先週の土曜日の夜は、仕事終わりにサンポート高松まで移動して、
同じ建物での藤井フミヤのコンサートの裏で行われた、大日本プロレス・最侠タッグリーグ戦 高松大会の休憩明けのセミファイナルとメインを観戦してきました。
今回はその2試合の感想を…
※大日本プロレスホームページ
同じ建物での藤井フミヤのコンサートの裏で行われた、大日本プロレス・最侠タッグリーグ戦 高松大会の休憩明けのセミファイナルとメインを観戦してきました。
今回はその2試合の感想を…
※大日本プロレスホームページ
【セミファイナル】
四国の連戦では、ストロング路線同士の選手のシングルが多く組まれていたみたいで、今回のセミは岡林vs石川。
関本と義人も休憩前に別々にシングルをおこなっていた様ですが、
その二人はを会場の奥からじっくり観ていたのは『ほぅ…』と思ったなぁ。
試合展開は、典型的な剛と柔…みたいになっていた訳ですが、
豪快過ぎるパワーボムで敗れた石川が、岡林の尋常でないパワーはもちろんのこと関本&岡林としての試合ではあまり見られない気がする、
相手のテクニックを前面に出す技を器用に切り返して反撃するという一面を引き出していたのは、凄く良かったと思う。
岡林って元々は器用なタイプなのか?
はたまた石川とは8回もシングルでぶつかってきているからスウィングしていたのか?
そこまではわかりませんが、とにかく良いもんを見れました。
具体的に書けば…後日サムライのバトルメンで放送されたダイジェストでも確認したんですけど、
ロープワークから石川をアルゼンチンで担ぎ上げたシーンと、
岡林のラリアットを、石川がワキ固めで切り返そうとしたのに岡林が踏ん張り、
逆に石川の足を抱えて持ち上げて、オクラホマスタンピートで石川をリングに叩き付けたシーン。
そのフォールを石川がカウント1で跳ね返したところも含め、岡林の逆水平チョップとは違うどよめき方をしていたもんなぁ。
タッグ王者の岡林&忍も見た目からして観ていて面白いけど、
今回岡林がシングルで石川に一矢を報いた事だし、何らかの形でタイミングがあえば岡林&石川も実現すれば面白いのかも?と思った。
かたや石川。
左腕攻めは徹底していたし観てる側にその作戦は伝わってきたけど、今回はこれまでと違って岡林に押しきられてましたね。
結局もう一押し足りなかったって事なのかなぁ。
西村と組む今回のリーグ戦を終えてワンステップ上がればいいのですが…
【メイン】
伊東&塚本vsヤンキー二丁拳銃・蛍光灯鉄檻デスマッチ!
この字面だけでまず外れは無いやろーと思ってましたが、期待以上に面白かったし盛り上がった。
絵に描いた様に二丁拳銃から狙われていた塚本の受けっぷりの良さと、必死さが素晴らしかった。
塚本本人は試合後『閃き』の言葉を口にしてましたが、金網のてっぺんから雪崩式フランケンをぶん投げたところなんて、
閃きもありましたが、まずは必死で鉄檻を昇り、天井での攻防を制した事有りきの名シーンだったんじゃないか、と。
また、伊東がこれが良い感じで塚本をリードしていて、塚本が追い込まれても必要以上にカットに入らず、
終盤はイサミへの塚本ハンマーでの一撃→
伊東のドラゴンスプラッシュ→
塚本のフライングボディプレス→
これが決まらないと伊東は宮本と一緒に鉄檻の中に入り塚本に試合を託す→
勇脚斬を交わした塚本が、イサミを首固めで丸め込み逆転のフォール勝ち
の流れは完璧だったと思う。
伊東は、昨年のデスマッチ王者時代に『大日本内でやれる事はやり尽くした』イメージがありましたが、
生え抜きの塚本をデスマッチファイターとして上に引っ張りあげるという別の目標を見つけて、地方でも成果をあげたのは偉いよなぁ。
こーいうところも含め、団体のエースの仕事って事なんでしょうね(しみじみ)
あと印象に残ったのは、試合開始前は当然の如く、鉄檻の中に設置された大量の蛍光灯の破裂シーンが目玉になると思っていたら、
開始5分も経ってなくて、ロープに付けられた蛍光灯も沢山残っているのに伊東が被弾してしまったところ。
反射的に
『オイオイヽ(´o`;』
と思いましたが、今にして思えば早い段階でその目玉シーンを見せた事で、
その後塚本が鉄檻の中を意識せずに済み、二丁拳銃との打撃の真っ向勝負等の攻防をのびのびやれたのかなぁ、なんて思った。
登坂さんから大日本の次回の高松大会は3月10日(日)と発表されましたが、その時塚本がどう変わっているかは楽しみになりました。
最後に…
帰宅してからこの日の全試合結果を調べたらですね。
復帰以降は大日本から一線を引いている葛西を除いても、
沼澤・佐々木貴・忍・バラモン兄弟といった地方興行では確実に場を盛り上げるであろう選手達が、軒並み不在だったのはちょっと驚いた。
しかもアブ小は休憩前に出番を終えてからはずっと売店に居たし。
この日はCZW勢こそ参戦していて全6試合組まれてよく盛り上がっていた辺り、改めて大日本の選手層の分厚さを実感した次第。
この調子で大日本はますますバク進して行ってほしいですね、ということで(笑)
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四国の連戦では、ストロング路線同士の選手のシングルが多く組まれていたみたいで、今回のセミは岡林vs石川。
関本と義人も休憩前に別々にシングルをおこなっていた様ですが、
その二人はを会場の奥からじっくり観ていたのは『ほぅ…』と思ったなぁ。
試合展開は、典型的な剛と柔…みたいになっていた訳ですが、
豪快過ぎるパワーボムで敗れた石川が、岡林の尋常でないパワーはもちろんのこと関本&岡林としての試合ではあまり見られない気がする、
相手のテクニックを前面に出す技を器用に切り返して反撃するという一面を引き出していたのは、凄く良かったと思う。
岡林って元々は器用なタイプなのか?
