今回は、GIクライマックスではないプロレスの話を…
※大日本プロレスホームページ
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大日本プロレス 6・30後楽園大会のサムライ中継を観ました。
改めて書きますが、セミの関本vs河上戦は凄かったですね〜。
まぁ、凄いとしか言い様が無い。
気は早いですがネット・プロレス大賞のベストバウト部門に票を入れたいぐらいです。
序盤、河上がエルボー合戦で関本に打ち勝ち、そんな河上に対して関本がラリアットで逆襲していた段階で
『これはとんでもない試合になる』
とゾクゾクッとしましたが、
最後の最後までシンプルな技が中心のゴツゴツとした肉弾戦と、
それと同じぐらいにハードだった『なかなか倒れない』ところを象徴にする半端でない意地の張り合いで、客に乗せられる前に客を乗せていたのは素晴らしい。
関本もゼロワンの火祭り参戦を控えていたのに、身内の後輩を相手であれだけ熱い試合をやったらいかんわ(苦笑)
この試合に敢えてケチを付けるならば河上がエメラルドフロージョンを仕掛ける際のロックが不十分で、
逆に関本にアクシデント的な大ダメージを与えたところになるんでしょうけど、
その直後のエルボーの攻防で、関本は見事に回復をしていたもんだから『化けもんや…』と思った(汗)
河上についてはあまり詳しくないからアレですが、関本を真っ向勝負であそこまで追い込んだんだから、トーナメントの快進撃にも納得ですし、
それが有りながらも関本戦で更に覚醒した(様に見えた)のは、表現力という面でのセンスの良さを実感した。
関本も、河上があそこまで無茶苦茶攻め込んできたのに対して、
裏技のグラウンドコブラで試合をまとめる形で、猪木チックな“紙一重”をアピールするのではなく敢えていつものジャーマンで決めたんやから…これももう、意地なんでしょうね。
また、意地と意地とのぶつかり合いになりながらも、その手の試合では有りがちな顔面への張り手の攻防が無く、
あくまでエルボーにこだわったのも二人なりの意地なのかなぁ…とも思った。うん、深い。
あれだけとんでもない試合を観ていながら、それでもリングに上がって関本に挑戦表明をした忍の覚悟が、
結果的にどんな試合に化けていったのかは、また観とかなきゃいけないな、と思いました。
ここからはメインのデスマッチ王座戦について。
闘った二人には申し訳ないけど
『ん〜……』
となっちゃいますかね。
ワイド石川の豪快さと、竹田の壮絶極まりない受けっぷりとイカレっぷりは確かに凄かったし、
ワイド石川による場外に設置したガラスへアレを筆頭にして、派手な攻防は引くぐらいにブッ飛んでたんですけど、
どちらの要素も二人の直接対決以外の絡みでは何度も観てきたし、
ワイド石川に(体格差からくる)余裕があった様に見えたので、そーいう意味ではセミの河上の覚醒!ほどの新鮮さは無かったかな、と。
もし竹田が、目新しいアイテムを持ち込んでいたら…とは思いましたが…ごめんなさい、という事で。
最後に、イガさんが言うところの“21世紀の中牧昭二”WNCの高橋について少しだけ。
道場は西調布を間借りする状況で試合数的にはまだまだグリーンボーイに含まれるのに、
そうは見えないあの血ダルマっぷりが映える顔つき、そして頑丈さは大したもんですよね。
確か関本を目指して大日本に参戦する様になったんやから、せめて関本に爪痕を残してからデスマッチ路線に以降してほしかった…というのが僕の本音にはなりますが、
それでもあれだけやってくれたら
『大日本に移籍すりゃいいのに』
と真面目にツイートする人が居ても仕方がない(苦笑)
TAJIRIも、折角新人達の為に一悶着・二悶着ありながらもWNCを作ったんやし、
試合ができないリンちゃんにそんなに気を遣わんでもええし、西村のハードコア戦なんかどっちゃでもええから、
