今回は先週の競馬・安田記念のレース回顧…と言いながらもネガティブな文章を書いていきます。
坂井千明さんのレース回顧の受け売りにはなりますが、
“世界のカナちゃん”ロードカナロアは凄い馬だとは思うけど…
という前置きは必要にはなりますが、
JRAの裁決委員が、現行のルールを施行するのはいいけど、
・重賞で降着処分が発生する例を今は作りたくない
・単勝一番人気が勝ったんだから臭いものには蓋をしておこう
というスタンスが見えてしまい…
また、岩田もどれぐらいまでのラフプレーだったら降着処分にはならないのか?を試している様に見えてしまい…
昨秋のジャパンカップターフ並みに後味が悪い、糞レースだったと思います。
いかんせん今回は実馬券を買ってないから、批判する資格が無いという自覚はありますが、それでも書きますと
『どいつもこいつもふざけんな』
って話で。
ホンマにねぇ。
これまた坂井千明さんの解説の受け売りになりますが、岩田の直線での尻ペッタンペッタンの騎乗フォームなんて、
他馬が馬体をぶつけてきた時には誰よりもバランスを崩しやすそうに見えるのに“あの調子”じゃ、
いつの日か岩田が誰かから特攻隊的な“報復”をされて、後藤ヒロキや さとてっちゃんみたいな騎手生命を…
いや、日常生活を普通に行えるまでに回復するのにも膨大な時間がかかる大ケガをしたとしても、あまり同情をしてもらえないでしょ。
岩田本人は多分、それでも勝てばいいと腹を括ってるんやろーけど、岩田ぐらいの実績がありながらも、
『自分さえ良ければそれでいい』
『勝てば官軍』
的考え方なのは迷惑でしかないから、勘弁してほしいよなぁ…
それとですね。
あれでレース直後に審議ランプが点かず、被害を受けたダノンシャークの大久保龍師が異議を申し立てず、岩田の罰金のみで話が終わってしまうならばですね。
仮に今回のケースなら…
思いきりぶつかられたダノンシャークからデムーロ弟が落馬をしてしまい、
それだけではなく、デムーロ弟が後ろから来た馬に蹴られて救急車で病院に直行するぐらいの大惨事にならないと、もう馬が降着される事は無いですね。
もっとも、それで降着になっても岩田は同じ様なラフプレーをやらかすと思いますが、それはまた別の話にするとして…
もちろん暴論ですが、これはもう間違いないでしょ。
こーいう大きな不手際がまかり通ってしまう競技…
いや、あくまでJRAはギャンブルだから、競技と言い切るのがベストではないのはわかっていますが、
幾らギャンブルだとしても、ルールは昨年・今年を問わず岩田からすれば確信犯(にしか観る側は思えない)で降着に値する様な形で他の馬の邪魔をしておきながらも、
主催者が堂々と不問にするジャンルなんて衰退して当たり前やし、
先週の日本ダービーで究極レベルのハッピーエンドを魅せてくれたのと同じJRAとは思えない。
日数をあけても、こーやって書いてる内にまた岩田とJRAの裁決に対して腹が立ってきた。
あらゆる意味で例年以上に特別な雰囲気になっていた日本ダービーと比べるのは良くないのかも知れませんが、
それでも比べるならば、ゴール直後のスタンドの微妙〜な空気と、馬が検量室前に帰ってきた直後の関係者の微妙〜な空気のギャップ。
そして、ロードカナロアが
『一頭になるとフワフワする』
という癖を遠回しにラフプレーの言い訳にされてしまった事で、
個人的に今回の件では被害者の一人だと思っている安田師の、堅めの表情がこのレースの真実?だと思ったなぁ。
安田師の騎手時代については、トウカイテイオーの主戦だったぐらいしかあまり詳しくはありませんが、
岩田みたいな糞ラフプレーをやる様な方には到底見えないから同情しています…
他の馬についてはさらさらっと。
ショウナンマイティにはあまり同情できないかなぁ。本命にしてはいましたが…
あの脚質ならばあの負け方はしょうがないですよ。
そりゃ、外に振られたのは確かですが、岩田の事をよく知っている浜中だからこそ、
岩田がラフプレーをやってくるというイメージをしていなかったのは、勝負師としては甘い、と言っておきましょう。
それでももし、ショウナンマイティが被害を受けないぐらいの大外から追い込んだりロードカナロアの内を突っ込んできたとしても、
