いろいろって久々の記事UPになる今回は、『あまちゃん』完全版のDVDの第2巻をツタヤで借りてきたので、観た感想をさらさらっと書いていきます。
※PC版ホームページ
≪一応以下ネタバレ注意≫
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★第2巻を通して観てしみじみ思ったのはですね。
東京に帰るのをドタキャンしたアキが、素潜りで初めてウニを獲るまでを、
夏さんとトラブったりと紆余曲折有りまくりで飽きさせずによくあんなに長い間引っ張ってたよなぁ、と。
いかんせん北三陸編はダイジェストでしか観ていないもので、週ごとのストーリーの詳細は正直忘れかけていますが、
あまちゃんでは今後、何回もこーいうパターンが繰り返されつつ、
『実は前振りだった』と気付かされるのはかなり後からになる前振りが不定期でされていく訳で。
よくよく考えてみりゃ、ユイの
『アイドルになりたーい!』
の咆哮だって、最終回どころか昨年の紅白歌合戦の157回が無ければ前振りとして成立してなくて…
ただし、そもそも前振りのつもりで撮影されたのかは謎ですが。
とにかく、その咆哮を聞いた後に戸惑うアキのリアクションに爆笑させられるだけで『はい、おしまい』になっていた筈なんやから凄い話ですよね。
もちろんこれは後付けですが。
アキが初めて五百円分のウニを獲るというメインテーマのスケールの小ささと引っ張り方の強引さ?のギャップ、
そして最後の最後にアキがドラマチックにウニを獲った時のカタルシスは観ていて堪らんかった(笑)
そら、ストーリーを知らない真っさらな状態で観ていたならば確実に中毒にもあまロス状態にもなりますよね。納得。
★2巻を通して、僕が『あ〜、クドカンらしいよね』と思ってしまったのは、アキが足立家にお呼ばれされた第16回。
踊る大捜査線チックにリアスや天野家のセット内の小道具が凝っている あまちゃんの世界で、
足立家のザ・豪邸!の中は手抜き…とまでは言わんけど明らかにさっぱりしていたのは悪い意味で『うわっ』となったし、
そんなさっぱり度合いに似合わないストーブ…大体そんなに寒いならアメリカのホームドラマみたいな暖炉にしてりゃいいのに(苦笑)
また、そんな風景をバックにしての足立先生とストーブさんの昭和のホームドラマみたいなギスギスっぷりは、
輪をかけて『うわわわっ!』となり(アキの火の油の注ぎっぷりは見事だった 笑)、
それらが八木さんによって無理矢理一段落つけられた後のメインメニューがまさかのごっついサーロインステーキで、アキはそれを完食してその回が終わるという。
あー、くっだらないけど実にクドカンらしい畳み掛け方やなぁ、と思った次第です。
★ダイジェストではこんなんはカットされるやろーなぁ…
と思いながら観てしまったのは、春子さんの理不尽なキレっぷりとストーブさんの全体的な空回りっぷり。
そして、ユイの動画がUPされてからの北三陸のパニックっぷりとヒビキの変な存在感。
リアスで大吉っつぁんが笛吹けど、地元民は盛況に慣れてなくてほとんど踊ってくれなかったり、
挙げ句の果てに大の大人達がユイに土下座をして頼むシーンなんて、
実際にローカルアイドルにより町おこしに成功した舞台裏も大体こんな感じなんかなぁ、とか思ってしまったなぁ…
★これまた ダイジェストではこんなん絶対編集されるやろーなぁ…と思いながら観ていたのは、
ユイ効果でプチブレイクしたアキが、子供の観光客に落武者・安部ちゃんの存在を告白するシーン。
直後の説教のシーンも含めて、朝から道徳の授業を観てる様な感じだった。うん。
あんなん、子供相手なんだからアキのオブラートの包み方ひとつでどーにでもなるのに、
ストーブさん相手に『海に入ると嘘をつけない』とつぶやくというちゃんとした前振りがあったとはいえ、
よりによってあんな身も蓋も無いド直球を投げるシーンがあれだけ絵になるんやから、能年ちゃんにとってアキはどハマり役だったんやなぁ、と改めて思いましたね…
第2巻はこんな感じで。ほいじゃほいじゃ!