スマッシュ→WNCを通じて初めて他団体の観客&選手の両方に認められた新人・高橋を本格的に上の方の試合に起用できるストーリーを考えてほしいんやけどなぁ…
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改めて書きますが、セミの関本vs河上戦は凄かったですね〜。
まぁ、凄いとしか言い様が無い。
気は早いですがネット・プロレス大賞のベストバウト部門に票を入れたいぐらいです。
序盤、河上がエルボー合戦で関本に打ち勝ち、そんな河上に対して関本がラリアットで逆襲していた段階で
『これはとんでもない試合になる』
とゾクゾクッとしましたが、
最後の最後までシンプルな技が中心のゴツゴツとした肉弾戦と、
それと同じぐらいにハードだった『なかなか倒れない』ところを象徴にする半端でない意地の張り合いで、客に乗せられる前に客を乗せていたのは素晴らしい。
関本もゼロワンの火祭り参戦を控えていたのに、身内の後輩を相手であれだけ熱い試合をやったらいかんわ(苦笑)
この試合に敢えてケチを付けるならば河上がエメラルドフロージョンを仕掛ける際のロックが不十分で、
逆に関本にアクシデント的な大ダメージを与えたところになるんでしょうけど、
その直後のエルボーの攻防で、関本は見事に回復をしていたもんだから『化けもんや…』と思った(汗)
河上についてはあまり詳しくないからアレですが、関本を真っ向勝負であそこまで追い込んだんだから、トーナメントの快進撃にも納得ですし、
それが有りながらも関本戦で更に覚醒した(様に見えた)のは、表現力という面でのセンスの良さを実感した。
関本も、河上があそこまで無茶苦茶攻め込んできたのに対して、
裏技のグラウンドコブラで試合をまとめる形で、猪木チックな“紙一重”をアピールするのではなく敢えていつものジャーマンで決めたんやから…これももう、意地なんでしょうね。
また、意地と意地とのぶつかり合いになりながらも、その手の試合では有りがちな顔面への張り手の攻防が無く、
あくまでエルボーにこだわったのも二人なりの意地なのかなぁ…とも思った。うん、深い。
あれだけとんでもない試合を観ていながら、それでもリングに上がって関本に挑戦表明をした忍の覚悟が、
結果的にどんな試合に化けていったのかは、また観とかなきゃいけないな、と思いました。
ここからはメインのデスマッチ王座戦について。
闘った二人には申し訳ないけど
『ん〜……』
となっちゃいますかね。
ワイド石川の豪快さと、竹田の壮絶極まりない受けっぷりとイカレっぷりは確かに凄かったし、
ワイド石川による場外に設置したガラスへアレを筆頭にして、派手な攻防は引くぐらいにブッ飛んでたんですけど、
どちらの要素も二人の直接対決以外の絡みでは何度も観てきたし、
ワイド石川に(体格差からくる)余裕があった様に見えたので、そーいう意味ではセミの河上の覚醒!ほどの新鮮さは無かったかな、と。
もし竹田が、目新しいアイテムを持ち込んでいたら…とは思いましたが…ごめんなさい、という事で。
最後に、イガさんが言うところの“21世紀の中牧昭二”WNCの高橋について少しだけ。
道場は西調布を間借りする状況で試合数的にはまだまだグリーンボーイに含まれるのに、
そうは見えないあの血ダルマっぷりが映える顔つき、そして頑丈さは大したもんですよね。
確か関本を目指して大日本に参戦する様になったんやから、せめて関本に爪痕を残してからデスマッチ路線に以降してほしかった…というのが僕の本音にはなりますが、
それでもあれだけやってくれたら
『大日本に移籍すりゃいいのに』
と真面目にツイートする人が居ても仕方がない(苦笑)
TAJIRIも、折角新人達の為に一悶着・二悶着ありながらもWNCを作ったんやし、
試合ができないリンちゃんにそんなに気を遣わんでもええし、西村のハードコア戦なんかどっちゃでもええから、
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