先日は、映画『ゲームセンターＣＸ ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ１９８６ マイティボンジャック』を観てきましたので、その感想を書いていきましょう。

ポーズ！

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※ＰＣ版ホームページ

≪以下ネタバレ注意≫

しょっぱなから総括じみた事から書けばですね。

ゲームセンターＣＸを映画にするならこーいう形ではなくて、

例えば先日スカパーで放送された武道館公演を、スカパーでは放送せずにハナからドキュメンタリー映画として収録して編集していた方が、異色の映画として話題になってたんちゃうかなぁ…

とはかなり思いましたが、これはこれで辛うじて有りなんじゃないでしょうか。

あくまで(株)ガスコイン・カンパニー＆菅さん有りきの映画化で、フジテレビと松竹芸能が協力してなかった辺りからして、

ＤＶＤはヒットしたのに予算が少なくて制作サイドが苦労していたのが随所に伺えて同情してしまった。

また、有野課長は好きやから、僕はそこまで批判的な感想は書きません、あしからず(笑)

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１９８６年のドラマシーンに関しては大して期待していなかったので、

思った以上にダイスケの妄想が長めの全体的にはしょーもない出来で、

オチが題名の勘違いというある程度予想できる範囲でも強調するほど不快感はありませんでしたし…

アレならばいっそのことヒロインは紗綾にしとけば良かったのに、とは思ったけど。

ついでに書けばヤンキーから追いかけられるダイスケが２００６年の一ツ橋ホールにタイムスリップするという、

本来ならば今作のクライマックスになるべきやりとりも全く劇的なものにはならず、サラサラッと流されていたのも

『まぁ、ゲームセンターＣＸだったらこんなもんでしょ』

と割りきれた。

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むしろ。

怒髪天による曲は良かったけど、どーせだったらエンドロールのＢＧＭでは番組スタッフによるオリジナル曲の熱唱を聴きたかった…という方が不満になるぐらい。

とにかくなぁ。

以前放送されたゲームセンターＣＸのボンジャックの映像素材を特に加工せずにそのまま、しかもあれだけ長時間映画館の大スクリーンで流しているとは思わなかったですね。

良くも悪くもこれはインパクト抜群やったなぁ(笑)

本来ならば、レギュラー放送のオープニング映像を大スクリーンで観た時は たぎらなきゃいけなかったんでしょうけど、

いかんせん、僕は先日『水曜どうでしょう』のオープニング映像＆四国八十八ヶ所編のダイジェストを映画館の大スクリーンで観たばかりで、

そこまで感じるものがなかった為に『今作ならではの世界観』にのめり込めなかったのは、あくまで僕が悪いとはいえ勿体なかったなぁ…

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オープニング映像は横に置いといて。

�．譽�ュラー放送を何回か観ていて、番組の雰囲気を把握している

�△靴�し、マイティボンジャックの回を見た事が無い、もしくは最近は全く見返していない

という感じで、この映画がツボにハマる条件のハードルが高めになっていたのは、冷静に考えたらやり過ぎでしたね(汗)

僕はたまたまそのハードルがクリアできたけど、クリアできずにハマらなかった方がボロカスに言っていそうなのも納得できるし…

僕の中で今作の一番良かったところ。

それはもう、有野の挑戦のボンジャック編の一部始終を観れた事に尽きる。

増殖職人・イノコＭＡＸ氏のキャラは観ていく内に いとおしくなってきたし(笑)

『誰かマイティボンジャックが得意な人いませんか!?』状態だった一ツ橋ホールの奇跡なんて観ていて本当力入ったし、

もしかしたらテレ朝『スマートモンスターズ』以来だったかもしれない有野課長の演技シーンは、

タイムスリップしたダイスケとの絡みだけでほんの僅かやったけど、アレはアレで有野課長らしさが堪能できた(笑)

う〜む。

褒めてるんだか けなしてるんだかよくわからない文章になってますが、

さっき書いた『この映画がツボにハマる条件』をクリアできる方には是非観てほしい映画だというのは本音なので、

ここまでこの記事を読まれた、特にファミコン世代の方は皆様よろしくお願いします、ということで(何じゃそりゃ)

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