今回は、先週の競馬・阪神大賞典の振り返りを書いていきましょう…

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いやはや何と言いますか。

ゴールドシップの馬場入りおよびゲートに入るのを嫌がるシーンと、

11歳トウカイトリックが掲示板を死守して浜中が

『もっと距離があってもいいくらいだと思います』

とコメントしてしまったところが、最大の山場にならなくてよかったです(笑)

変な話、誰もがゴールドシップの現時点で最大の死角と見ている、

道中超スローからのヨーイドンの展開になりそうっちゃあなりそうだったのに、思いきり縦長になった時点で『あ〜ぁ…』となりかけましたが、

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ベールドインパクトが一か八かor積極果敢に馬体を併せにいった事で観ていて力は入りましたねぇ。

そらまぁ、単勝支持率に圧倒的な差があるとはいえ二番人気やったから、

一番人気の馬を負かしに行くのは当たり前の話ですが、ハナから白旗を揚げてもおかしくないぐらいの力の差があると思っていたので、今回はユーイチを見直したというか。

改めて書くまでもなく、ベールドインパクトの結果はあーいう風にはなりましたが、

天皇賞(春)では内田博の眼中に入らない存在になるからこそ、奇襲を仕掛けたら面白くなるかも…

いや、悪い意味でユーイチやからこそ、一人横綱に蹴たぐりを狙う大胆さは期待できないか。それはそれで仕方ないかな?

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じゃあ、今回はゴールドシップお構い無しの後方待機で2着に入って本賞金を稼いで、

狙い通りに天皇賞(春)参戦を確定させたデスペラード&武豊は本番ではどう乗るのか?

ある程度の単勝人気は背負うやろーけど、ステイヤーズSでトウカイトリック相手に負けていたのも事実やから、

無茶はしない気はするんやけど、馬主の市川さんが『それも已む無し』と割りきるのかどうか…

いや、何とか武豊をけしかけてくれ、みたいな(笑)

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肝心のゴールドシップに関しては、かずちか じゃないけど『特にありません』の一言になるかと。

大外ブンまくりのロングスパートだと、距離をロスしてどーこうという見解はネットで幾つか見ましたが、

今年の天皇賞(春)におけるゴールドシップを巡る他馬との力関係は、日経賞の結果次第ではディープインパクトが勝った時以上に差が大きい様に思うし(せめてビートブラックが居れば…)、

ダービー以降のゴールドシップは運にも恵まれている様な気もするから、逃げ馬不在の面子になったらなったで当日恵みの大雨が降りそうな気がする(妄想)

『競馬予想TV』における水上学さんみたいに

『ゴールドシップの死角は内田博なんですよ』

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とまで言い切れる勇気が無い、チキンな自分が悔しいぐらいですよ(苦笑)

現時点の結論。

道中よほどのスローになるか、ヒルノダムールが勝った時みたいな乱ペースにならなければ、ディープインパクトの天皇賞(春)の再現になる様に思うし、

他馬がゴールドシップに対して奇襲をカマす事を意識しているのを嘲笑う様に、

内田博が京都やからこその皐月賞ばりの四角ワープ!の再現も頭に入れてるんとちゃうかなぁ、とか考えたり…

馬券的な旨味は皆無なんでしょうけど、道中の騎手間の駆け引きはトウカイトリックの走り共々楽しませてもらいたいですね。

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あと、これは今週の間に書いておかないとオチにならないのでこの記事に書いておきますが、

阪神大賞典のこのレース内容を見て池江師とサンデーレーシングが、

来週の大阪杯にオルフェーヴルを走らせて、一体どんな理由をつけて天皇賞(春)を回避するのか?は結構興味があったりします。

もちろん悪趣味ではありますが(汗)オルフェーヴル陣営が天皇賞(春)の回避を明言していないのって、

オルフェーヴルの走りよりもまずゴールドシップの復帰戦の内容を見てから結論を出そうとしているとしか思えなくて…

って、オルフェーヴルが天皇賞(春)は出ないやろーという前提で書いてますから、もし出てきてくれたら池江師の勇気はベタ誉めしますけどね(笑)

ぶっちゃけた話、最大目標の凱旋門賞に勝ってさえくれれば、遠征前にファンからセコく思われる事をしようが、ファンは安易に批判はできないんでしょうけど、果たしてどーなるんでしょうねぇ…

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