今月８日にデュランダルが亡くなったそうですね。

凄い馬やったよなぁ。

現役のロードカナロアはとりあえず省けば、タイキシャトルに続く短距離路線の名馬だったと思うし、

とんでもないぐらいに斬れる末脚と、その代償か裂蹄等脚に不安を抱えており、

負ける時は馬場が合わなかったか、脚の具合が良くなかったかとはっきりしていた…

という面をピックアップするならば、タイキシャトルに匹敵するぐらい記憶に残る馬だったんじゃないでしょうか。




また、ＭＩＫＡＭＩさんのブログにもコメントをしてきましたが、

デュランダルって現役時代に安田記念を使えなかった事で、実績の割にそこまで評価されていない様に思う。

高松宮記念でのレース内容から考えたら、勝ち負けはしていたでしょうし…ね。

ついでに書けば、後にダイワメジャーが大暴れをしたから印象は薄れましたが、

当時は母父ノーザンテーストのＳＳ産句って頭数は多いけどＧＩでは勝てない、というジンクスも(確か)ありましたし、

これは坂口師の過去の実績ありきの判断なんでしょうけど、短距離戦線ながらもあの脚質のまま現役を走り抜いたのは、驚異的な話かもしれないですし。




ここからは亡くなってからネットで調べた範囲の話になりますが、

種牡馬入りしてからのデュランダルの種付け数はＳＳ系にしては多い方だったみたいですね。今年も４２頭に付けたとか。

先日もフラガラッハが勝ってた事も加味すれば、余計に亡くなったのが勿体ないなぁ…

ここからは、僕の中のデュランダルの思い出のレースをひとつ挙げますと。

それは２００３年のマイルＣＳになりますかね。たまたまながらも三連複を当てたんですよねぇ。




今にしてよく考えてみれば、あのデュランダルが５番人気・単勝８倍というのは明らかにオイシかったし、

ハナからサイドワインダーは疑っていたし、

ファインモーションにマイルはまず間違いなく合うやろーと思っていたし、

ギャラントアローは前走スワンＳに勝っていながらも、思いきり人気薄だったからヒモ穴として狙っていたし(笑)

まぁ、前哨戦ながらも今も昔もマイルＣＳとはあまり繋がってこない、スワンＳの開催条件はどーなん？とは思いますが…

とにかく、当時は結構助かりました、という事で。

最後に、デュランダルに合掌…





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