今回は、DDTのミスタートレンディ ポイズン澤田さんの引退興行・後楽園大会のサムライ中継を観た感想を…
※PC版DDTホームページ
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しょっぱなの落城マッチが、手間隙かかっていながらも悪い意味でやらかしていて、
かつて浅井さんが力説していた、プロレス興行における第一試合の重要性を実感させられてから始まった今回。
澤田さんは安心して引退できんのか?となってましたが、セミ以降は引き込まれたなぁ〜。
昨年の大晦日には『ミッキー・ザ・ファイナル』って悲壮感のある煽りVTRを流されていたMIKAMIさんが、
手術とリハビリを経て復帰して、一年もかからずに無差別級に挑戦権を獲得して、
斬れのあるスクールボーイと隠し玉のキャトル〜を繰り出しながらも…
最終的にはボロボロになったけど、無差別級の王座戦に見合う試合を見せてくれたのは感慨深いものがあった。
しかしまぁ、やっぱりジェネリコの懐の深さなりオールマイティーさは凄いわ(笑)
それにフィニッシュのブレインバスターに対する相当な拘りがあって、そしてその拘りがDDTの観客に定着しているのは十分リスペクトに値すると思う。
ジェネリコからすればMIKAMIさんの予備知識はなかったやろーし 一発勝負だったのに、MIKAMIさんの世界に最後まで付き合ってたしなぁ…
次はケニー戦ですか。
マイクのやりとりは確かに良かったけど、正直あんまりノレませんが、こーなったら無差別級のベルトを守れるだけ守り続けてほしいです。
かたやMIKAMIさんにとっては、ラダー絡み以外の手の内を出した上での完敗でしたが、きっとまたチャンスは回ってくるでしょう。
変な話(近鉄バファローズではなく南海ホークスですが)門田博光さんが40歳で二冠王を獲得してから来年で25年。
40歳になるMIKAMIさんが、タッグ王座を保持したまま無差別級に返り咲き二冠王になるっつーストーリーも、ドラマチックで面白いんじゃないすかね、という事で。
澤田さんについて。
引退試合の開始直前、リング上で上半身のコスチュームを脱いで、またしても肉体改造をしている事をアピールして場内をどよめかせるという、
究極レベルのファンタジーにちょっとだけ期待をしていましたが、コンディション的にそれどころではなかったっぽいのはやはり寂しかったですね。
日常生活に支障があるぐらいだから無理は言えないけど…
とりあえず僕の中ではメインの前の煽りVTRの中の泣かせつつ説得力があるメッセージと例のダンスでほぼ完結していた部分もあるので、
それこそ今夜のみちのくの宇宙大戦争やないけど、もっと蛇人間を増やしてチームドリフに無理矢理2試合させて10人なり12人タッグにして、
澤田さんが(技を受ける意味での)負担を減らせれるシチュエーションにしてほしかったというのはありますが…
それでも素晴らしい引退試合とセレモニーだったと思う。猪熊戦闘員の大泣きは見ていて貰い泣きしそうやったし…
もっとも、DDT的には澤田さんの為なら間違いなく来る者は拒まず状態だったと思われるのに来場せず、
また来場していなかった事を(遺影ネタも含めて)誰からもいじられなかった徳田は、社会人として如何なものかとは思いますが…まぁ、ええか。
どーせ徳田やし(苦笑)
話は少し横に逸れて。
今年はですね…
大日本の山川竜司しかりK−DOJOのYOSHIYAしかり、そして澤田さんしかり。
それなりに歴史がある日本の主要団体の、黎明期の中心選手だった3人が、
体調を崩したのが直接の理由ながらも、今後を後進に託せるのを見届けた上で引退していったのはかなり切ないものがあった。
来年もきっと似た様な思いをするんでしょうけど、そんな思いを吹き飛ばす様に若い選手達には頑張ってほしいよなぁ、と切に願う次第です…
最後に澤田さん、長い間本当におつかれさまでした。
そしてGENTARO、気長に復帰を待ってるぞ!
