『ダークナイト』風煽りVTRから始まった、DDT日本武道館大会への壮大なカウントダウン・6月24日の後楽園大会のサムライ中継を観ました。
※PC版DDTホームページ
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5月の後楽園大会辺りまでは煽りVTRはともかくとして、ストーリーとしてはマッスルの亡霊であるとか男色先生であるとか、
ちゃんぴろん高梨であるとかの人間ドラマの方に重きを置いていた印象があって、
Road to BUDOKANと言われてもピンと来ない部分はありましたが、
外敵の火野が圧倒的な強さでベルトを奪い飯伏が挑むという、
DDTの年間最大のビッグショーがこれまで通り国技館なら、ほぼ間違いなくメインで組まれたであろう大一番がこのタイミングで組まれたり、
週プロ佐藤ちゃんが、ビジネスとしては博打の色が強いみたいながらも、増刊号の発売にGOサインを出してDDTの流れに便乗してきた事で、
一気に『武道館大会は特別なのだ』という意識が高まってきた感じ。
唐突に組まれたセミのタッグ王座戦はあまりノレませんでしたが、全体的には面白かったですね。
さてさて。
そんな訳で、今回のショーを試合の部分で振り返るならば、やっぱり火野vs飯伏に尽きるでしょうか。
サムライの、主要3団体重視の春の大改編とドラマ『リーガル・ハイ』が面白過ぎたせいで、
昨年よりも輪をかけてプロレスの中継を観る機会が減っている僕が書いても説得力は皆無ですが(苦笑)
それでも今回の火野vs飯伏は『プロレスラーはスーパーマンないしは化け物であってほしい』幻想を膨らませるに相応しい、今年の上半期のベストバウトだったんじゃないか、と…
事前に凄い試合になるのはわかりきってはいましたし、実際に場内に音が鳴り響く打撃と、パワー系の技の応酬が軸になる壮絶な試合になりましたが、
試合後に笑顔で握手をするシーンが見られるとは全く想像できなかったので、両者に対して感動…
いや、感動となるとちょっと違うかな。両者に対して凄く感心させられた。
というのも。
1年前のK−DOJO後楽園大会で火野vs真霜がメインで組まれまして、
団体の歴史に残る死闘を繰り広げた末に真霜が勝ったんですけど真霜はヘロヘロになってまして、
今回火野の逆水平チョップを受けまくりつつ、パワーで火野に真っ向から対抗しようとする、これまで見せなかった引き出しを開けた末に、
フェニックスプレックスホールドの封印を解いてまでして勝った飯伏が、
試合後もあれだけ“飯伏らしさ”を保ったままリングから降りれてしまう耐久力に感心したのがまずひとつ。
また、この日も後ろで手を組んで挑発するノーガード戦法を見せる等、誰がどう見ても負けず嫌いなのに加えて、
ファッキンボムも世界一のジャーマンも出せずに負けて武道館のメイン出場が(ほぼ)消滅してしまった火野が、
それでも悔しさはあまり見せずに、自ら飯伏に握手を求めていく事でトップレスラーとしての器量を見せた火野。
これまた感心してしまった。
まぁ、火野の場合はホームリングでの関本戦という別の大一番が控えているから、飯伏戦を引きずっていられないんでしょうけど…ね。
明後日にはそんな武道館大会のメインのカードがほぼ確定する訳ですが、
飯伏vs現在のトーナメントに勝ち残っている四人の中の誰かならば、
DDTの15周年の集大成には相応しいカードではあるんでしょうけど、あくまでDDTでの中の頂上決戦。
日本武道館orDDT15周年に拘り過ぎず、DDTの代表vs最強の外敵をメインにしとけばよかったのに…
とボヤく様な試合にはしないでね、という事で。
あと、飯伏はロウキー戦で大ケガをしないでね、というのも追加しておきますかね…
最後に、この日のメイン以外で印象に残ったところを書けばですね。
線には繋げられずに、いかにも点で終わりそうだった藤原組長の参戦が、大社長の弟子入りによって線になった事…
だったんですけど、大社長の負傷が発表されたから一旦取り消し。
武道館に穴を開ける事は無い様ですが、メカマミーでやった時とは真逆に みのるに光をかき消されそうで心配やなぁ…
よって、次点からの繰り上げでアイアンマン戦を挙げておきましょう。
ある意味期待通りのDDT流の透ちゃんのもてなし方と、
藤本つっかがアイアンマンの世界に馴染みきれずいい具合で浮いていたところ、
それと、甲田さんのツイートによると『今はカタギの仕事に就いている』為に久々のDDT登場になり、刀を振り回し暴走していた ちょーうん。
いやぁ、どれも観ていて楽しかったですね。
これはこれで、どうカオス状態のまま武道館に繋がっていくか興味深いところです(笑)
