今回は、みちのくプロレス『新崎人生20周年記念大会in徳島』のサムライ中継を観た感想を書いていきます。合掌。


※PC版みちのくプロレスホームページ


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今週のプロレス関連のネットの世界ではですね。
全日本プロレスの白石オーナーがFacebookから発信して東スポが煽った、一連の糞アングルが席巻していて、個人的には結構胸糞悪くてですね…
そのストレス発散的な意味合い込みで観させていただきました。
まずは総括じみた事から。
興行のエンディングの人生さんの合掌シーンを観たらですね、
鶴瓶師匠や走る男の森脇さんが言っていた、近江商人の言葉・三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)が頭に浮かんだ。
極端なアレですが、やっぱりプロレスは糞アングルに頼らずこうあってほしいですよ。

ギラギラしたハヤトが主人公で、闘龍門の卒業生達が脇を固める様に頑張ってて、暦が暮れに近付くと宇宙大戦争へのズンドコなストーリーが始まる現在進行形のみちのくプロレスも面白いけど、
子供も沢山居たであろうお客さん達が、メインが近付くに連れて適度なお笑いの要素の効果があったり、
地方では鉄板の存在であろうバラモンの二人が無茶苦茶やった事で良い雰囲気で盛り上がっていって、
帰り道で大半のお客さんがプロレスの話をしていたであろう事が想像できて、感動というのとはまるで違う…心がほっこりできたというか。
昔の みちのくの巡業や初期の人生さんの徳島凱旋興行もこんな感じだったのかなぁ、とか思いましたね。

メインについて…
の前に、人生さんの20周年について思う事を。
とにかくねぇ、人生さんのお遍路スタイルのお手本になった(ですよね?)アンダーテイカーでさえ一度はキャラチェンジをしているのに、
人生さんは基本同じキャラを貫いていて、コスチュームも上半身の肉の付き方も、ましてや使う技も変わらない。
幾ら試合数を絞っているとは言え、この『変わらなさ』はもっと評価されていいと思う。

ついでに書けば、人生さんがスカウトしたハヤトなり拳王なりも、スタイルはあまり変わってないですよね。
男盛という反則キャラを持つアレクや、見た目が変わり過ぎの湯浅みたいな例もあるから、人生さんに縁がある選手達の変わらなさを強調できないのはアレですが…まぁええか。
話は戻り。
人生さんのビジュアルが全く変わらない代わりに、バックステージはともかくとして、メディア媒体や客の前で人生さんはよう喋る様になりましたよね。
特にこの日なんて、テンションが高い時のCIMAぐらい長時間喋ってたからびびったぐらいですもん(笑)
新崎人生としての出はじめの頃なんて、四国放送ラジオのチョークプロレスにゲスト出演をしても喋らなくて、
鳥井のじっちゃんとフクタの大将からの質問に対して、YESなら持鈴(じれい)を1回鳴らしてNOなら2回鳴らして…
という一問一答コーナーとかやっとったもんなぁ。
こんなん、今じゃ立派な放送事故ですよ(苦笑)

それから、ルードからリンピオにターンして、徳島での凱旋興行でマイクを握る度に、徐々に口数が増えていって…みたいなイメージがあってですね。
『アメリカ、WWF(当時)大巡礼を決行いたします!』
のマイクを前記のチョークプロレスで聴いた時なんて鳥肌もんだった。
それが今やあれだけ喋るんだから、違う意味で『プロレスは長い間見続けてこそ価値がある』と思ってしまう(笑)
鈴木健txtさんも、サッちゃんのホラ話のトークショーを毎年プロデュースするなら、人生さんのトークライブも一回企画してほしいぐらいですよ…

ほんでもって、メイン。
前に人生さんが、全日本でジャイアント馬場さんと試合で絡んだ時に、馬場さんの事を『お釈迦様』と言ってましたが、
人生さんとの縁がある、強い個性を持つ5人に囲まれていたこの試合における人生さんも、積極的に出なかった影響もあったのか?
存在感・オーラが極端に言えばお釈迦様の域に近づきある様に見えてですね、それが一番印象に残りました。
さすがに20分を過ぎてから野橋とアレクを眉山でぶん投げた後はゼーゼー言うてましたから、相当しんどかったのは確かでしょうけど、決して悲壮感は無かったし。

試合後のバックステージではハヤトと拳王が人生さんとの対戦をアピールしたそうですが、
野橋が、神戸での凱旋興行で人生さんに真っ向勝負を挑んで玉砕しあ試合のダイジェストを見る限り、
『西遊記』における、孫悟空がお釈迦様の掌で…のエピソードの現代版になってしまう様な気もするので、二人とももっともっと強くなってほしいものです。
合掌…


