ドキュメンタリー映画『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』を観た余韻が今も残っている中、今回は先週の競馬・天皇賞(秋)のレース回顧を書いていきましょう。
台風通過の馬場への影響がまるで読めなかったので実馬券の購入はパスしましたが、今回は無理をしなくて正解やったなぁ。
三連単のボックスならば押さえれていたと思うけど、仮に5頭ボックスだったならばあの配当ではそこまで旨味が無いし…
もちろん馬場は関係なく、ジェンティルドンナが何かしらの馬にやられるケースはイメージしてましたが、
まっさかここ最近は2着つづき、しかも勝ち馬には力負けをしていたジャスタウェイが頭にきて、しかもジェンティルドンナを4馬身も突き放すなんて夢にも思わなかったですね。
競馬は怖いと改めて思った…そんな天皇賞(秋)でした。
勝ったジャスタウェイ。
Twitterを見ていたら、父がハーツクライだから父ディープインパクトのジェンティルドンナを倒してどーこうと書かれている方がいましたが、
ジャスタウェイってハーツクライみたいにクラシックを含めたGIに出続けていた訳ではなく、
どちらかと言えば母アイリッシュダンスが使う様なローテーションでそれでも勝ちきれない状態が続いていましたし、
ついでに書けば天皇賞(秋)の前に二千を使ったのが中京新聞杯でサトノアポロの8着だったときたら、余計に『そんなんありえねーよ』状態になった。
変な話、MBSラジオの実況を担当したアナウンサーさんも
『まさかのジャスタウェイだったので、勝負服を確認するまでは、あれは何だ!あれは何だ!と言ってしまった』
と自虐的にレースを振り返ってましたし。
カドが立たない様にキレイに言えば、坂路での稽古内容が一気に良化してきた上に、
ゲート練習までしてきたジャスタウェイの潜在能力を、ユーイチが直線で絶好のタイミングで仕掛けてが引き出したと絶賛するべきなんでしょうけど、
その強烈過ぎる勝ち方からして一発屋になりそうな気がしないでもない。どないなもんでしょうか。
もし、大和屋オーナーの狙い通り来春のドバイでもハーツクライの様なパフォーマンスを見せたならば、
間違いなくハーツクライの後継種牡馬になれるからそれはそれで良い事だとは思いますが…果たして。
ここからは3着以下の馬達について。
エイシンフラッシュは、香港の時と同じくレース展開がハマらなかった上に、直線では抜け出すのに手間取った事で、終わってみれば歳相応に脆かったのは軽く凹んだなぁ。
ジャスタウェイの影も踏めなかったのは仕方ないにしても、vsジェンティルドンナでみれば接戦にも持ち込めなかったのはそれなりに不満が残りました。
レース直後の陣営は納得していた表情を見せていたらしいとなると、
デムーロ兄の悪口はあまり言いたくないけど、あれじゃあJRAの騎手試験の受験勉強&不合格の影響で勝負勘がちょっと…って思ってしまったし…
逃げながらも惨敗を喫したトウケイヘイローに関しては『しゃーない』と割りきるしかないんでしょうね。
単勝2番人気というのは結果的には過剰人気だったし、格下のレッド〜ではなくよりによってジェンティルドンナからプレッシャーをかけられていたから相当キツかったやろーし…
まぁ、今後も武豊が乗る限りは間違いなく過剰な単勝人気を背負うでしょうから、
そんな中でもトウケイヘイローは積極的に逃げていけるのか?に関しては、
リスポリのコメント発信の、コディーノはマイル向き説の真偽よりは注目したいですね(笑)
最後に、ジェンティルドンナ。
馬に関しては休み明けに加えて想定外のロケットスタートを切り、ハイペースになりながら2着に入ったんやから(決して惜しい2着ではなかったけど)、実績に見合う結果だったとは思う。
キズナもエピファネイアも無理をせず回避をしてしまい、
ゴールドシップの京都&府中のGIでは致命的なぐらいのスピード不足が改善されていないままならば、
近年では屈指の低いレベルの面子になりそうなジャパンカップターフで、孤軍奮闘のノリで頑張ってもらいましょう。
もしジャパンカップも取り逃したら、ディープインパクト産句の成長力が疑問視されても仕方ないんじゃないか?とか思うし…ね。
その代わり…でもないけど、先日発表された岩田からムーアへの乗り替わりについて書きますとですね。
個人的には、ただ単にムーアから来春のドバイでのジェンティルドンナ騎乗のOKを貰えたから、
その流れで『じゃあジャパンカップでも乗ってもらいますか、岩田が騎乗した天皇賞(秋)も負けたし』となったんとちゃうのん?とは思いますが、
どのみち牝馬3冠ジョッキー・岩田の面子は丸つぶれな訳で。
ドバイは初めての海外遠征。
宝塚記念は馬場状態がいまいち。
道中掛かりやすくなってきた点に関しては調教の問題かもしれない。
天皇賞(秋)で突き放されたのはロケットスタートというよりも相手が悪かったのが大きかったと思う。
そりゃ、もし今年のジャパンカップターフも取りのがしたならば岩田降板は妥当なんでしょうけど、
そうだとしても川田ではなくムーアというのもちょっとどうかとも思うし…
今回ばかりは岩田に同情する形になするかな…
とりあえずサンデーレーシングは日本人騎手に対して容赦ねぇよなぁ〜、と思った次第。
勝負の世界だとはいえ…ね。
ジャスタウェイの勝ちっぷりの見事さはスカッとするものがありましたが、それ以外はやたらモヤモヤと…
そんな天皇賞(秋)でもあった、ということで。
