祝・旗揚げ15周年 DDT日本武道館大会のサムライニアライブ中継を観ました。
※PC版スポナビより
※PC版スポナビより
まずはメインから。
確かに四天王プロレスみたいな悲壮感はなかったし、ハイレベルな試合だったのは間違いないけど、やっぱり二人とも無茶苦茶・心底狂っていた。
ケニーが、飯伏の左肩への攻めを要所要所でもっとねちっこく出してメリハリを付けて、
クレイジーな攻防に多少なりとも歯止めがかかっていたのかも?とか考えたら、ちょっと残念な部分もあるし…
結論。僕は飯伏vs火野の方が好きやなぁ。
中盤、飯伏が溜めもなく場外へフランケンでケニーを投げ落とした時と、雪崩式フェニックスプレックスは息が止まりそうになったし…
とりあえずは、一夜明け会見の時点では二人とも大きなケガは無いみたいやから一安心はしましたが、
Twitterを見る限り、二人の行き着くところまで行った攻防自体に否定な見方をしている方が多かったの方が僕はホッとした。
本当にそれ可能かどうかはわかりませんが、飯伏が
「ああいう系はもう終わりで、卒業。これからはまた違う闘いに」
とコメントしていた事にも安心させられたというか。
穿った見方をすれば、武道館大会当日を迎えて試合をする事でいっぱいいっぱいになっていた様に見えたDDTの所属選手達と、
3面スクリーン設置と照明こそ最高だったものの、やっぱり興行の進行が押して細かいミスが複数あった演出スタッフ達が、
大会場での試合に慣れているゲスト選手達にオイしいところを持っていかれていた様に見えたので、
余計にメインのイカれっぷりが際立って印象に残ったのかもしれない。
極端な話、メインが飯伏vsケニーじゃなかったらと思うと…
まぁ、DDTのいっぱいいっぱいさは、最初の両国大会でも感じられたからしょうがないのかもしれない。
しかし、鈴木みのるを相手に口八丁手八丁のやりたい放題やって“光”を消されなかった大社長が、
よりによって五年後の東京ドーム進出!をブチあげた以上は…という事で。
以降は、その他の試合について。
メインがそんな感じだったので、僕が一番面白かったのはアイアンマン戦(笑)
先日妄想を書いた、第1000代王者誕生もメイン終了後の王座移動劇もなかったけど、
柿本の一日復帰から始まった事で観る側のスイッチが入っていたし、
このシチュエーションでなければ有り得ない組み合わせが複数観れたり、
京平さんが出てきた事で思ったよりもグダグタにならず、
ヨシヒコの登場以降は皆ヨシヒコの扱い方をわかっていたのは良かった。藤原組長の一連の顔芸も素晴らしかったし。
これなら、試合順が休憩前辺りでも良かったんじゃないでしょうか(笑)
ただ、ニラっちが想像以上に気配を消し続けていたのと、透ちゃんの影が薄かったのはちょっと…ねぇ。
ニラっちは いつでもどこでも挑戦権ネタで燃え尽きていた感があるから、まだ同情の余地はありますが透ちゃんはどーなんかなぁ。
あーいう形で福田が“いい味”を出しまくるならば、透ちゃんはアイアンマン路線に居なくても…と思ったし、そうなるとDDTに透ちゃんの居場所(以下略)
一番残念だったのは透明人間…
ではなく、セミ前のハードコア戦。
透明人間はですねぇ、火薬量があの程度なら日本武道館で爆破が可能ならば、
巨匠の肛門爆破か、尻出しがNGならば男色先生みたいなTバックを履いてもらってそれに近い(笑)オープニングセレモニーをやってほしかったので、
残念っちゃあ残念なんですけど、透明人間はハナから期待してなかったから…
ただ、武道館のセミという舞台を不意打ちでメインへの煽りにしていた点と、
折角のセミなのに入場シーンを最大の見せ場にして、リングに上がれば黒子に徹した男色先生は凄いと思った。
プロレス業界で、男色先生のポジションながらもあそこまでフォアザチームの精神に徹するのは、なかなかできないやろーとか思ったぐらい。
話は戻ってハードコア戦。
残念だったのは、試合形式についてではありません。
個人的には、何年も前から
『ワイド石川には、新日本のヘビー級戦線に進出する形でユニオンの名前をアピールしてほしい』
という思いがありましてですね。
HARASHIMAはほったらかしにして真壁を意識しまくって、新日本への足がかりにするもんだと勝手に思っていたので、
流血したHARASHIMAを攻撃する度に『相手はそっちやないやろ!』ってツッコんでしまった。
既に真壁の大日本横浜文体参戦のプランがあったりして先輩の伊東に気を遣ったのかもしれませんが、そこで人の良さを見せられてもなぁ…
また、この試合後の四人コメントを見る限り、石川はほとんどコメントは出さなかったみたいやし。勿体ない。
この僕のフラストレーションは、今週のDDT後楽園大会で吹き飛ばしてほしいですね。
最後に、KO−Dタッグ戦。
MIKAMI…さんは昔から小林邦明ファンだったから当初は藤波さんとタッグ!と言われてもピンとこなかったけど、
それでも無理を言い続けて藤波辰爾さんをタイトル戦に引っ張り出し勝った事で、ここまでハッピーな気分になれるとはなぁ。
マイク水野先生じゃないけど、
『いや〜、本っ当にプロレスって良いもんですね(笑)』
詳しくはMIKAMIのブログ式スク〜ルボ〜イの藤波さん関連の記事をお読み下さいませ。
おわり、おわり。
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確かに四天王プロレスみたいな悲壮感はなかったし、ハイレベルな試合だったのは間違いないけど、やっぱり二人とも無茶苦茶・心底狂っていた。