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全日本プロレスの白石オーナーがFacebookから発信して東スポが煽った、一連の糞アングルが席巻していて、個人的には結構胸糞悪くてですね…
そのストレス発散的な意味合い込みで観させていただきました。
まずは総括じみた事から。
興行のエンディングの人生さんの合掌シーンを観たらですね、
鶴瓶師匠や走る男の森脇さんが言っていた、近江商人の言葉・三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)が頭に浮かんだ。
極端なアレですが、やっぱりプロレスは糞アングルに頼らずこうあってほしいですよ。

ギラギラしたハヤトが主人公で、闘龍門の卒業生達が脇を固める様に頑張ってて、暦が暮れに近付くと宇宙大戦争へのズンドコなストーリーが始まる現在進行形のみちのくプロレスも面白いけど、
子供も沢山居たであろうお客さん達が、メインが近付くに連れて適度なお笑いの要素の効果があったり、
地方では鉄板の存在であろうバラモンの二人が無茶苦茶やった事で良い雰囲気で盛り上がっていって、
帰り道で大半のお客さんがプロレスの話をしていたであろう事が想像できて、感動というのとはまるで違う…心がほっこりできたというか。
昔の みちのくの巡業や初期の人生さんの徳島凱旋興行もこんな感じだったのかなぁ、とか思いましたね。

メインについて…
の前に、人生さんの20周年について思う事を。
とにかくねぇ、人生さんのお遍路スタイルのお手本になった(ですよね?)アンダーテイカーでさえ一度はキャラチェンジをしているのに、
人生さんは基本同じキャラを貫いていて、コスチュームも上半身の肉の付き方も、ましてや使う技も変わらない。
幾ら試合数を絞っているとは言え、この『変わらなさ』はもっと評価されていいと思う。

ついでに書けば、人生さんがスカウトしたハヤトなり拳王なりも、スタイルはあまり変わってないですよね。
男盛という反則キャラを持つアレクや、見た目が変わり過ぎの湯浅みたいな例もあるから、人生さんに縁がある選手達の変わらなさを強調できないのはアレですが…まぁええか。
話は戻り。
人生さんのビジュアルが全く変わらない代わりに、バックステージはともかくとして、メディア媒体や客の前で人生さんはよう喋る様になりましたよね。
特にこの日なんて、テンションが高い時のCIMAぐらい長時間喋ってたからびびったぐらいですもん(笑)
新崎人生としての出はじめの頃なんて、四国放送ラジオのチョークプロレスにゲスト出演をしても喋らなくて、
鳥井のじっちゃんとフクタの大将からの質問に対して、YESなら持鈴(じれい)を1回鳴らしてNOなら2回鳴らして…
という一問一答コーナーとかやっとったもんなぁ。
こんなん、今じゃ立派な放送事故ですよ(苦笑)

それから、ルードからリンピオにターンして、徳島での凱旋興行でマイクを握る度に、徐々に口数が増えていって…みたいなイメージがあってですね。
『アメリカ、WWF(当時)大巡礼を決行いたします!』
のマイクを前記のチョークプロレスで聴いた時なんて鳥肌もんだった。
それが今やあれだけ喋るんだから、違う意味で『プロレスは長い間見続けてこそ価値がある』と思ってしまう(笑)
鈴木健txtさんも、サッちゃんのホラ話のトークショーを毎年プロデュースするなら、人生さんのトークライブも一回企画してほしいぐらいですよ…

ほんでもって、メイン。
前に人生さんが、全日本でジャイアント馬場さんと試合で絡んだ時に、馬場さんの事を『お釈迦様』と言ってましたが、
人生さんとの縁がある、強い個性を持つ5人に囲まれていたこの試合における人生さんも、積極的に出なかった影響もあったのか?
存在感・オーラが極端に言えばお釈迦様の域に近づきある様に見えてですね、それが一番印象に残りました。
さすがに20分を過ぎてから野橋とアレクを眉山でぶん投げた後はゼーゼー言うてましたから、相当しんどかったのは確かでしょうけど、決して悲壮感は無かったし。

試合後のバックステージではハヤトと拳王が人生さんとの対戦をアピールしたそうですが、
野橋が、神戸での凱旋興行で人生さんに真っ向勝負を挑んで玉砕しあ試合のダイジェストを見る限り、
『西遊記』における、孫悟空がお釈迦様の掌で…のエピソードの現代版になってしまう様な気もするので、二人とももっともっと強くなってほしいものです。
合掌…


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コメント
コメント一覧 (1)
凱旋興行も、変わらず成功してるようで、いつか選挙に出ちゃうんじゃないかと、心配で…(^o^)