今回は、競馬の話とプロレスの話を一つずつ書いていきましょう。

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◆まずは競馬・スプリンターズステークスのレース回顧。

クレイジーな高速馬場だった今開催を象徴するレコードタイムを再度更新したこのレース。

そんな勝ち時計に見合う、ハイレベルな攻防が観られて熱くなれた好勝負でした。

そりゃまぁ、ラッキーナインの出負けがなければ直線の攻防は違っていた筈やし、

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MIKAMIさんとこのBBCではマジンプロスパーに◎を付けていたのに、馬券にはかすりもしなかったのは悔しい訳ですが(汗)、

上位入線の馬達の着差はほとんど無かったものの、ロードアナロアとカレンチャンの力が抜けていたのは伝わってきたから納得…ですかね。

勝ったロードカナロア。

いわゆる良血で毎回好走していながらも、前々&前走の善戦マンっぽさ全開の惜敗からして、僕は現役屈指の典型的な人気先行型と決めつけてましてですね。

既に重賞は勝っているけどスプリンター界のロイスアンドロイスやん?と思ってました(笑)

でも、ユーイチから岩田に乗り替わって二走目、馬を完全に手の内に入れたのか?

見事なまでの横綱打倒!の真っ向勝負の走りだったんじゃないでしょうか。

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この場で僕が強調したいのは、岩田の仕掛けるタイミングの良さももちろんありますが、

時計的には極限状態ながらも、カレンチャンを捕まえてからの もう一伸びの脚は素晴らしかった。

父はキンカメながらもまだ四歳なだけに、まだ成長していく余地はあるのでしょう。是非香港で腕試しをしてほしいですね。

カレンチャンは…

スプリントGI3連覇の記録がかかっていた以上、あのタイミングで仕掛けるのは当たり前だから、あの負け方はもう仕方ないんでしょう。

あとは香港を使って繁殖入りするんかなぁ?最後の一花にも期待しときますかね。

それでは、次の競馬ネタは凱旋門賞&南部杯になる予定です。ごきげんよう…

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※PC版新日本プロレスホームページ

◆10月1日に、映画1000円サービスデーからは対象外だった『ワールドプロレスリング3D 第5弾・G1クライマックス2012』を観てきました。

最大の売りである3D映像と、テレ朝による実況&解説。

あと、最終戦でベスト4による決勝トーナメントをやらない形式は好きにはなれないままだった。

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されど。

ボロボロながらも、綿密に割り振られたリーグ戦の星の兼ね合いで休めなかったっぽい内藤を除いたリーグ戦参加選手達の、カラッと明るく激しいハードな闘いっぷりと、

新日本の今の勢いを象徴する両国の観客の盛り上がり方は、2000円払って大スクリーンで観る価値はあったんとちゃうかなぁ、と。満足。

試合に関してはメイン以外はダイジェストに近い扱いだったから、あまりどーこうは言えませんが…

と前置きをして書けば、第2試合の中邑の負けっぷりの良さは印象に残った。


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ディフェンディングチャンピオンに加えて、優勝戦進出の可能性は残っていたのに試合順は第2試合に組まれていたから、

昨年のGI最終戦で平澤に星を譲った永田みたいに、あまり気持ちが乗っていない様な試合をしていたのかと思ったら、

突き放さずに最後まで天山の世界に付き合った上で、天山に星を譲っていたのは偉いと思った。

ベルトを持つ中邑が、ドームに向けてどんなストーリーに乗っかっていくのかは楽しみになりましたね。

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ここからはメイン。

かずちかとアンダーソン、お互いの潜在能力の高さと執念は伝わってきたし、

大技があまり出ず、お互い一点集中攻撃でペースを奪い合い、しかも一撃必殺の必殺技(変な言い方や 汗)がなかなか決まらないという、

クラシカルなレスリングも意識していた様に思わせる、素晴らしい試合だった。

特にアンダーソンなんて、殴る蹴る(厳密に言えばチョップとポンプキックか?)が攻撃の中心だったから、秘密兵器・バーナードライバーの説得力は物凄かったもんなぁ。

それでも試合が決まらず、最後の最後にレインメーカーが決まった時の迫力たるや…ねぇ。

セコンドの外道も、あんなリアクションをするわなぁ。

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かずちかにしても、終盤追い込まれながらもあれだけ打点が高いドロップキックを放ったのはびっくりさせられた。

あれなら、今でも闘龍門時代みたいなトペ・コンヒーロを使えるんとちゃうか?(笑)

まぁ、新日本は場外フェンスがあるからやらんやろーけど…

かずちかにしてもアンダーソンにしても、プロレス方面のブロガーさんやTwitterで皆散々褒めてるでしょうからこれぐらいにして…と。

本来なら因縁浅からぬ…の筈なのに、かずちかの眼中からは外れてしまった大原さんは、

裏方と選手の兼業でWNCを徐々に大きくしていってもらっていつの日か、

普段新日本しか観ない様なファンからもツッコまれない大舞台をWNCとして準備をした上でリング上で かずちかと再会するという、

闘龍門メキシコ時代からの二人の大河ドラマのクライマックスを見せて、僕らを感動させてほしいですね…

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