一昨日の昼は、映画『エクスペンダブルズ2』吹き替え版を観てきました。今回はその感想を。

リスペクトを欠くのは凡人…

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※公式ホームページ

※僕が前作を観た感想はこちら

≪以下ネタバレ注意≫


前作でも大概でしたが、その前作を上回るキャストとドンパチアクション!

そしてびびるぐらいにダサいけどカッコいい脚本と、

動き全般は衰えを誤魔化そうとはしていたけど、衰えたビジュアルを隠さないところが潔い、古のハリウッドスターの皆さんが無茶苦茶やっていた究極レベルのお祭りでした。楽しかったなぁ(笑)

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サイモン・ウェスト以下スタッフが、観る側がこのキャストならばどーいうのを観たいか?を完璧に認識した上でエクスペンダブルズの世界を提供しているのは、高く評価しなきゃいかんのでしょうね。

ロッキー・ランボーから刑事ジョー・ママにお手上げ(笑)まで様々なジャンルの作品に携わり、

ハリウッドで酸いも甘いも体験して悟りを開いたかの様な域に到達したからこそ、

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悟りとは真逆の世界観でここまで針を振り切った映画を作り上げたとしたら、

ストーリーは前作以上に薄っぺらいけどそこに至るまでの流れは相当深いものがあるのかもしれない、と凄く思った。

ブルースやシュワちゃん、チャック・ノリスもまた然り。

まぁ、実際に観られた方の大半は、スタローンとこの3人らの共演について重きを置いて書かれていると思うので、

内容が被らない様にする為ここでは割愛しときますが(汗)、

スタローンがあそこまでやってるからこそ、時間的なタイミングも合ったし、腹の内はともかくとして共鳴したんでしょうね。

ほんでもって今作は、前作以上にジェイソン・ステイサムに見せ場を与えていたのも印象に残った。

そらまぁ、ジェット・リーが早い段階でフェードアウトして戻ってこなかった(爆)影響もありますが、

これはスタローンが現在進行形のステイサムとのタッグに手応えを感じた事ありきの采配なんじゃないか?とも思った。

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この路線が強化されていくならば、トップアクションスター同士の人間関係がぎくしゃくするかもしれない、パート3は更に楽しみです!?

あと、ローリングソバットぐらいしか今回のお祭りに際して見せ場は無かったものの、

悪役としてのヴァム・ダムも、変にスカしているところがカッコ良かったですねぇ。存在そのものがダサくてカッコ良かった。僕は好きです。

『その男 ヴァン・ダム』からエクスペンダブルズに至るまでに更に時間が開いたのはアレですが、

今後彼が悪役としてまた大きな仕事のオファーがあれば、それこそエクスペンダブルズシリーズが再生工事としても定着していくのかも知れないですね。

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ところで。

今回僕は吹替版を観たんですけどね、吹替版がまた楽しかった(笑)

最後まで栗山千明だとわからなかった栗山千明や、

シュワちゃんのアレが『戻ったぜ!』と変換されていたのはコケそうになったけど、

吹替版でもダサくてカッコいい台詞がよく似合う、役者さんなり声優さんをアレだけ揃えれて大したもんだ、と感心。

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前記のヴァン・ダムにしたって、吹替していたおっはーの山寺さんの声がなかなかハマッていた気がする。

さすがに。

これを読む前に実写版を観られている方に対して、1回観たらお腹いっぱいになるこの映画を

『字幕版を観た方は、二度目には是非吹替版を観て下さい』

とまではとてもじゃないけど言えませんが、

まだ観ていない方には、木曜洋画劇場テイスト溢れる吹替版もお薦めしておきましょう(笑)

それでは今回はこの辺で。

友の忠告だ、ボクシングは習っといた方がいいよ…

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