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かつて浅井さんが力説していた、プロレス興行における第一試合の重要性を実感させられてから始まった今回。
澤田さんは安心して引退できんのか?となってましたが、セミ以降は引き込まれたなぁ〜。
昨年の大晦日には『ミッキー・ザ・ファイナル』って悲壮感のある煽りVTRを流されていたMIKAMIさんが、
手術とリハビリを経て復帰して、一年もかからずに無差別級に挑戦権を獲得して、
斬れのあるスクールボーイと隠し玉のキャトル〜を繰り出しながらも…
最終的にはボロボロになったけど、無差別級の王座戦に見合う試合を見せてくれたのは感慨深いものがあった。
しかしまぁ、やっぱりジェネリコの懐の深さなりオールマイティーさは凄いわ(笑)
それにフィニッシュのブレインバスターに対する相当な拘りがあって、そしてその拘りがDDTの観客に定着しているのは十分リスペクトに値すると思う。
ジェネリコからすればMIKAMIさんの予備知識はなかったやろーし 一発勝負だったのに、MIKAMIさんの世界に最後まで付き合ってたしなぁ…
次はケニー戦ですか。
マイクのやりとりは確かに良かったけど、正直あんまりノレませんが、こーなったら無差別級のベルトを守れるだけ守り続けてほしいです。
かたやMIKAMIさんにとっては、ラダー絡み以外の手の内を出した上での完敗でしたが、きっとまたチャンスは回ってくるでしょう。
変な話(近鉄バファローズではなく南海ホークスですが)門田博光さんが40歳で二冠王を獲得してから来年で25年。
40歳になるMIKAMIさんが、タッグ王座を保持したまま無差別級に返り咲き二冠王になるっつーストーリーも、ドラマチックで面白いんじゃないすかね、という事で。
澤田さんについて。
引退試合の開始直前、リング上で上半身のコスチュームを脱いで、またしても肉体改造をしている事をアピールして場内をどよめかせるという、
究極レベルのファンタジーにちょっとだけ期待をしていましたが、コンディション的にそれどころではなかったっぽいのはやはり寂しかったですね。
日常生活に支障があるぐらいだから無理は言えないけど…
とりあえず僕の中ではメインの前の煽りVTRの中の泣かせつつ説得力があるメッセージと例のダンスでほぼ完結していた部分もあるので、
それこそ今夜のみちのくの宇宙大戦争やないけど、もっと蛇人間を増やしてチームドリフに無理矢理2試合させて10人なり12人タッグにして、
澤田さんが(技を受ける意味での)負担を減らせれるシチュエーションにしてほしかったというのはありますが…
それでも素晴らしい引退試合とセレモニーだったと思う。猪熊戦闘員の大泣きは見ていて貰い泣きしそうやったし…
もっとも、DDT的には澤田さんの為なら間違いなく来る者は拒まず状態だったと思われるのに来場せず、
また来場していなかった事を(遺影ネタも含めて)誰からもいじられなかった徳田は、社会人として如何なものかとは思いますが…まぁ、ええか。
どーせ徳田やし(苦笑)
話は少し横に逸れて。
今年はですね…
大日本の山川竜司しかりK−DOJOのYOSHIYAしかり、そして澤田さんしかり。
それなりに歴史がある日本の主要団体の、黎明期の中心選手だった3人が、
体調を崩したのが直接の理由ながらも、今後を後進に託せるのを見届けた上で引退していったのはかなり切ないものがあった。
来年もきっと似た様な思いをするんでしょうけど、そんな思いを吹き飛ばす様に若い選手達には頑張ってほしいよなぁ、と切に願う次第です…
最後に澤田さん、長い間本当におつかれさまでした。
そしてGENTARO、気長に復帰を待ってるぞ!
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コメント
コメント一覧 (1)
その中でも、ジオポリス大会は良い意味でも、悪い意味でも記憶に残っていますね。
最後の魔界転生のパロディの映像は凄いと思いながらも、ファンタジー路線を否定していた。
当時、僕としてはマムシデスマッチのイメージが強すぎたもので……。
でもここまでファンタジーに徹して、DDTを引っ張って、ついには蝶野戦や後藤戦を実現させたのは認めないといけません。
今はお疲れ様と言いたいです。