叩き合いになっていたらロードカナロアが先着した様な気はしました。
ショウナンマイティって、潜在能力は高いけど、叩き合いになったら脆いんちゃうか?というイメージがありましてですね…
宝塚記念は回避する可能性が大きいみたいですが、凱旋門組が不在の天皇賞(秋)は頑張ってほしいです。
ダノンシャーク…というかデムーロ弟。
Twitterで、フォロワーさんからゴール直後に…
の話を聞いてスロー再生をしてみましたが、ハイタッチというよりも、岩田の鞭を持ってる手を掴みに行ってましたね。
その前に岩田の尻をワンタッチしていたのはアレですが(苦笑)これはこれで印象に残ったなぁ。
グランプリボスにトドメをさした、威嚇っぽくムチを振り上げるポーズもひどかったもんなぁ…
これに関しては、デムーロ弟のコメントを悪い方に解釈している僕の問題であって、デムーロ弟からすれば不満のアピールではないのかもしれませんが、
若いデムーロ弟に日本の競馬が『こーいうものだ』と改めて思われた可能性も十分ある訳で…
すっげぇ複雑な気持ちになる。
ん〜…今回はこんな感じにしておきます…
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という前置きは必要にはなりますが、
JRAの裁決委員が、現行のルールを施行するのはいいけど、
・重賞で降着処分が発生する例を今は作りたくない
・単勝一番人気が勝ったんだから臭いものには蓋をしておこう
というスタンスが見えてしまい…
また、岩田もどれぐらいまでのラフプレーだったら降着処分にはならないのか?を試している様に見えてしまい…
昨秋のジャパンカップターフ並みに後味が悪い、糞レースだったと思います。
いかんせん今回は実馬券を買ってないから、批判する資格が無いという自覚はありますが、それでも書きますと
『どいつもこいつもふざけんな』
って話で。
ホンマにねぇ。
これまた坂井千明さんの解説の受け売りになりますが、岩田の直線での尻ペッタンペッタンの騎乗フォームなんて、
他馬が馬体をぶつけてきた時には誰よりもバランスを崩しやすそうに見えるのに“あの調子”じゃ、
いつの日か岩田が誰かから特攻隊的な“報復”をされて、後藤ヒロキや さとてっちゃんみたいな騎手生命を…
いや、日常生活を普通に行えるまでに回復するのにも膨大な時間がかかる大ケガをしたとしても、あまり同情をしてもらえないでしょ。
岩田本人は多分、それでも勝てばいいと腹を括ってるんやろーけど、岩田ぐらいの実績がありながらも、
『自分さえ良ければそれでいい』
『勝てば官軍』
的考え方なのは迷惑でしかないから、勘弁してほしいよなぁ…
それとですね。
あれでレース直後に審議ランプが点かず、被害を受けたダノンシャークの大久保龍師が異議を申し立てず、岩田の罰金のみで話が終わってしまうならばですね。
仮に今回のケースなら…
思いきりぶつかられたダノンシャークからデムーロ弟が落馬をしてしまい、
それだけではなく、デムーロ弟が後ろから来た馬に蹴られて救急車で病院に直行するぐらいの大惨事にならないと、もう馬が降着される事は無いですね。
もっとも、それで降着になっても岩田は同じ様なラフプレーをやらかすと思いますが、それはまた別の話にするとして…
もちろん暴論ですが、これはもう間違いないでしょ。
こーいう大きな不手際がまかり通ってしまう競技…
いや、あくまでJRAはギャンブルだから、競技と言い切るのがベストではないのはわかっていますが、
幾らギャンブルだとしても、ルールは昨年・今年を問わず岩田からすれば確信犯(にしか観る側は思えない)で降着に値する様な形で他の馬の邪魔をしておきながらも、
主催者が堂々と不問にするジャンルなんて衰退して当たり前やし、
先週の日本ダービーで究極レベルのハッピーエンドを魅せてくれたのと同じJRAとは思えない。
日数をあけても、こーやって書いてる内にまた岩田とJRAの裁決に対して腹が立ってきた。
あらゆる意味で例年以上に特別な雰囲気になっていた日本ダービーと比べるのは良くないのかも知れませんが、
