今回は、月曜日のノア後楽園大会のサムライ中継を飛ばし飛ばしで観た感想+αを書いていきましょう。



※PC版ノアホームページより



※PC版ノアホームページより
最初に総括じみた事から書きますとですね。
とりあえず、平日の19時開始の興行なのにシングルマッチのみ11連発はさすがに多過ぎたよなぁ、と。
大半の方は次の日仕事なのに大変でしたね、みたいな。
事前には超キボウ軍の首都圏での本格始動一発目・興行直前には渦中のKENTAのアメリカからの帰国緒戦という要素も追加されたんやし、
変な話特にテーマの無さそうなシングルも何試合かあったとなると、
幾ら森嶋vs永田の煽りができないとはいえ無理矢理気味にそーいう興行にしなくても、という意味で『何だかなぁ…』とは思いましたね。

なお、テーマがあった試合で一番僕の心に残ったのは、杉浦の復帰戦。
杉浦は、丸藤の言う手術の傷跡隠しかどうかは判断が微妙なぐらいに多めにテーピングをしていて『うわっ』とはなりましたが、やる事は相変わらずキツくてゴツゴツしていて。
あれだけやられても めげなかった小峠は大したもんですよね。認めなきゃバチが当たる。
あと、大日本の河上の足首の負傷が治れば杉浦vs河上もお願いします、ということで。
大原さんvsヨシナリに関しては試合展開も反則決着も含めて、ヨシナリの気持ちが乗らなかったらあんなもんでしょう(爆)
大原さんの超キボウ軍としてのセコンド業務があれだけ多忙じゃなければ、もっとじっくりと観たかったけど…

そんな超キボウ軍。
セコンドの大原さんが介入しまくりだったのは、あれはあれでいいんじゃないすかね。
ただでさえ、さっき書いた通りKENTAの帰国第一戦で、試合後に観客へどんなメッセージを送るのかが注目されていた興行な訳で、
あれぐらい徹底的に しっちゃかめっちゃかにやって観客の心に残ることをやらなきゃ、
発足したてのヒールユニットなのに完全に空気になっていてましたよ。これは間違いないでしょ。
ただ、KENTAvsマイバッハ戦で大原さんら両軍のセコンドが特に説明もなくフェードアウトしてその後全く姿を見せなかったのは、観ていてかなり違和感があった。
ノア以外のそこら辺の構成がキチンとしている団体ならば、今回のケースだと田上社長…じゃ無理か(苦笑)
1回ノーコンテストでゴングを鳴らして中断して、西永さんか丸藤かがマイクを握ってセコンドの退場を命じた上でKENTAvsマイバッハの世界にしていたでしょうに。
ないしはセコンドが退場しないならしないで、フィニッシュ時にはゲンバ&原田が大原さん&拳王が介入しない様に捕まえるやりとりは観客に見せてほしかった。

思い返せば。
マイバッハがコーナーからKENTAを長机に投げ捨てたものの、長机の設置位置が悪くて長机が割れずにKENTAの背中が真っ赤になっていたシーンは、
アクシデントながらも相手をケガさせた前科のあるマイバッハが故にかなりヒヤリとしましたが、
それを除けばノアで行われたハードコア戦としては合格点は出せる試合だった様に思うから、余計に説明も無くセコンドがフェードアウトしたのは…ね。

超キボウ軍の今後について。
あくまで個人的には…の意見なんですけど、
しばらくの間は第1試合の前に『超キボウ軍がどれだけ悪い事をやる連中か』を紹介した上で、という条件付きですが、
メイン以外はあれぐらい介入しまくりになってもいいんじゃないでしょうか。
W−1におけるデスペラードもいろいろやってますが、メインはきっちり正規軍に星を譲るか、
譲らなくても試合後のやりとりで正規軍に華を持たせてハッピーエンドっぽくしてから興行が終わってるから、観客はあまり不満は無いでしょうし(あくまで推測ですが)