いい加減長くなったので今回はこの辺で。
ほいじゃほいじゃ…
※山崎まさよし / One more time,One more chance・PV
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ちゃんぴろん高梨であるとかの人間ドラマの方に重きを置いていた印象があって、
Road to BUDOKANと言われてもピンと来ない部分はありましたが、
外敵の火野が圧倒的な強さでベルトを奪い飯伏が挑むという、
DDTの年間最大のビッグショーがこれまで通り国技館なら、ほぼ間違いなくメインで組まれたであろう大一番がこのタイミングで組まれたり、
週プロ佐藤ちゃんが、ビジネスとしては博打の色が強いみたいながらも、増刊号の発売にGOサインを出してDDTの流れに便乗してきた事で、
一気に『武道館大会は特別なのだ』という意識が高まってきた感じ。
唐突に組まれたセミのタッグ王座戦はあまりノレませんでしたが、全体的には面白かったですね。
さてさて。
そんな訳で、今回のショーを試合の部分で振り返るならば、やっぱり火野vs飯伏に尽きるでしょうか。
サムライの、主要3団体重視の春の大改編とドラマ『リーガル・ハイ』が面白過ぎたせいで、
昨年よりも輪をかけてプロレスの中継を観る機会が減っている僕が書いても説得力は皆無ですが(苦笑)
それでも今回の火野vs飯伏は『プロレスラーはスーパーマンないしは化け物であってほしい』幻想を膨らませるに相応しい、今年の上半期のベストバウトだったんじゃないか、と…
事前に凄い試合になるのはわかりきってはいましたし、実際に場内に音が鳴り響く打撃と、パワー系の技の応酬が軸になる壮絶な試合になりましたが、
試合後に笑顔で握手をするシーンが見られるとは全く想像できなかったので、両者に対して感動…
いや、感動となるとちょっと違うかな。両者に対して凄く感心させられた。
というのも。
1年前のK−DOJO後楽園大会で火野vs真霜がメインで組まれまして、
団体の歴史に残る死闘を繰り広げた末に真霜が勝ったんですけど真霜はヘロヘロになってまして、
今回火野の逆水平チョップを受けまくりつつ、パワーで火野に真っ向から対抗しようとする、これまで見せなかった引き出しを開けた末に、
フェニックスプレックスホールドの封印を解いてまでして勝った飯伏が、
試合後もあれだけ“飯伏らしさ”を保ったままリングから降りれてしまう耐久力に感心したのがまずひとつ。
また、この日も後ろで手を組んで挑発するノーガード戦法を見せる等、誰がどう見ても負けず嫌いなのに加えて、
ファッキンボムも世界一のジャーマンも出せずに負けて武道館のメイン出場が(ほぼ)消滅してしまった火野が、
それでも悔しさはあまり見せずに、自ら飯伏に握手を求めていく事でトップレスラーとしての器量を見せた火野。
これまた感心してしまった。
まぁ、火野の場合はホームリングでの関本戦という別の大一番が控えているから、飯伏戦を引きずっていられないんでしょうけど…ね。
明後日にはそんな武道館大会のメインのカードがほぼ確定する訳ですが、
飯伏vs現在のトーナメントに勝ち残っている四人の中の誰かならば、
DDTの15周年の集大成には相応しいカードではあるんでしょうけど、あくまでDDTでの中の頂上決戦。
日本武道館orDDT15周年に拘り過ぎず、DDTの代表vs最強の外敵をメインにしとけばよかったのに…
とボヤく様な試合にはしないでね、という事で。
あと、飯伏はロウキー戦で大ケガをしないでね、というのも追加しておきますかね…
最後に、この日のメイン以外で印象に残ったところを書けばですね。
線には繋げられずに、いかにも点で終わりそうだった藤原組長の参戦が、大社長の弟子入りによって線になった事…
だったんですけど、大社長の負傷が発表されたから一旦取り消し。
武道館に穴を開ける事は無い様ですが、メカマミーでやった時とは真逆に みのるに光をかき消されそうで心配やなぁ…
よって、次点からの繰り上げでアイアンマン戦を挙げておきましょう。
ある意味期待通りのDDT流の透ちゃんのもてなし方と、
藤本つっかがアイアンマンの世界に馴染みきれずいい具合で浮いていたところ、
それと、甲田さんのツイートによると『今はカタギの仕事に就いている』為に久々のDDT登場になり、刀を振り回し暴走していた ちょーうん。
いやぁ、どれも観ていて楽しかったですね。
これはこれで、どうカオス状態のまま武道館に繋がっていくか興味深いところです(笑)
いい加減長くなったので今回はこの辺で。
ほいじゃほいじゃ…
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