それでも比べるならば、ゴール直後のスタンドの微妙〜な空気と、馬が検量室前に帰ってきた直後の関係者の微妙〜な空気のギャップ。
そして、ロードカナロアが
『一頭になるとフワフワする』
という癖を遠回しにラフプレーの言い訳にされてしまった事で、
個人的に今回の件では被害者の一人だと思っている安田師の、堅めの表情がこのレースの真実?だと思ったなぁ。
安田師の騎手時代については、トウカイテイオーの主戦だったぐらいしかあまり詳しくはありませんが、
岩田みたいな糞ラフプレーをやる様な方には到底見えないから同情しています…
他の馬についてはさらさらっと。
ショウナンマイティにはあまり同情できないかなぁ。本命にしてはいましたが…
あの脚質ならばあの負け方はしょうがないですよ。
そりゃ、外に振られたのは確かですが、岩田の事をよく知っている浜中だからこそ、
岩田がラフプレーをやってくるというイメージをしていなかったのは、勝負師としては甘い、と言っておきましょう。
それでももし、ショウナンマイティが被害を受けないぐらいの大外から追い込んだりロードカナロアの内を突っ込んできたとしても、
叩き合いになっていたらロードカナロアが先着した様な気はしました。
ショウナンマイティって、潜在能力は高いけど、叩き合いになったら脆いんちゃうか?というイメージがありましてですね…
宝塚記念は回避する可能性が大きいみたいですが、凱旋門組が不在の天皇賞(秋)は頑張ってほしいです。
ダノンシャーク…というかデムーロ弟。
Twitterで、フォロワーさんからゴール直後に…
の話を聞いてスロー再生をしてみましたが、ハイタッチというよりも、岩田の鞭を持ってる手を掴みに行ってましたね。
その前に岩田の尻をワンタッチしていたのはアレですが(苦笑)これはこれで印象に残ったなぁ。
グランプリボスにトドメをさした、威嚇っぽくムチを振り上げるポーズもひどかったもんなぁ…
これに関しては、デムーロ弟のコメントを悪い方に解釈している僕の問題であって、デムーロ弟からすれば不満のアピールではないのかもしれませんが、
若いデムーロ弟に日本の競馬が『こーいうものだ』と改めて思われた可能性も十分ある訳で…
すっげぇ複雑な気持ちになる。
ん〜…今回はこんな感じにしておきます…
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コメント
コメント一覧 (2)
「様々な事柄をうまくかい潜った馬が1着」
なんだとしたら、それは「障害物競争」じゃねぇか!(笑)ですね。
一寸先はハプニング!で、その前を走ってればセーフ!になるんなら、もう「あらゆる単系馬券」は買えませんよ(^_^;
ラフプレーうんぬんの話は後にして、「世界のカナちゃん」(そういえば3歳牝馬でこの名前みたなぁ、なんか華名と関係あるそうで…)は旧中京競馬場だったら消してましたが、東京の一回り小さいコースだし、通用てもおかしくない。
ましてはみんな半信半疑でオッズもついてたから、ここは馬単裏無しで勝負しました。
ゴール前までは高松宮記念と同じようなレースしてたと思いますよ。
んで問題のゴール前のラフプレーなんですけど、あくまでも個人的な見解です。
ラフプレー自体を肯定するわけでもないです。確かにおっしゃる通り落馬したらどうなんるんだって話になりますから。
勝つために何やってもいいというわけでもないですが、逆に純粋なJRAの騎手は勝つために何かしてるのかと思う部分があるんですよ。
何年前だか忘れましたがアンカツさんが一番制裁金を払いながらも騎乗停止になったことがない時があったのですが、アンカツさんは素人にはわからないところでやるという話です、それも腕のうちじゃないのかなぁと。
蛯名みたく「地方は騎手が怖いから乗りたくない」という伝説の名言を残すほどだから、中央と地方ジョッキーでは違うのはわかるのですが…。
柴山も「中央の騎手は甘い」と言ってたし…(まぁこの人は言った後、勝てなくなったけど。)
話がそれましたね。
要するに岩田は素人目にもわかるようなことはやるなということと、それをセーフなのかアウトなのかを判定する審判が曖昧なのが悪いということで、長文失礼。