もっとも、飽きられた空気が漂いはじめたら早めに&少しづつシフトチェンジをしなきゃバレットクラブの二の舞になるからマズいのですが、その見極めがノアにできるかはわかりません。まぁ、頑張って下さい。
ぶっちゃけた話。
悪冠一色として足狩り職人&ブルーボックスを使わせたら日本一のジェッさんと、細かい悪い事をやった上でのやられっぷりの良さは日本一のブーブーモーモーズにおける辻本という、
ルードユニットの名セコンドの仕事っぷりをノアに持ち込んだっぽい大原さんの活躍が沢山観れるならばそれはそれでいい、みたいな感じです(笑)
最後に、KENTAがWWEがどーこうについてちょっとだけ。
フナキさんへの問い合わせを含め、あまり取材をしないまま記事を書いた上にKENTAが(現時点では)完全否定しながらも特に謝らない意向っぽいデイリースポーツと某ブロガーさんは論外でしょう。有り得ない。
KENTAがアメリカに行った事情は把握していた筈なのに、
この後楽園大会を煽る目的があったのか?
早急の火消しを怠った(としか思えない)ノアと週刊プロレスについても非常に如何なものかとは思いましたね、やっぱり。

KENTAに対して思ったのは、
KENTAが目標にしている、または憧れているWWEと現在進行形のWWEとは別物なんじゃないですかね?
TAKAさんが昔、自らのBBSに
『あの人(新崎人生)がいた頃のWWFと今のWWEは別物だから』
と書いていた事があって、個人的には強烈に印象に残ってるんですけど…
今もちょっと昔もWWEが世界最高峰の団体なのは間違いないけど、
今のKENTAが、あれだけ体を張って盛り上げてきた今のノアから離れて、
ファームでの修行を義務付けられた後に多分キャラをいじられてまで、
ロード・テンサイみたいな日本を舐めているとしか思えないキャラがいる今のWWEに行く価値があるのか?となると、その点は疑問視しています。
まぁ、これはMIKAMIさんには否定されましたし、WWEの場合は突然誰かが大化けして面白くなる可能性もあるから、説得力が無い見解なのは確かですが、一応書いておきます。
今回はこんな感じです。ご機嫌ちゃ〜ん!


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とりあえず、平日の19時開始の興行なのにシングルマッチのみ11連発はさすがに多過ぎたよなぁ、と。
大半の方は次の日仕事なのに大変でしたね、みたいな。
事前には超キボウ軍の首都圏での本格始動一発目・興行直前には渦中のKENTAのアメリカからの帰国緒戦という要素も追加されたんやし、
変な話特にテーマの無さそうなシングルも何試合かあったとなると、
幾ら森嶋vs永田の煽りができないとはいえ無理矢理気味にそーいう興行にしなくても、という意味で『何だかなぁ…』とは思いましたね。

なお、テーマがあった試合で一番僕の心に残ったのは、杉浦の復帰戦。
杉浦は、丸藤の言う手術の傷跡隠しかどうかは判断が微妙なぐらいに多めにテーピングをしていて『うわっ』とはなりましたが、やる事は相変わらずキツくてゴツゴツしていて。
あれだけやられても めげなかった小峠は大したもんですよね。認めなきゃバチが当たる。
あと、大日本の河上の足首の負傷が治れば杉浦vs河上もお願いします、ということで。
大原さんvsヨシナリに関しては試合展開も反則決着も含めて、ヨシナリの気持ちが乗らなかったらあんなもんでしょう(爆)
大原さんの超キボウ軍としてのセコンド業務があれだけ多忙じゃなければ、もっとじっくりと観たかったけど…

そんな超キボウ軍。
セコンドの大原さんが介入しまくりだったのは、あれはあれでいいんじゃないすかね。
ただでさえ、さっき書いた通りKENTAの帰国第一戦で、試合後に観客へどんなメッセージを送るのかが注目されていた興行な訳で、
あれぐらい徹底的に しっちゃかめっちゃかにやって観客の心に残ることをやらなきゃ、
発足したてのヒールユニットなのに完全に空気になっていてましたよ。これは間違いないでしょ。
ただ、KENTAvsマイバッハ戦で大原さんら両軍のセコンドが特に説明もなくフェードアウトしてその後全く姿を見せなかったのは、観ていてかなり違和感があった。
ノア以外のそこら辺の構成がキチンとしている団体ならば、今回のケースだと田上社長…じゃ無理か(苦笑)
1回ノーコンテストでゴングを鳴らして中断して、西永さんか丸藤かがマイクを握ってセコンドの退場を命じた上でKENTAvsマイバッハの世界にしていたでしょうに。
ないしはセコンドが退場しないならしないで、フィニッシュ時にはゲンバ&原田が大原さん&拳王が介入しない様に捕まえるやりとりは観客に見せてほしかった。

