今回は、飯伏幸太の件について思う事をつらつらと書いていきます。

※PC版新日本プロレスホームページより
※高木三四郎コラム「俺様の団体経営学EX」第35回

※PC版新日本プロレスホームページより
※高木三四郎コラム「俺様の団体経営学EX」第35回
もちろんびっくりはしましたが、記事や上記リンクのコラムを読むと、
あくまでスケジュールはDDT優先・新日本はビッグマッチ中心の参戦で、イベントはともかく、新日本道場での合同練習にも参加しないっぽいのに“所属”と言い切られてもなぁ…
とは思いました。
でも、新日本とDDTの興行数の多さを考えると、確か今年もほぼ無かった筈ですが…
新日本とDDT以外の団体に出る機会はほぼ無くなってしまうやろーから、
だったら最初からダブル所属と言い切って
『仮に金があるからって簡単に呼べると思うなよ』
的プレッシャーを与える方が他団体に断りを入れる手間は省けるんやろーな、とか思った次第です!?

そんな妄想はともかく、ここからは最後まで真面目なトーンで。
まず、飯伏に関してはですね。
BUSHIはレンタル期間があったから事情は若干違いますが、
四虎なり櫛田なりがかつての所属団体よりも(おそらく)自分の意思を最優先して新日本へ移籍して、
かつての所属団体のファンが複雑な気持ちになっていたであろう流れを見てきただけに、
『飯伏はよくぞそこまでDDTに対して愛着を持っていてくれたよなぁ、偉いよなぁ』
という感謝の想いでで一杯です。
今回の一連の流れでは、菅林会長の“飯伏幸太という存在”に対する尋常でない夢の抱き方の次に、飯伏のDDTへの愛着はリスペクトに値すると思う。
DDTのディープなファンの方は、本当胸を張っていいんじゃないすかね。
ぶっちゃけた話。
DDTにおける飯伏って、路上系のゲリライベント興行と、東京ドーム進出に向けてのビッグマッチの開催規模のステップアップを除いて、
ファンが見える範囲でDDTの内部でやれる事は、ほぼやりきっていたじゃないですか?
このままDDT一本で活動するにしても、例えば かずちか戦並みにモチベーションを高める事はほぼ不可能に近い状態だったんじゃないか?と思うんですよね。
極端な話、新日本のみ所属だったとしても
『スケジュールが空いていたら、新日本所属としてDDTの路上系の興行に参戦する事が可能』
な契約にもできた筈だし。
もし飯伏がDDTの若手のコーチを任されていたらアレですが、まずそーいう類いの事はやってないでしょうし?

だから、昨日の記者会見の内容を鵜呑みにするならばですね。
先月、飯伏がて緊急入院して燃え尽き症候群になっていそうな…
DDT側から見れば悪い意味で絶妙のタイミング(笑)で菅林会長が正式な新日本移籍の話を大社長に持ちかけて、
断られたら断られたで、現時点では業務提携をするプランがある訳ではないDDTに対して、
条件面でかなり譲歩した契約形態を提案して、やり手のビジネスマンである大社長の同意を得たんやから、
菅林会長は過去の新間さんや永島氏・上井駅長らとはまた違う、時流に合ったマイルドなテイストの仕掛人やなぁ、とか感心してしまった。
少なくとも、他団体の選手の引き抜きなんて、社長・会長職の人が直接やる範囲の仕事じゃないやろって(苦笑)

こんなん、もし木谷さんの同意と会社上層部からの信頼を得てなければ、無理があるワンマンプレーになりかねなかったし…
大社長は大社長で、この流れに便乗して飯伏・ケニー以外のDDTの選手も新日本へ派遣…
というのは、パンク寸前の選手層の厚さがあるから難しいかな?
大分前にも書きましたが、もしもワイド石川が、新日本の後楽園大会に出たら飯伏とは違う爪痕を確実に残すと思うんやけど…
また、DDTの選手の派遣は無理でも、
新日本の巡業中に新日本の道場を借りてDDTの合同練習をする…
というのは決して不可能な話ではないと思うし…
大社長なら、そーいう方向でもやってくれると期待しますかね。
しかしなぁ。
飯伏が新日本に所属して参戦回数が増えるにしても、
GIクライマックスでヘビーのトップどころの大半とは顔を合わせていて、中邑戦という今年屈指の傑作を作り上げたばかりなのに、当面はジュニアでやっていくと言われてもなぁ…
デヴィちゃんとの抗争も以前やりきった感があるし、バレットクラブのセコンド介入ネタもいつまで引っ張るのかがよくわからないから、今更感も無くは無い。
よって、ピンと来ない部分も正直ありますが、これはもう新日本のマッチメーカーなり作家さんなりの腕の見せどころなんでしょうね。
個人的には、新日本のヤングライオン達に飯伏に噛みついてもらって、先日の飯伏vs竹下の惨劇?の再現を新日本のリングで観たいところではありますが、楽しみにしておきます。

最後に一言…いや、二言。
ひとつは、飯伏はこれまで以上にケガには気をつけてね(笑)
ふたつめは、闘龍門系の団体を経て全日本に移籍して今はムトちゃんのところでトップを目指す近ちゃんと、飯伏のシングルマッチもいつの日か実現してほしい。
オールトゥギャザーでの接触以降はまたしても“無かった事”になってますが、
かつてはお互いがお互いを意識している事を口にしていたんだし、このまま“無かった事”になるのはやっぱり勿体ないですもんね…


