今回は、先週の競馬・ヴィクトリアマイルのレース回顧をさらさらっと…
GIを勝つにしても、必要以上に際どくて劇的な決着になってしまうのも凄い話ですが、とにかくヴィルシーナが勝って良かったなぁ、と。正にハッピーエンド(笑)
まずはそんなヴィルシーナから。
『競馬予想TV』では、内田博が逃げる可能性について話していて、僕なんかは
『ただでさえGIで人気背負って飛ばし続けてるのに、ここでも一番人気を背負ってそこまで思いきった競馬をする度胸は幾らなんでも無いやろ(苦笑)』
と思ってましたが、好スタートをきって、ハナに立とうと思えばいつでもハナを取れるぐらいの積極策がハマり、
勝負どころで類いまれなる勝負根性を発揮して粘りきったのだから、
内田博としてはゴールドシップが絡まない範囲では屈指の好騎乗になるんでしょうね。
もちろん馬もよく頑張ったし…人馬どちらも大したもんだ。
しかし、それも柏木集保さんに言わせれば
『このレースに限ったことではないが、新人にも相当する戸崎騎手にレース展開の主導権まで握られ通しでは、JRAの騎手はその騎乗技術うんぬん以前に気迫負けである』
という厳しい意見にも繋がってきて、ヴィルシーナ以外の馬は正直誉めにくい部分もある訳ですが…
まぁええか。直線見ごたえがあったし(笑)
そんなヴィルシーナはウィリアムズに乗り替わって安田記念に参戦との事。
どう考えてもピークはここに持ってきていた筈やし、ウィリアムズもムラがあるから勝ち負けは度外視して、GIホースとしての初戦を暖かく見守りたいですねぇ。
ヴィルシーナはこれぐらいにして、ホエールキャプチャ。
結局、いろいろレースを使ってはみたけど、マイルでなければ来ない馬やっちゅう事でしょうか。
ほんでもって、次にマイルを使ったら不利やらペースが合わずに勝ちきれない、みたいな。
芦毛となるとアレですが、たまーに居ますよね、こーいう面倒臭い馬(汗)
ホエールキャプチャを狙い撃ちしていた方はおめでとうございます…
と、ハナズゴールに自信の◎を打ってカスリもしなかった僕が、心からお祝いの言葉を送ります。
末脚が売りの馬が、直線の勝負どころで内に刺さってしまい掲示板にも乗れず、
しかも『レース後にはさほど疲れていなかった』とか言われた日にゃあ、GIを勝つなんて夢のまた夢なんやろなぁ。残念。
話は戻って。
ホエールキャプチャで個人的にちょっと引っ掛かったのは、
蛯名が岩田のフォームに近い独特のアレのまま最後まで追い続けて、僅差で負けてしまったところだったりします。
蛯名が岩田式〜でワーッ!とやってるのに気づいたのが天皇賞(春)だったので偉そうな事を言う資格は全くありませんが、
本家?の岩田が、もしも今回ヴィルシーナかホエールキャプチャのどっちかに乗っていたとして、
最終的にはあれだけの接戦になりそうならば、最後の最後まであのフォームでは追わないんじゃないか?という気がしてましてですね…
今度岩田がGIで勝ち負けする時はちょっと注目しておきます。
あと誤解されたら嫌なので書きますが、蛯名が岩田式〜をやるからダメって訳じゃないですよ。
今回はあれだけハードな叩き合いになったのにあんなに尻をペッタンペッタンやってたのは『ど〜なん?』と思っただけですから。
蛯名は、同期のライバル・武豊や先輩・横山典が数年前まで各種負傷に苦しんでいたのとは正反対にコンディション面は良好で、
しかも新たな技術の研究をした上でしっかりとした結果を残してるんだから、
競馬ファンはリスペクトしなきゃいけませんよ、という感じです。
マイネイサベルは『自分から勝ちに行った』柴田大知の乗り方は見事。これに尽きるでしょう。
メイステークスでも百万馬券に絡んでたし。今が旬なんやろなぁ…
最後に、フミノイマージン号の冥福をお祈りいたします。
昨年のエリザベス女王杯では本命にしたよなぁ。
本田師匠はこの悲しみから早く立ち直ってほしいです…
あっ、そうそう。
オークスはデニムアンドルビー本命ですが実馬券は買いません。
いろんな意味で走りが一番楽しみなのは、最終追いの段階で武豊による
『(距離は)長いですよ。でもオークスは2400mと決まってますからね、トライするしかないですから。状態はいいと思います。でも引っ掛かりますからね。すぐムキになるから…』
と、逃げ宣言と同時に泣きが入りまくりのクロフネサプライズ。
馬主さんが無理を言ったのかも知れませんが、陣営が本当に距離に自信が無いならばオークスは使わないでしょうから…
それではまた後日!
