をぶらりと旅をする(中略)結局は視聴率次第ではありますが、
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コメント
コメント一覧 (1)
いやぁー、続編が観たくて観たくて、堪りません！
古畑任三郎ぐらいシリーズ続いてくんないかな〜