今回は、大日本プロレス 11・4横浜文体大会のサムライ中継を観た感想を書きましょう…
※大日本プロレスホームページ
※大日本プロレスホームページ
映像を観る前の段階では、メインのデスマッチ王座戦がユニオン勢同士の組み合わせで、しかも先日のユニオンで通常ルールで闘ったばかり。
そして、日本のデスマッチ路線の象徴である葛西が、負傷欠場している訳でもないのに不在の年間最大のビッグショーって一体どーなんかなぁ…と思ってましたが、これはこれで面白かったと思う。
でも、こーいう形のビッグショーは今回だけにしてね、という感じです(汗)
そう感じた一番の要因は、W−1勢のゲスト参戦!になるのかなぁ。ベタですが。
河上&橋本vs金本&中之上なんて、既に橋本と金本という軸がありながらも、
河上と中之上のプロレスデビューに関するドラマという別の見所があった上に、
感情をむき出しにして ただただしっちゃかめっちゃかでやり合ってたもんだからやたら面白かったですしね(笑)
セミの関本vs近ちゃんも、事前にはかなり期待していたので、
前記のタッグマッチと比べたら正直それほどではなかったけど、それなりに満足はできた。
何というか。関本が真っ向勝負で来た近ちゃんの力技を全部受け止めたら、近ちゃんに奥の手みたいな策が無かったのは勿体なかったなぁ…
クレバーな近ちゃんだから、クイックの連発で関本を慌てさせてからラリアット!みたいな流れを『引き出しをすべて開けた』後の為に準備してる筈だと思ってたんやけど…
後からオイしいところ取りをする気満々の田中稔が、挑戦アピールをする事ありきでセコンドをしていたならば、
近ちゃんのモチベーションもあーいうもんなのかもしれないし、W−1のそーいう姿勢そのものを関本が殿様商売と言ってたのかな…
話は戻って。
大日本がこーいう形で葛西やバキューン!やバラモンの御兄弟が不在の穴を埋めたところを観てしまうと、
バキューン!達がガッツワールドとの昼夜興行で横浜の会場を借りていたから引くに引けなかっただけではなく、
大日本への意地むき出しでフリーダムスでの興行を決行したのもわからん事も無いかなぁ…
でも、両団体のファンからすれば迷惑な話でしかないから、こーいう事態ももう勘弁してほしいですね。
ここからはメインについて。
金網の中の勇姿が映えていたワイド石川が、これまでの挑戦者よりも輪をかけて小さいイサミをちぎっては投げ・組んでは叩き付け、
それでもイサミは何回も立ち上がり…の連続で、それだけで見応えがあったというか。
フィニッシュの前にイサミが、ワイド石川にカンヌキで腕をロックされた状態で、下から顎狙いの頭突きをガツーン!とカマしてワイド石川の動きを止めたシーンなんて、
同門でワイド石川の試合を観続けてきたからこそ思いついた様に見えるし、
同門関係なく自らの体の小ささを最大限に生かしたシーンにも見えたし、
何より『日本一あきらめの悪い男』に相応しい逆襲の仕方だったから、シビれましたね。
受けっぷりが良いイサミでさえも黙らせる説得力があった筈のブロックというアイテムに、できる事ならばもうちょっと脚光を浴びさせてほしかったけど、
イサミのフットスタンプでワイド石川のお腹の上に置いたブロックが砕けるところを観てしまったら、それも贅沢な話になるやろーし…
それにしても。
K−DOJOの初期に総合格闘技キャラ兼真霜のライバルとしてやたらブーブー言われていたイサミが流れ流れた末に…
しかも体が劇的に大きくなる事もなかったのに、デスマッチ方面では一番体がデカいワイド石川を倒して、堂々と大日本のビッグマッチを締めるんやから、
プロレスって長い間見続けてナンボのジャンルなんやなぁ、と改めて思いましたね。
そうそう。
あの頃イサミにブーブー言ってた連中はもし今もプロレス会場に来ているならば、SNS上でもいいからイサミに謝ってくれって話ですよ、えぇ。
ここからは、既にタイトル戦は決まったけど忘れちゃいけない、塚本の挑戦アピールについて。
バックステージでの涙ながらの訴えはかなり感じるものがあったけど、
イサミが勝ってハッピーエンド感満載の金網のリングの中に入っていったのは結果的にはマズかったかな…
さすがに『まだ早い!』のヤジは塚本にとっては気の毒だった様にと思うけど、もし僕があの時会場に居たら心の中で『えっ!?』とは思っていたでしょうし。
やっぱり、文体の前に欠場していた時期があって、この日も直接ではないにしても負けたならば、違和感があってもしょうがないんじゃないかな?と。
もし僕が大日本のその辺の作り手のポジションにいるならば(オイオイ)、
塚本が名乗りを挙げた直後に
『ちょっと待ったー!』
と叫ばせてから勘九郎をリングの中に入れさせたと思う。
ついでに書けば勘九郎が勝手に伊東をトレーナー役に指名する展開も有りかと(笑)
とにかく、伊東の好リード有りきながらもこの日は塚本組に勝ったんやから、名乗り出る資格はあったんじゃないかと思う訳で…
イサミはタッグ王者だったから特に問題無しとして、とにかく大日本のデスマッチ王座なんだし、
ストロング王座と比べてタイトル戦の回数も昨年よりも減らしているからこそ、
名乗りを挙げる→挑戦決定ではなく無理矢理にでもワンクッションを置いてほしかった…と思った次第です。
それでは今回はこんな感じで。
最後に…イサミ、デスマッチの金メダル獲得おめでとう!