はたまた石川とは8回もシングルでぶつかってきているからスウィングしていたのか?
そこまではわかりませんが、とにかく良いもんを見れました。
具体的に書けば…後日サムライのバトルメンで放送されたダイジェストでも確認したんですけど、
ロープワークから石川をアルゼンチンで担ぎ上げたシーンと、
岡林のラリアットを、石川がワキ固めで切り返そうとしたのに岡林が踏ん張り、
逆に石川の足を抱えて持ち上げて、オクラホマスタンピートで石川をリングに叩き付けたシーン。
そのフォールを石川がカウント1で跳ね返したところも含め、岡林の逆水平チョップとは違うどよめき方をしていたもんなぁ。
タッグ王者の岡林&忍も見た目からして観ていて面白いけど、
今回岡林がシングルで石川に一矢を報いた事だし、何らかの形でタイミングがあえば岡林&石川も実現すれば面白いのかも?と思った。
かたや石川。
左腕攻めは徹底していたし観てる側にその作戦は伝わってきたけど、今回はこれまでと違って岡林に押しきられてましたね。
結局もう一押し足りなかったって事なのかなぁ。
西村と組む今回のリーグ戦を終えてワンステップ上がればいいのですが…
【メイン】
伊東&塚本vsヤンキー二丁拳銃・蛍光灯鉄檻デスマッチ!
この字面だけでまず外れは無いやろーと思ってましたが、期待以上に面白かったし盛り上がった。
絵に描いた様に二丁拳銃から狙われていた塚本の受けっぷりの良さと、必死さが素晴らしかった。
塚本本人は試合後『閃き』の言葉を口にしてましたが、金網のてっぺんから雪崩式フランケンをぶん投げたところなんて、
閃きもありましたが、まずは必死で鉄檻を昇り、天井での攻防を制した事有りきの名シーンだったんじゃないか、と。
また、伊東がこれが良い感じで塚本をリードしていて、塚本が追い込まれても必要以上にカットに入らず、
終盤はイサミへの塚本ハンマーでの一撃→
伊東のドラゴンスプラッシュ→
塚本のフライングボディプレス→
これが決まらないと伊東は宮本と一緒に鉄檻の中に入り塚本に試合を託す→
勇脚斬を交わした塚本が、イサミを首固めで丸め込み逆転のフォール勝ち
の流れは完璧だったと思う。
伊東は、昨年のデスマッチ王者時代に『大日本内でやれる事はやり尽くした』イメージがありましたが、
生え抜きの塚本をデスマッチファイターとして上に引っ張りあげるという別の目標を見つけて、地方でも成果をあげたのは偉いよなぁ。
こーいうところも含め、団体のエースの仕事って事なんでしょうね(しみじみ)
あと印象に残ったのは、試合開始前は当然の如く、鉄檻の中に設置された大量の蛍光灯の破裂シーンが目玉になると思っていたら、
開始5分も経ってなくて、ロープに付けられた蛍光灯も沢山残っているのに伊東が被弾してしまったところ。
反射的に
『オイオイヽ(´o`;』
と思いましたが、今にして思えば早い段階でその目玉シーンを見せた事で、
その後塚本が鉄檻の中を意識せずに済み、二丁拳銃との打撃の真っ向勝負等の攻防をのびのびやれたのかなぁ、なんて思った。
登坂さんから大日本の次回の高松大会は3月10日(日)と発表されましたが、その時塚本がどう変わっているかは楽しみになりました。
最後に…
帰宅してからこの日の全試合結果を調べたらですね。
復帰以降は大日本から一線を引いている葛西を除いても、
沼澤・佐々木貴・忍・バラモン兄弟といった地方興行では確実に場を盛り上げるであろう選手達が、軒並み不在だったのはちょっと驚いた。
しかもアブ小は休憩前に出番を終えてからはずっと売店に居たし。
この日はCZW勢こそ参戦していて全6試合組まれてよく盛り上がっていた辺り、改めて大日本の選手層の分厚さを実感した次第。
この調子で大日本はますますバク進して行ってほしいですね、ということで(笑)
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コメント
コメント一覧 (1)
ただ、これだけ良い選手がいるのに後楽園での観客動員が伸びないのはなんでだろう?