今回は、昨日発表されたWNCとレイナによる業務提携&フィリピンプロジェクトについて思うことを書いていきます。

ただし、この件に関してはどちらに対しても良い印象が無いので、両団体に対する思い入れが強い方は気分を害する可能性があるので、予めご了承下さい…

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※PC版日刊スポーツホームページより

※朱里オフィシャルブログ



まずWNCに関しては、第2回のフィンレー杯で序列は付けるみたいですし、高橋は大日本のデスマッチ戦線でよく頑張っていると聞いてますが、

WNC発足のきっかけであり、そのWNCの団体の軸にするしかない若手選手達はまだまだ下積みの段階だと思いますし、

都内の興行の集客の状況が不安定で、団体そのものもまだまだ地固めの段階で、本格的に外に目を向ける余裕がある様にはとても思えない。

それ以前に、華名とかの選手のギャラの未払いのトラブルにカタはついたの?と疑ってしまう。

実際、カタはついているとしても旗揚げして1年経たずに金銭トラブルが公になり後に社長が交代して、

翌月には大原さんも退団してイメージは良くないままで、それを改善できたとは言いにくいし…ねぇ。

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レイナはレイナで、社長さんがコメントした親会社の歴史と実績に対してどーこうは言いませんが、

女子プロレス部門の業務内容は、WNCとは逆に金銭面のトラブルこそ表だっては無いみたいですし、

メキシコの女子選手を呼び続けるという団体の売りは守っていますが、それ以外の部分は全く信用できない。

きつい言い方をすれば『酷い』と言いきってもいいんじゃないでしょうか。

団体化します!

やっぱり選手派遣プロモーションに変更します!

選手の育成の為に千葉の倉庫を所有します!

やっぱり手放します!

堀田とは、何やようわからんまま決別した(詳細はブラックアイ2さんの記事をお読み下さい)と思ったら一年ちょっとでよりを戻す!

その代わりに、ミスモンゴル達は独立!

…何が何だか状態。

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利害関係が一致したからこその業務提携なんやろーけど、始まる前からどちらもこれだけツッコむ隙があると上に、

不確定要素が多い海外絡みのビジネスとなるとそうそう上手く行く訳ないと思うんやけどなぁ。

そもそもフィリピンというのも、さくらえみの我闘雲舞のタイ・バンコク進出がある程度の形を残した(タイに定着したとは言いにくいけど)のを見て二匹目の〜を狙ってる様に見えるし、

WNCとレイナのダブル所属という言い回しも飯伏のそれのパクりなんでしょうし、

根本的に、フィリピンプロジェクトが失敗したら、来年の今頃存在しているかどうかも怪しい規模の団体のダブル所属!って言われてもなぁ、とも思う。

ついでに書けば。

本人は別に隠すつもりも売りにするつもりも無かった(であろう)近藤のハーフとしての生い立ちが、

WNCとレイナのどちらにも都合が良い様に使われている様に見えてしまい、無茶苦茶違和感がある。

まぁ、これに関しては近藤本人がOKを出しているならば、僕らがどーこう言うのは良くないんでしょうけど。

最後に近藤について。

先週の台風の被害で大変な状況だとは思いますが1月のフィリピン興行は成功してほしいし、

フィリピンにプロレスという文化ができるだけ定着してほしいし、もちろん1日も早く台風の被害から立ち直ってほしい。

そして、今回神輿に担がれた形になる近藤が何より報われてほしい。これは僕の偽らざる本音。

だけど…ねぇ…ということで。

やる前から失敗した時の事を書くのも良くないんでしょうけど、

近藤も、もし今回のフィリピンプロジェクトが頓挫したり、

何らかのボタンのかけ違いで、かけられたハシゴを思いきり外されたとしても、

フリーになるのは仕方ないにしても、プロレスを続けていればいつかきっとハッピーになれるんやから、プロレス自体は嫌いにならないでほしいなぁ、と…

ようわからん文章になりましたが、今回はこんな感じで。

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