こちらの人気ブログランキングにエントリーしております。よろしければクリックをお願いします…
そして、日本のデスマッチ路線の象徴である葛西が、負傷欠場している訳でもないのに不在の年間最大のビッグショーって一体どーなんかなぁ…と思ってましたが、これはこれで面白かったと思う。
でも、こーいう形のビッグショーは今回だけにしてね、という感じです(汗)
そう感じた一番の要因は、W−1勢のゲスト参戦!になるのかなぁ。ベタですが。
河上&橋本vs金本&中之上なんて、既に橋本と金本という軸がありながらも、
河上と中之上のプロレスデビューに関するドラマという別の見所があった上に、
感情をむき出しにして ただただしっちゃかめっちゃかでやり合ってたもんだからやたら面白かったですしね(笑)
セミの関本vs近ちゃんも、事前にはかなり期待していたので、
前記のタッグマッチと比べたら正直それほどではなかったけど、それなりに満足はできた。
何というか。関本が真っ向勝負で来た近ちゃんの力技を全部受け止めたら、近ちゃんに奥の手みたいな策が無かったのは勿体なかったなぁ…
クレバーな近ちゃんだから、クイックの連発で関本を慌てさせてからラリアット!みたいな流れを『引き出しをすべて開けた』後の為に準備してる筈だと思ってたんやけど…
後からオイしいところ取りをする気満々の田中稔が、挑戦アピールをする事ありきでセコンドをしていたならば、
近ちゃんのモチベーションもあーいうもんなのかもしれないし、W−1のそーいう姿勢そのものを関本が殿様商売と言ってたのかな…
話は戻って。
大日本がこーいう形で葛西やバキューン!やバラモンの御兄弟が不在の穴を埋めたところを観てしまうと、
バキューン!達がガッツワールドとの昼夜興行で横浜の会場を借りていたから引くに引けなかっただけではなく、
大日本への意地むき出しでフリーダムスでの興行を決行したのもわからん事も無いかなぁ…
でも、両団体のファンからすれば迷惑な話でしかないから、こーいう事態ももう勘弁してほしいですね。
ここからはメインについて。
金網の中の勇姿が映えていたワイド石川が、これまでの挑戦者よりも輪をかけて小さいイサミをちぎっては投げ・組んでは叩き付け、
それでもイサミは何回も立ち上がり…の連続で、それだけで見応えがあったというか。
フィニッシュの前にイサミが、ワイド石川にカンヌキで腕をロックされた状態で、下から顎狙いの頭突きをガツーン!とカマしてワイド石川の動きを止めたシーンなんて、
同門でワイド石川の試合を観続けてきたからこそ思いついた様に見えるし、
同門関係なく自らの体の小ささを最大限に生かしたシーンにも見えたし、
何より『日本一あきらめの悪い男』に相応しい逆襲の仕方だったから、シビれましたね。
受けっぷりが良いイサミでさえも黙らせる説得力があった筈のブロックというアイテムに、できる事ならばもうちょっと脚光を浴びさせてほしかったけど、
イサミのフットスタンプでワイド石川のお腹の上に置いたブロックが砕けるところを観てしまったら、それも贅沢な話になるやろーし…
それにしても。
K−DOJOの初期に総合格闘技キャラ兼真霜のライバルとしてやたらブーブー言われていたイサミが流れ流れた末に…
しかも体が劇的に大きくなる事もなかったのに、デスマッチ方面では一番体がデカいワイド石川を倒して、堂々と大日本のビッグマッチを締めるんやから、
プロレスって長い間見続けてナンボのジャンルなんやなぁ、と改めて思いましたね。
そうそう。
あの頃イサミにブーブー言ってた連中はもし今もプロレス会場に来ているならば、SNS上でもいいからイサミに謝ってくれって話ですよ、えぇ。
ここからは、既にタイトル戦は決まったけど忘れちゃいけない、塚本の挑戦アピールについて。
バックステージでの涙ながらの訴えはかなり感じるものがあったけど、
イサミが勝ってハッピーエンド感満載の金網のリングの中に入っていったのは結果的にはマズかったかな…
さすがに『まだ早い!』のヤジは塚本にとっては気の毒だった様にと思うけど、もし僕があの時会場に居たら心の中で『えっ!?』とは思っていたでしょうし。
やっぱり、文体の前に欠場していた時期があって、この日も直接ではないにしても負けたならば、違和感があってもしょうがないんじゃないかな?と。
もし僕が大日本のその辺の作り手のポジションにいるならば(オイオイ)、
塚本が名乗りを挙げた直後に
『ちょっと待ったー!』
と叫ばせてから勘九郎をリングの中に入れさせたと思う。
ついでに書けば勘九郎が勝手に伊東をトレーナー役に指名する展開も有りかと(笑)
とにかく、伊東の好リード有りきながらもこの日は塚本組に勝ったんやから、名乗り出る資格はあったんじゃないかと思う訳で…
イサミはタッグ王者だったから特に問題無しとして、とにかく大日本のデスマッチ王座なんだし、
ストロング王座と比べてタイトル戦の回数も昨年よりも減らしているからこそ、
名乗りを挙げる→挑戦決定ではなく無理矢理にでもワンクッションを置いてほしかった…と思った次第です。
それでは今回はこんな感じで。
最後に…イサミ、デスマッチの金メダル獲得おめでとう!
こちらの人気ブログランキングにエントリーしております。よろしければクリックをお願いします…
コメント