今回は、サムライで観たプロレス中継の中で放送されたタイトルマッチの感想を二つ書いていきます。

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※PC版みちのくプロレスホームページ

★6・9 みちのくプロレス『20周年記念大会in後楽園』のサムライ中継を観ましたが…

メインのハヤトvs金本の東北ジュニア戦が想像以上にひどくて、驚かされた。

しょっぱなに金本の出した腕ひしぎ裏十字固めで、ハヤトが怖くなったのか?

27分間もかけて、あらゆる面でハヤトが金本よりに劣っているのがさらけ出された上に、

金本から勝ちを譲ってもらったのが見えまくり(大袈裟)なフィニッシュ。

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しかも試合後の金本が大人の対応をしまくりで、ハヤトが馬鹿にされていた様にも見えた。

せめて前哨戦が複数回おこなわれて、ハヤトが真っ向勝負オンリーではどうにもならない事を察して違う試合展開を考える時間があれば…

と思ってしまったし、

もしフィニッシュが、ハヤトがKIDで絞め落とすかレフェリーストップみたいな形になっていれば、

試合後に金本があれだけ余裕バリバリの姿は見せていなかった筈だから、ここまで後味は悪くなかったんやろーけど…

試合中も後も、ハヤトに対する厳しい野次がほとんど聞こえなかった辺りは、みちのくの観客の暖かさに感心はしましたが…ん〜…

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ついでに書けば、試合後にハヤトが凹みまくっているコメントも放送されてたんですけど、

あれだけひどかったら同情もしにくいし、悔し泣きをしなかった事だけは評価しますが…ねぇ。

この試合を観てからの収穫はそれぐらいだったかも知れないですね。

思い返してみれば、新日本における昔の中邑vs天山と高山の二連戦の試合内容も大概ひどかったけど、

その時はとにかく中邑がキャリア不足だったし体格差もあったし、

幸か不幸か中邑が目を負傷していたから高山戦を最後に一旦フェードアウトした事により、恥の上塗りが無くて済みましたが、

ハヤトはこの金本戦の後の仙台大会で拳王にベルトを禅譲したもんだから正に踏んだり蹴ったり。

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今回ベルトを手放す事をきっかけにして、ハヤトが例えば密かに深刻な負傷をしていて何ヵ月か欠場をしたり、極端な話みちのくを離脱したり、

そこまでではなくても他団体のシングルのリーグ戦に参戦したりする予定があるから団体としてハヤトの実績をリセットさせたかったならば、

これだけ散々な試合になった事もまだ理解できない事もないのですが、そうじゃないならば謎が残ったなぁ…

ハヤトも拳王にも頑張ってほしいけど、幾らみちのく50ヶ年計画があるとはいえ、サッちゃんと人生さんという二大巨頭の存在を越えるのはまだまだ時間はかかりそうですね…

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見方を変えれば。

この日はここまでやった金本も、幾らハヤトからの指名で、おそらくハヤトをかなり研究していたという伏線があるとはいえ、あれだけ豪快にハヤトの光を消してしまったならば、

立場上はフリーなのにムトちゃんの新団体以外の団体からオファーが来る可能性は、より少なくなったんとちゃうか、と。

要らんおせっかいですが、心配になりました…

※PC版DDTホームページ


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★ドラマチックファンタジアで放送された、5・26 DDT広島大会の無差別級戦 入江vs佐藤光留戦を観ました。

順番的にはこちらの試合を後から観たんですけど、入江の体のデカさが、如何にプロレスラーとしての財産になっているかを実感したというかですね。

光留が念入りに入江の足を攻めた事で、似た様な流れでDDTのレギュラーになった坂口が入江に挑戦した時との試合内容の違いは明確に伝わってきたし、その攻め自体も効果的だったと思う。

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ただ残念だったのは、入江の足の踏ん張りがほとんど効かなくなっても、

入江のエルボー…という名のぶちかましって、ちゃんと走れなくてもそれけそ至近距離から一瞬のダッシュさえできれば、

十二分にダメージが与えられる事までは計算できていなかったっぽいところですね。

しゃーないっちゃあしゃーないけど、光留のダッシュをカウンターで跳ね返したシーンを見たらそう感じてしまった。

変な話、あれならば足ではなくもし腕を一点集中攻撃しておけば…と思ったぐらい。

また、これはアクシデントみたいですが…

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入江ってあれだけ足を攻められていながらも、終盤ヤケクソになったかの様な勢いで光留の上のポジションから頭突きの連発を放って、

光留を大流血させた事で、劣勢だったイメージを一気に消したのはすげえなぁって思った。

あれがあったから、飯伏戦ではパッケージパイルドライバーまで出さざるを得なかったのに対して、

今回は自分が垂直落下〜を一発使うだけて試合が終わってしまっても文句は言えない。

光留をケガさせた事は決して褒められるものではありませんが、あのしぶとさと必死さは高評価しなきゃいけませんね。

さてさて、入江が両国の2日目のメインに立つにはあと二回防衛をしなければならない訳ですが、

こーなったらあの必死さを前面に出した上で、ベルトを死守し続けてほしいと心から思う様になった。

大社長と岡林と相当厳しいと思われますが、本当入江には頑張ってほしいですね…

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