まずは『劇場版ＳＰＥＣ 〜結(クローズ)〜 漸(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇』。

既に漸(ゼン)の前売券を買っているので言う事に説得力はありませんが、

きっと天の冒頭シーンで一気に広げてしまった風呂敷を、畳みきれないまま終わるんやろーなぁ、と。

シンプルプランだファティマだとか、エヴァチックな言葉遊びは知らんちゅうねん。

連ドラ版に登場した奴に加えて世界のＳＰＥＣホルダーが集合して、原作版デビルマンみたいなグダグダの最終戦争が描かれるのか、

ブラックエンジェルスみたいな、平松先生が苦し紛れに描いた人数が少ない神の域がどーこうの最終戦争みたいになるのか。

どんな形にせよ

『連ドラ版と翔のテンポの良さはどこ行ったんや!?』

ってなりそうな、締め方の下手さはいかにも堤監督らしくなりそうですが、

ＳＰＥＣの場合は締める以前に結(クローズ)に繋がる重要な天がショッパかったのがネックやと思うんですよね。

今夜放送の零がどんな出来になのかはわかりませんが、

仮に零面白かったとしても来週地上波初放送の天を観たら客足が離れると思うし。

大体戸田恵梨香もね〜。

今の彼氏が前髪クネ夫？というのは笑わせていただきましたが、

どーせマスコミにスッパ抜かれるならば、ＳＰＥＣのプロモーションとして来週にスッパ抜かれてほしかったですよ(笑)




つづいては『凶悪』

とりあえず、どぎつい内容らしいのに上映にＧＯサインを出したソレイユの英断には感謝。

でも、水道橋博士のＴｗｉｔｔｅｒを見る限り、凶悪よりも地獄でなぜ悪いの煽り方の方が熱い上に、

１２月には地獄で〜が上映される事になったから、ちょっと醒めてきていますが…

まぁ、瀧さんとリリーさんの怪演は楽しみにしときます(笑)



次は『清須会議』。

これまでならば、豪華キャストをふんだんに使ったハッピーになれるトークがメインの時代劇？として楽しみにできたんですけど、三谷さんって最近再婚されたんですよね？

観る側よりも先に、作り手の親分が各プロモーションの時に幸せボケしている(かもしれない)のを見せるってどーなんでしょうねぇ、みたいな(笑)

それはともかく、でんでんさんは如何にも三谷さんの世界にハマりそうですが、

それなりにタッパのある大泉先生が秀吉演じる事からして違和感があるし、剛力さんも(以下略)



次は『中島みゆき 夜会 劇場版』。

中島みゆきさんの曲が悪かった訳ではないんですけど…

既にどっちが後先だったかも忘れてしまいましたが(オイオイ)歌旅＆歌姫の２部作の後から上映された方の、全体の構成や前半のＰＶ集画質が致命的にダメで…

夜会はそのリベンジですね。それしかない。ヤマハ、頼んまっせ(きっぱり)



最後に『かぐや姫の物語』。

絵は高畑さんならではの幻想的なものがあって興味はあるし、

声優で出演した伊集院光さんが２年間も？箝口令を敷かれていたという辺りからして、ジブリの気合が相当なものなのは伝わってきますが、

それ以外の部分はほとんど伏せられているから何とも言えなくてですね…

先に観た方の感想待ちですね。

１１月はこんな感じです。果たして僕は、何本チェックできるんでしょうか(笑)

それではまた来月！



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