ケニーが、飯伏の左肩への攻めを要所要所でもっとねちっこく出してメリハリを付けて、
クレイジーな攻防に多少なりとも歯止めがかかっていたのかも?とか考えたら、ちょっと残念な部分もあるし…
結論。僕は飯伏vs火野の方が好きやなぁ。
中盤、飯伏が溜めもなく場外へフランケンでケニーを投げ落とした時と、雪崩式フェニックスプレックスは息が止まりそうになったし…
とりあえずは、一夜明け会見の時点では二人とも大きなケガは無いみたいやから一安心はしましたが、
Twitterを見る限り、二人の行き着くところまで行った攻防自体に否定な見方をしている方が多かったの方が僕はホッとした。
本当にそれ可能かどうかはわかりませんが、飯伏が
「ああいう系はもう終わりで、卒業。これからはまた違う闘いに」
とコメントしていた事にも安心させられたというか。
穿った見方をすれば、武道館大会当日を迎えて試合をする事でいっぱいいっぱいになっていた様に見えたDDTの所属選手達と、
3面スクリーン設置と照明こそ最高だったものの、やっぱり興行の進行が押して細かいミスが複数あった演出スタッフ達が、
大会場での試合に慣れているゲスト選手達にオイしいところを持っていかれていた様に見えたので、
余計にメインのイカれっぷりが際立って印象に残ったのかもしれない。
極端な話、メインが飯伏vsケニーじゃなかったらと思うと…
まぁ、DDTのいっぱいいっぱいさは、最初の両国大会でも感じられたからしょうがないのかもしれない。
しかし、鈴木みのるを相手に口八丁手八丁のやりたい放題やって“光”を消されなかった大社長が、
よりによって五年後の東京ドーム進出!をブチあげた以上は…という事で。
以降は、その他の試合について。
メインがそんな感じだったので、僕が一番面白かったのはアイアンマン戦(笑)
先日妄想を書いた、第1000代王者誕生もメイン終了後の王座移動劇もなかったけど、
柿本の一日復帰から始まった事で観る側のスイッチが入っていたし、
このシチュエーションでなければ有り得ない組み合わせが複数観れたり、
京平さんが出てきた事で思ったよりもグダグタにならず、
ヨシヒコの登場以降は皆ヨシヒコの扱い方をわかっていたのは良かった。藤原組長の一連の顔芸も素晴らしかったし。
これなら、試合順が休憩前辺りでも良かったんじゃないでしょうか(笑)
ただ、ニラっちが想像以上に気配を消し続けていたのと、透ちゃんの影が薄かったのはちょっと…ねぇ。
ニラっちは いつでもどこでも挑戦権ネタで燃え尽きていた感があるから、まだ同情の余地はありますが透ちゃんはどーなんかなぁ。
あーいう形で福田が“いい味”を出しまくるならば、透ちゃんはアイアンマン路線に居なくても…と思ったし、そうなるとDDTに透ちゃんの居場所(以下略)
一番残念だったのは透明人間…
ではなく、セミ前のハードコア戦。
透明人間はですねぇ、火薬量があの程度なら日本武道館で爆破が可能ならば、
巨匠の肛門爆破か、尻出しがNGならば男色先生みたいなTバックを履いてもらってそれに近い(笑)オープニングセレモニーをやってほしかったので、
残念っちゃあ残念なんですけど、透明人間はハナから期待してなかったから…
ただ、武道館のセミという舞台を不意打ちでメインへの煽りにしていた点と、
折角のセミなのに入場シーンを最大の見せ場にして、リングに上がれば黒子に徹した男色先生は凄いと思った。
プロレス業界で、男色先生のポジションながらもあそこまでフォアザチームの精神に徹するのは、なかなかできないやろーとか思ったぐらい。
話は戻ってハードコア戦。
残念だったのは、試合形式についてではありません。
個人的には、何年も前から
『ワイド石川には、新日本のヘビー級戦線に進出する形でユニオンの名前をアピールしてほしい』
という思いがありましてですね。
HARASHIMAはほったらかしにして真壁を意識しまくって、新日本への足がかりにするもんだと勝手に思っていたので、
流血したHARASHIMAを攻撃する度に『相手はそっちやないやろ!』ってツッコんでしまった。
既に真壁の大日本横浜文体参戦のプランがあったりして先輩の伊東に気を遣ったのかもしれませんが、そこで人の良さを見せられてもなぁ…
また、この試合後の四人コメントを見る限り、石川はほとんどコメントは出さなかったみたいやし。勿体ない。
この僕のフラストレーションは、今週のDDT後楽園大会で吹き飛ばしてほしいですね。
最後に、KO−Dタッグ戦。
MIKAMI…さんは昔から小林邦明ファンだったから当初は藤波さんとタッグ!と言われてもピンとこなかったけど、
それでも無理を言い続けて藤波辰爾さんをタイトル戦に引っ張り出し勝った事で、ここまでハッピーな気分になれるとはなぁ。
マイク水野先生じゃないけど、
『いや〜、本っ当にプロレスって良いもんですね(笑)』
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おわり、おわり。
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コメント
コメント一覧 (1)
ハードコア戦は自分も感想を書いていたりするとハードコアなのに
「シングルで負け、最初に相手のフィールドに持ってかれ、最後は負けた相手にリベンジで大逆転と」
余りにも完璧すぎるシナリオ感があったなと。
まあハラさんの大流血を「ちょっとだけ」と爽やかに言い切るキャラはオチとしては面白かったですけどね。