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三連単のボックスならば押さえれていたと思うけど、仮に5頭ボックスだったならばあの配当ではそこまで旨味が無いし…
もちろん馬場は関係なく、ジェンティルドンナが何かしらの馬にやられるケースはイメージしてましたが、
まっさかここ最近は2着つづき、しかも勝ち馬には力負けをしていたジャスタウェイが頭にきて、しかもジェンティルドンナを4馬身も突き放すなんて夢にも思わなかったですね。
競馬は怖いと改めて思った…そんな天皇賞(秋)でした。
勝ったジャスタウェイ。
Twitterを見ていたら、父がハーツクライだから父ディープインパクトのジェンティルドンナを倒してどーこうと書かれている方がいましたが、
ジャスタウェイってハーツクライみたいにクラシックを含めたGIに出続けていた訳ではなく、
どちらかと言えば母アイリッシュダンスが使う様なローテーションでそれでも勝ちきれない状態が続いていましたし、
ついでに書けば天皇賞(秋)の前に二千を使ったのが中京新聞杯でサトノアポロの8着だったときたら、余計に『そんなんありえねーよ』状態になった。
変な話、MBSラジオの実況を担当したアナウンサーさんも
『まさかのジャスタウェイだったので、勝負服を確認するまでは、あれは何だ!あれは何だ!と言ってしまった』
と自虐的にレースを振り返ってましたし。
カドが立たない様にキレイに言えば、坂路での稽古内容が一気に良化してきた上に、
ゲート練習までしてきたジャスタウェイの潜在能力を、ユーイチが直線で絶好のタイミングで仕掛けてが引き出したと絶賛するべきなんでしょうけど、
その強烈過ぎる勝ち方からして一発屋になりそうな気がしないでもない。どないなもんでしょうか。
もし、大和屋オーナーの狙い通り来春のドバイでもハーツクライの様なパフォーマンスを見せたならば、
間違いなくハーツクライの後継種牡馬になれるからそれはそれで良い事だとは思いますが…果たして。
ここからは3着以下の馬達について。
エイシンフラッシュは、香港の時と同じくレース展開がハマらなかった上に、直線では抜け出すのに手間取った事で、終わってみれば歳相応に脆かったのは軽く凹んだなぁ。
ジャスタウェイの影も踏めなかったのは仕方ないにしても、vsジェンティルドンナでみれば接戦にも持ち込めなかったのはそれなりに不満が残りました。
レース直後の陣営は納得していた表情を見せていたらしいとなると、
デムーロ兄の悪口はあまり言いたくないけど、あれじゃあJRAの騎手試験の受験勉強&不合格の影響で勝負勘がちょっと…って思ってしまったし…
逃げながらも惨敗を喫したトウケイヘイローに関しては『しゃーない』と割りきるしかないんでしょうね。
単勝2番人気というのは結果的には過剰人気だったし、格下のレッド〜ではなくよりによってジェンティルドンナからプレッシャーをかけられていたから相当キツかったやろーし…
まぁ、今後も武豊が乗る限りは間違いなく過剰な単勝人気を背負うでしょうから、
そんな中でもトウケイヘイローは積極的に逃げていけるのか?に関しては、
リスポリのコメント発信の、コディーノはマイル向き説の真偽よりは注目したいですね(笑)
最後に、ジェンティルドンナ。
馬に関しては休み明けに加えて想定外のロケットスタートを切り、ハイペースになりながら2着に入ったんやから(決して惜しい2着ではなかったけど)、実績に見合う結果だったとは思う。
キズナもエピファネイアも無理をせず回避をしてしまい、
ゴールドシップの京都&府中のGIでは致命的なぐらいのスピード不足が改善されていないままならば、
近年では屈指の低いレベルの面子になりそうなジャパンカップターフで、孤軍奮闘のノリで頑張ってもらいましょう。
もしジャパンカップも取り逃したら、ディープインパクト産句の成長力が疑問視されても仕方ないんじゃないか?とか思うし…ね。
その代わり…でもないけど、先日発表された岩田からムーアへの乗り替わりについて書きますとですね。
個人的には、ただ単にムーアから来春のドバイでのジェンティルドンナ騎乗のOKを貰えたから、
その流れで『じゃあジャパンカップでも乗ってもらいますか、岩田が騎乗した天皇賞(秋)も負けたし』となったんとちゃうのん?とは思いますが、
どのみち牝馬3冠ジョッキー・岩田の面子は丸つぶれな訳で。
ドバイは初めての海外遠征。
宝塚記念は馬場状態がいまいち。
道中掛かりやすくなってきた点に関しては調教の問題かもしれない。
天皇賞(秋)で突き放されたのはロケットスタートというよりも相手が悪かったのが大きかったと思う。
そりゃ、もし今年のジャパンカップターフも取りのがしたならば岩田降板は妥当なんでしょうけど、
そうだとしても川田ではなくムーアというのもちょっとどうかとも思うし…
今回ばかりは岩田に同情する形になするかな…
とりあえずサンデーレーシングは日本人騎手に対して容赦ねぇよなぁ〜、と思った次第。
勝負の世界だとはいえ…ね。
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そんな天皇賞(秋)でもあった、ということで。
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コメント
コメント一覧 (1)
前に壁作って道中進めたら、また違った結果になったかも。岩田はおろされるのですか……。残念です。