思い返せば。
マイバッハがコーナーからKENTAを長机に投げ捨てたものの、長机の設置位置が悪くて長机が割れずにKENTAの背中が真っ赤になっていたシーンは、
アクシデントながらも相手をケガさせた前科のあるマイバッハが故にかなりヒヤリとしましたが、
それを除けばノアで行われたハードコア戦としては合格点は出せる試合だった様に思うから、余計に説明も無くセコンドがフェードアウトしたのは…ね。

超キボウ軍の今後について。
あくまで個人的には…の意見なんですけど、
しばらくの間は第1試合の前に『超キボウ軍がどれだけ悪い事をやる連中か』を紹介した上で、という条件付きですが、
メイン以外はあれぐらい介入しまくりになってもいいんじゃないでしょうか。
W−1におけるデスペラードもいろいろやってますが、メインはきっちり正規軍に星を譲るか、
譲らなくても試合後のやりとりで正規軍に華を持たせてハッピーエンドっぽくしてから興行が終わってるから、観客はあまり不満は無いでしょうし(あくまで推測ですが)

もっとも、飽きられた空気が漂いはじめたら早めに&少しづつシフトチェンジをしなきゃバレットクラブの二の舞になるからマズいのですが、その見極めがノアにできるかはわかりません。まぁ、頑張って下さい。
ぶっちゃけた話。
悪冠一色として足狩り職人&ブルーボックスを使わせたら日本一のジェッさんと、細かい悪い事をやった上でのやられっぷりの良さは日本一のブーブーモーモーズにおける辻本という、
ルードユニットの名セコンドの仕事っぷりをノアに持ち込んだっぽい大原さんの活躍が沢山観れるならばそれはそれでいい、みたいな感じです(笑)
最後に、KENTAがWWEがどーこうについてちょっとだけ。
フナキさんへの問い合わせを含め、あまり取材をしないまま記事を書いた上にKENTAが(現時点では)完全否定しながらも特に謝らない意向っぽいデイリースポーツと某ブロガーさんは論外でしょう。有り得ない。
KENTAがアメリカに行った事情は把握していた筈なのに、
この後楽園大会を煽る目的があったのか?
早急の火消しを怠った(としか思えない)ノアと週刊プロレスについても非常に如何なものかとは思いましたね、やっぱり。

KENTAに対して思ったのは、
KENTAが目標にしている、または憧れているWWEと現在進行形のWWEとは別物なんじゃないですかね?
TAKAさんが昔、自らのBBSに
『あの人(新崎人生)がいた頃のWWFと今のWWEは別物だから』
と書いていた事があって、個人的には強烈に印象に残ってるんですけど…
今もちょっと昔もWWEが世界最高峰の団体なのは間違いないけど、
今のKENTAが、あれだけ体を張って盛り上げてきた今のノアから離れて、
ファームでの修行を義務付けられた後に多分キャラをいじられてまで、
ロード・テンサイみたいな日本を舐めているとしか思えないキャラがいる今のWWEに行く価値があるのか?となると、その点は疑問視しています。
まぁ、これはMIKAMIさんには否定されましたし、WWEの場合は突然誰かが大化けして面白くなる可能性もあるから、説得力が無い見解なのは確かですが、一応書いておきます。
今回はこんな感じです。ご機嫌ちゃ〜ん!


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コメント
コメント一覧 (1)
ダニエル・ブライアンがブサイクへの膝けりとGAME OVERを使用しCMパンクがGO 2 SLEEPを使ってるとはいえやはり客をあおるパフォーマンスとかが最高な訳で。
キャラをいじったとしてもKENTAのパフォーマンスがアメリカの客に通じるかどうか…?
行った所で自分の技は使えないだろうし…。
ノアのシングルマッチのみのマッチメークに関してなんですが、何をマッチメーカーは考えているのやら。
森嶋のヒール軍団にしても名前もパッとしないし、「元気、やる気、もりし…なんちゃらかんちゃら」とかフレーズ言っていたイメージが強過ぎて…。
まぁノアプロレスファンが喜べばいいんですけど。
なんかレスラー、マッチメーク含めて中途半端に見えてしまうのがノアの課題なんでしょうな。