今回はプロレスのネタを…

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※PC版テレビ朝日ホームページより


新日本プロレスの東京ドーム大会“イッテンヨン”の地上波放送60分特番を観ました。

本来ならば、棚橋vsかずちかを取り上げるのが筋なんでしょうけど、試合時間33分のうち10分ぐらいしか放送されなかったので(悲)やむなくスルー。

劇場での3D上映か、CSテレ朝チャンネルでノーカットの映像を観たら書きます…

って、そこまでモチベーションは維持できるのか?あまり自信はありませんねぇ。

そんな訳で、ここからは中邑vs桜庭について。

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試合内容よりも煽りVTRよりも、まずは桜庭の上半身の張りの無さと肌の白さにびっくり…

いや、どん引きした。

あれはちょっとアカンやろ…と固まってしまった。

ラクター7がクローズしたばかりなのに首から上は悲壮感を見せなかった、プロレスラー流のハッタリのカマし方は凄いと思いましたけど、ね。

思い返せば、僕が桜庭の試合の映像をまともに観たのは確かDREAMの大阪城の金網マッチで逆転勝ちした時以来やから、

いまの桜庭は余計にボロボロのコンディションに見えた部分もあるんですけど…

と前置きをして書けば。

そんな桜庭とは真逆に、どう見てもグッドコンディション・下手したらいまが全盛期の中邑が、

前記の状態の桜庭に対し、投げ技の類いで極力受け身をとらせない形でリスペクトを表しながら、

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桜庭の総合格闘技寄りの技術といまの中邑の世界観が、しっかりとした打ち合わせを経て鮮やかに調和している一枚の絵画を描きあげたかの様な…

なんというか、クネクネも引っ括めた中邑の無駄の無い(?)動きが美しくて、芸術作品みたいなプロレスだったと思う。

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敢えて中邑にケチを付けるならば。桜庭のアームロックや腕ひしぎを受けるはもちろんわかるけど、

桜庭自身があまりやり慣れていない様にも見えた、マウントからの張り手をあんなに受けなくても…

とは思った。

また、桜庭があのポジションをとって、モンゴリアンチョップを放つ気配も見せなかったのは正直寂しかったなぁ。

極端な話、桜庭に乗られた中邑が早めにTKシザースみたいな形でマウントを崩すのも、桜庭に対する意地の表現として説得力は高かったと思うんやけどなぁ…

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ここからはあくまで僕個人のアレですが。

ブック破りの雰囲気を漂わせる、なかなか噛み合わない、いびつな、後味の悪さでファンの記憶に残るプロレス…

ついでに書けば、四天王スタイル&飯伏vsケニーみたいなただただ必死に命を削り合うプロレスも

『ごちそうさま』

状態なので、中邑vs桜庭には大いに満足できました。

さすがにネタバレ無しで見ていたら全く違う感覚になったんやろーけど、知っている状態で観たら、見終わった後は凄く心地良かった(笑)

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この桜庭戦が、棚橋とはストーリーの面で本格的にやりあわずに棚橋との長期的なスパンの勝負を挑み続けている(んですよね?違うか?)中邑のここまでの集大成なのかもしれないし、

棚橋と中邑に、イッテンヨンでこれだけどっしり構えられたら、かずちかがそのポジションを奪いとっていくのは相当しんどいんやろーなぁ。

棚橋も中邑もかずちかも、そして柴田にも頑張ってほしいけど、どーなりますか…

最後に、桜庭があれだけボロボロの状態でもこれだけの作品を作ったんやから、

田村潔司も刺激を受けて、もういい加減2013年こそは、ガチ相撲以外の試合をしてくれよって…

完全に忘れさられるぞって…

ねぇ…

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