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東京に帰るのをドタキャンしたアキが、素潜りで初めてウニを獲るまでを、
夏さんとトラブったりと紆余曲折有りまくりで飽きさせずによくあんなに長い間引っ張ってたよなぁ、と。
いかんせん北三陸編はダイジェストでしか観ていないもので、週ごとのストーリーの詳細は正直忘れかけていますが、
あまちゃんでは今後、何回もこーいうパターンが繰り返されつつ、
『実は前振りだった』と気付かされるのはかなり後からになる前振りが不定期でされていく訳で。
よくよく考えてみりゃ、ユイの
『アイドルになりたーい!』
の咆哮だって、最終回どころか昨年の紅白歌合戦の157回が無ければ前振りとして成立してなくて…
ただし、そもそも前振りのつもりで撮影されたのかは謎ですが。
とにかく、その咆哮を聞いた後に戸惑うアキのリアクションに爆笑させられるだけで『はい、おしまい』になっていた筈なんやから凄い話ですよね。
もちろんこれは後付けですが。
アキが初めて五百円分のウニを獲るというメインテーマのスケールの小ささと引っ張り方の強引さ?のギャップ、
そして最後の最後にアキがドラマチックにウニを獲った時のカタルシスは観ていて堪らんかった(笑)
そら、ストーリーを知らない真っさらな状態で観ていたならば確実に中毒にもあまロス状態にもなりますよね。納得。
★2巻を通して、僕が『あ〜、クドカンらしいよね』と思ってしまったのは、アキが足立家にお呼ばれされた第16回。
踊る大捜査線チックにリアスや天野家のセット内の小道具が凝っている あまちゃんの世界で、
足立家のザ・豪邸!の中は手抜き…とまでは言わんけど明らかにさっぱりしていたのは悪い意味で『うわっ』となったし、
そんなさっぱり度合いに似合わないストーブ…大体そんなに寒いならアメリカのホームドラマみたいな暖炉にしてりゃいいのに(苦笑)
また、そんな風景をバックにしての足立先生とストーブさんの昭和のホームドラマみたいなギスギスっぷりは、
輪をかけて『うわわわっ!』となり(アキの火の油の注ぎっぷりは見事だった 笑)、
それらが八木さんによって無理矢理一段落つけられた後のメインメニューがまさかのごっついサーロインステーキで、アキはそれを完食してその回が終わるという。
あー、くっだらないけど実にクドカンらしい畳み掛け方やなぁ、と思った次第です。
★ダイジェストではこんなんはカットされるやろーなぁ…
と思いながら観てしまったのは、春子さんの理不尽なキレっぷりとストーブさんの全体的な空回りっぷり。
そして、ユイの動画がUPされてからの北三陸のパニックっぷりとヒビキの変な存在感。
リアスで大吉っつぁんが笛吹けど、地元民は盛況に慣れてなくてほとんど踊ってくれなかったり、
挙げ句の果てに大の大人達がユイに土下座をして頼むシーンなんて、
実際にローカルアイドルにより町おこしに成功した舞台裏も大体こんな感じなんかなぁ、とか思ってしまったなぁ…
★これまた ダイジェストではこんなん絶対編集されるやろーなぁ…と思いながら観ていたのは、
ユイ効果でプチブレイクしたアキが、子供の観光客に落武者・安部ちゃんの存在を告白するシーン。
直後の説教のシーンも含めて、朝から道徳の授業を観てる様な感じだった。うん。
あんなん、子供相手なんだからアキのオブラートの包み方ひとつでどーにでもなるのに、
ストーブさん相手に『海に入ると嘘をつけない』とつぶやくというちゃんとした前振りがあったとはいえ、
よりによってあんな身も蓋も無いド直球を投げるシーンがあれだけ絵になるんやから、能年ちゃんにとってアキはどハマり役だったんやなぁ、と改めて思いましたね…
第2巻はこんな感じで。ほいじゃほいじゃ!
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