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あくまでスケジュールはDDT優先・新日本はビッグマッチ中心の参戦で、イベントはともかく、新日本道場での合同練習にも参加しないっぽいのに“所属”と言い切られてもなぁ…
とは思いました。
でも、新日本とDDTの興行数の多さを考えると、確か今年もほぼ無かった筈ですが…
新日本とDDT以外の団体に出る機会はほぼ無くなってしまうやろーから、
だったら最初からダブル所属と言い切って
『仮に金があるからって簡単に呼べると思うなよ』
的プレッシャーを与える方が他団体に断りを入れる手間は省けるんやろーな、とか思った次第です!?

そんな妄想はともかく、ここからは最後まで真面目なトーンで。
まず、飯伏に関してはですね。
BUSHIはレンタル期間があったから事情は若干違いますが、
四虎なり櫛田なりがかつての所属団体よりも(おそらく)自分の意思を最優先して新日本へ移籍して、
かつての所属団体のファンが複雑な気持ちになっていたであろう流れを見てきただけに、
『飯伏はよくぞそこまでDDTに対して愛着を持っていてくれたよなぁ、偉いよなぁ』
という感謝の想いでで一杯です。
今回の一連の流れでは、菅林会長の“飯伏幸太という存在”に対する尋常でない夢の抱き方の次に、飯伏のDDTへの愛着はリスペクトに値すると思う。
DDTのディープなファンの方は、本当胸を張っていいんじゃないすかね。
ぶっちゃけた話。
DDTにおける飯伏って、路上系のゲリライベント興行と、東京ドーム進出に向けてのビッグマッチの開催規模のステップアップを除いて、
ファンが見える範囲でDDTの内部でやれる事は、ほぼやりきっていたじゃないですか?
このままDDT一本で活動するにしても、例えば かずちか戦並みにモチベーションを高める事はほぼ不可能に近い状態だったんじゃないか?と思うんですよね。
極端な話、新日本のみ所属だったとしても
『スケジュールが空いていたら、新日本所属としてDDTの路上系の興行に参戦する事が可能』
な契約にもできた筈だし。
もし飯伏がDDTの若手のコーチを任されていたらアレですが、まずそーいう類いの事はやってないでしょうし?

だから、昨日の記者会見の内容を鵜呑みにするならばですね。
先月、飯伏がて緊急入院して燃え尽き症候群になっていそうな…
DDT側から見れば悪い意味で絶妙のタイミング(笑)で菅林会長が正式な新日本移籍の話を大社長に持ちかけて、
断られたら断られたで、現時点では業務提携をするプランがある訳ではないDDTに対して、
条件面でかなり譲歩した契約形態を提案して、やり手のビジネスマンである大社長の同意を得たんやから、
菅林会長は過去の新間さんや永島氏・上井駅長らとはまた違う、時流に合ったマイルドなテイストの仕掛人やなぁ、とか感心してしまった。
少なくとも、他団体の選手の引き抜きなんて、社長・会長職の人が直接やる範囲の仕事じゃないやろって(苦笑)

こんなん、もし木谷さんの同意と会社上層部からの信頼を得てなければ、無理があるワンマンプレーになりかねなかったし…
大社長は大社長で、この流れに便乗して飯伏・ケニー以外のDDTの選手も新日本へ派遣…
というのは、パンク寸前の選手層の厚さがあるから難しいかな?
大分前にも書きましたが、もしもワイド石川が、新日本の後楽園大会に出たら飯伏とは違う爪痕を確実に残すと思うんやけど…
また、DDTの選手の派遣は無理でも、
新日本の巡業中に新日本の道場を借りてDDTの合同練習をする…
というのは決して不可能な話ではないと思うし…
大社長なら、そーいう方向でもやってくれると期待しますかね。
しかしなぁ。
飯伏が新日本に所属して参戦回数が増えるにしても、
GIクライマックスでヘビーのトップどころの大半とは顔を合わせていて、中邑戦という今年屈指の傑作を作り上げたばかりなのに、当面はジュニアでやっていくと言われてもなぁ…
デヴィちゃんとの抗争も以前やりきった感があるし、バレットクラブのセコンド介入ネタもいつまで引っ張るのかがよくわからないから、今更感も無くは無い。
よって、ピンと来ない部分も正直ありますが、これはもう新日本のマッチメーカーなり作家さんなりの腕の見せどころなんでしょうね。
個人的には、新日本のヤングライオン達に飯伏に噛みついてもらって、先日の飯伏vs竹下の惨劇?の再現を新日本のリングで観たいところではありますが、楽しみにしておきます。

最後に一言…いや、二言。
ひとつは、飯伏はこれまで以上にケガには気をつけてね(笑)
ふたつめは、闘龍門系の団体を経て全日本に移籍して今はムトちゃんのところでトップを目指す近ちゃんと、飯伏のシングルマッチもいつの日か実現してほしい。
オールトゥギャザーでの接触以降はまたしても“無かった事”になってますが、
かつてはお互いがお互いを意識している事を口にしていたんだし、このまま“無かった事”になるのはやっぱり勿体ないですもんね…


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