明日の方舟新☆ＳＨＯＷ : ｂｌｏｇ‐ｋ…

今回は、小橋建太引退興行の翌日に行われたノア後楽園大会のＧ＋中継を観た感想を書いていきます。

入場セレモニーの最後に田上明がいつもの口調で、半ば他人事みたいにシレッと引退を発表していたのと、

実況アナの皆さんがしつこいぐらいに方舟新章！とアピールしていたのは、さすがに

…オイオイヽ(´o｀;

となりましたが、前夜に負けないぐらいによく盛り上がってましたね。

ノアの熱心なファンに関しては、燃え尽き症候群にはほど遠い事はよくわかる、良いショーだったんじゃないでしょうか。

まずはメインのＫＥＮＴＡvs杉浦について。

長期戦だったにも関わらず中盤以降打撃の攻防はかなり激しくて、

前夜のＳＵＷＡの首負傷があっただけに２人の頭部へのダメージは心配になりましたが、間違いなく凄い試合、心に残る試合だったと思う。

これが率直な感想。

この試合を今年のベストバウトに推す方がいるならば、僕はそれには特にツッコミを入れません。

そらまぁ。

肝心の試合内容としては、頭から真っ逆さまにアレする技とエプロンからの奈落式の投げが無かったぐらいかな？

それ以外は消耗戦の色が強く、良くも悪くも四天王スタイルのリメイクに近く見えた。

だからこそ後楽園があそこまで盛り上がり続けた、という見方もできる訳で。

残念ながらそれが、有明コロシアムや両国か小橋引退興行のセミではなく、

後楽園でそこまで徹底的にやってしまった辺りからして『これまでのノアの延長戦』みたいな印象が残った。

一応次は矢野がＫＥＮＴＡに挑戦するみたいだから、ビッグマッチのメインは毎回『これまでのノアの延長戦』という訳ではないとは思いたいですし、

興行の規模は小さくなりながら、ＫＥＮＴＡや杉浦が三沢選手や小橋の代わりに体を張り続ける事が新章なのか？

大体、残った選手達が腹を括って、社員達と気合を入れてプロジェクトチームを作っても、

影響力の強い仲田氏が会社に居るままじゃ、人が減っても会社の本質は一緒なまんまとちゃうのん？

とかの、別冊宝島チックな無粋なアレを書く事になるのは非常に心苦しい。

また、秋山が退団前に現在のノアの興行形態に柔らかく異を唱えていた事もあるので、

ＫＥＮＴＡと杉浦以外の選手達は二人に負担が掛かり過ぎない様にしてほしいし、その辺まで視野に入れた杉浦のダブルクロスであってほしいのですが、果たして？

とにかく、全日本もノアも、何とかしてこの苦境を踏ん張って乗り切ってほしいんですけど…

ここからはセミで健闘したＴＭＤＫについて。

昨年末ノアの高松大会を観戦した時に頑張ってて

『どっちがどっちかがもっとわかりやすくなれば、新日本におけるマシンガンぐらい化けても違和感はないでしょ!?』

ってブログに書いたのですが、

タトゥーがある方がヘイスト、無い方がニコルス…？

ぐらいしか今だにわからない僕が言うても説得力はありませんが、

矢野が上手い事リードをしてボロを出さなかったのを差し引いても、良いタッグだと思いました。

二人の動きの洗練されたところとギラギラ度合いのギャップは、カンナムエキスプレスの出始めの頃を思い出したなぁ。

セクシーって言われたら微妙やけど(笑)

しかし、ライバルには恵まれていたカンナムと違って今のノアってタッグ屋らしいタッグ屋が居ないから、

ＴＭＤＫはかわいそうな気はしますが、できるだけプッシュしていってほしいものです。

最後に、マイバッハＳＵＷＡＪｒ…

(緑のハンカチを振り回しながら)
超ノーコメントでお願いしまーす！

今回はこんな感じで。