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まずはそんなヴィルシーナから。
『競馬予想TV』では、内田博が逃げる可能性について話していて、僕なんかは
『ただでさえGIで人気背負って飛ばし続けてるのに、ここでも一番人気を背負ってそこまで思いきった競馬をする度胸は幾らなんでも無いやろ(苦笑)』
と思ってましたが、好スタートをきって、ハナに立とうと思えばいつでもハナを取れるぐらいの積極策がハマり、
勝負どころで類いまれなる勝負根性を発揮して粘りきったのだから、
内田博としてはゴールドシップが絡まない範囲では屈指の好騎乗になるんでしょうね。
もちろん馬もよく頑張ったし…人馬どちらも大したもんだ。
しかし、それも柏木集保さんに言わせれば
『このレースに限ったことではないが、新人にも相当する戸崎騎手にレース展開の主導権まで握られ通しでは、JRAの騎手はその騎乗技術うんぬん以前に気迫負けである』
という厳しい意見にも繋がってきて、ヴィルシーナ以外の馬は正直誉めにくい部分もある訳ですが…
まぁええか。直線見ごたえがあったし(笑)
そんなヴィルシーナはウィリアムズに乗り替わって安田記念に参戦との事。
どう考えてもピークはここに持ってきていた筈やし、ウィリアムズもムラがあるから勝ち負けは度外視して、GIホースとしての初戦を暖かく見守りたいですねぇ。
ヴィルシーナはこれぐらいにして、ホエールキャプチャ。
結局、いろいろレースを使ってはみたけど、マイルでなければ来ない馬やっちゅう事でしょうか。
ほんでもって、次にマイルを使ったら不利やらペースが合わずに勝ちきれない、みたいな。
芦毛となるとアレですが、たまーに居ますよね、こーいう面倒臭い馬(汗)
ホエールキャプチャを狙い撃ちしていた方はおめでとうございます…
と、ハナズゴールに自信の◎を打ってカスリもしなかった僕が、心からお祝いの言葉を送ります。
末脚が売りの馬が、直線の勝負どころで内に刺さってしまい掲示板にも乗れず、
しかも『レース後にはさほど疲れていなかった』とか言われた日にゃあ、GIを勝つなんて夢のまた夢なんやろなぁ。残念。
話は戻って。
ホエールキャプチャで個人的にちょっと引っ掛かったのは、
蛯名が岩田のフォームに近い独特のアレのまま最後まで追い続けて、僅差で負けてしまったところだったりします。
蛯名が岩田式〜でワーッ!とやってるのに気づいたのが天皇賞(春)だったので偉そうな事を言う資格は全くありませんが、
本家?の岩田が、もしも今回ヴィルシーナかホエールキャプチャのどっちかに乗っていたとして、
最終的にはあれだけの接戦になりそうならば、最後の最後まであのフォームでは追わないんじゃないか?という気がしてましてですね…
今度岩田がGIで勝ち負けする時はちょっと注目しておきます。
あと誤解されたら嫌なので書きますが、蛯名が岩田式〜をやるからダメって訳じゃないですよ。
今回はあれだけハードな叩き合いになったのにあんなに尻をペッタンペッタンやってたのは『ど〜なん?』と思っただけですから。
蛯名は、同期のライバル・武豊や先輩・横山典が数年前まで各種負傷に苦しんでいたのとは正反対にコンディション面は良好で、
しかも新たな技術の研究をした上でしっかりとした結果を残してるんだから、
競馬ファンはリスペクトしなきゃいけませんよ、という感じです。
マイネイサベルは『自分から勝ちに行った』柴田大知の乗り方は見事。これに尽きるでしょう。
メイステークスでも百万馬券に絡んでたし。今が旬なんやろなぁ…
最後に、フミノイマージン号の冥福をお祈りいたします。
昨年のエリザベス女王杯では本命にしたよなぁ。
本田師匠はこの悲しみから早く立ち直ってほしいです…
あっ、そうそう。
オークスはデニムアンドルビー本命ですが実馬券は買いません。
いろんな意味で走りが一番楽しみなのは、最終追いの段階で武豊による
『(距離は)長いですよ。でもオークスは2400mと決まってますからね、トライするしかないですから。状態はいいと思います。でも引っ掛かりますからね。すぐムキになるから…』
と、逃げ宣言と同時に泣きが入りまくりのクロフネサプライズ。
馬主さんが無理を言ったのかも知れませんが、陣営が本当に距離に自信が無いならばオークスは使わないでしょうから…
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コメント
コメント一覧 (1)
ホエールキャプチャーは京都のマイルと牝馬限定の東京マイルだけ買えばいいのかな。
それにしても。マルセリーナも出走できず、メイステークス出てたなぁ…。
勝ったヴィルシーナは負けるときも勝つ時もハナ差。乗ってる内田はヒヤヒヤでしょうな。
大魔神が喜ぶのはいいが、嫁が喜ぶ姿を思うとなんかいやだ。
柴田大知はとりあえずクラブ会員の為によくやったと思います。ダービー出るのかな。