今回はローカルなプロレスの話をひとつ。

3月4日(火)の大安の夜にオープンした、四国初のプロレスBAR ジャッジメントに早速行ってきましたので、今回はその話を…

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※ジャッジメント公式ブログ

※Twitterアカウント

昨年末店主の佃さんからジャッジメントにおけるプランを複数聞いてはいましたが、諸般のアレで実現できなかったものがあったみたいですし、

以前の店に設置していたカラオケ機器を引き払ってまで、導入に対して気合を入れていたスカパーHDとネット環境一式の設置が来週中に変更となり、

飲食は大日本プロレスの濃いデスマッチのDVDを観ながら、という形になったのはちょっと残念(?)でしたが、

雨には降られたものの閑古鳥が鳴く事も無かったのは良かったんじゃないでしょうか。

僕より先に来ていて、新日本プロレス昨年6月の大阪大会のDVDを観ながらそれなりにお酒を飲んでいたお客さん達も、

蛍光灯の破裂音とデスマッチファイター達の血まみれの背中には抜群のリアクションをしていて、

あぁ、この辺は佃さんの狙い通りなんやろな、とか思ってしまった(笑)

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とりあえず、現時点でのジャッジメントは完成形ではないので、佃さん自身が

『プロレス団体がプロデュースして経営しているのではなく、プロレスファンが経営しているプロレスBARとして参考にしている』

と言っていた、大阪のカウント2.99と神戸のリングソウルと比べれるレベルではまだないとは思ったなぁ。どちらの店も行った事ないけど。

プロレスBARとして…というよりは、

90年代インディーのプロレスのど真ん中にいた佃さんとじっくりと各種プロレスの話ができる、ただし女子プロレスに関してはちょっと微妙…なBARとして、肩の力を抜いて行かれる事を、お薦めしておきましょう。

まぁ、前記のスカパーなりネット環境が整って各種イベント案も本決まりになって、香川県外の方も来られる様になれば印象は変わってくるんでしょうけどね。

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さて、ここからは初日のリポート。

佃さんがTwitterで

@judgment_bar ツク
21時ごろにスペシャルなゲスト参戦!? (ΦдΦ)
3/4 16:39

として告知をしていたXは、かつては本当にMr.Xという選手が居た(笑)K−DOJO出身の石坂鉄平さん。

ぶっちゃけた話、Xは鉄平さんなんやろーけど、もしSSJの関さん(四国最大手のプロレス興行のプロモーター)だったら、

香川県のプロレスファンにとってはかなりのサプライズやなぁ、と勝手に思ってましたが、会ってもあんまり話す事が無いですね。失礼しました(苦笑)

それはともかく、この日の鉄平さんはオープン当日限定の助っ人として…まぁ、急なオファーだったみたいですが(笑)

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それでも上半身は黄色のKASHIWA−DOJOのTシャツ、下半身は現役時代の熱尻時代のコスチューム着用でカウンターに入り、

塩味の鉄平ちゃんこを振る舞ってくれまして、僕も一杯いただきました。ありがとうございました(笑)

ここからは、この日ジャッジメントで佃さん&鉄平さんと話した事の一部を勝手に書きますとですね。

ミナミとキタの大阪の常設プロレス会場2つが続けてクローズする事になって、カウント2.99さんは大変でしょうね、みたいな話題を僕が振ったんですけど(店のオープン記念日に何振っとんねん 苦笑)、

プロレス団体が、地元密着を目指して道場兼常設会場を確保するとしても、

最寄りの駅・バス停から会場まで徒歩何分か?はかなり重要だと佃さん・鉄平さんの二人共に強調していたのは印象に残りましたねぇ。

千葉の倉庫なんかは、前に浅井さんがK−DOJOにゲスト参戦した時に

『千葉駅で拾ったタクシーの運ちゃんも場所を知らなくて、慌ててTAKAに電話をした』

とネタにしていたから遠い事は聞いてましたが、

佃さんが活躍した横浜の屋台村も駅から徒歩15分はかかっていたみたい。

変な話、あまちゃんで言うところの“モータリゼーションに毒された”長年の香川県民なもんで、

近くに駐車場があるんやったら車でええやん、徒歩10何分なんてしんどいやん、となってピンと来ない部分はあるんですけど、

大都市だと駐車場代も高いから、アクセスと建物の家賃のバランスは本当重要な要素なんやなぁ、

だからこそ選手を沢山抱えている首都圏の団体でも、道場を持っていないところが複数あるんやろなぁ、と改めて思った次第。

それと同時に、後楽園ホールのアクセスの良さは神がかってるんやなぁ、と思った。鉄平さんもそれは認めてたし(笑)

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話はちょっと逸れて。

それ流れで僕の頭に浮かんだのは、健介オフィスのダイヤモンドリングの興行休止の発表。

北斗の地元が故に地域密着路線にこだわり、道場マッチは不定期開催ながらも実際それなりに定着していると思ってましたが、

所属が中嶋だけになるし、団体としての活動は一旦封印しますというのは、北斗なりのビジネス上の判断もあるにしても、

時間をかけて種を蒔いて時間をかけて花も咲いているのに興行休止っちゅうのはあまりにも味気無いやろ?と思った。

この辺もアクセスとの兼ね合いもあるのかも知れませんが、このままフェードアウトしそうな梶原くんの扱いも含めて何とかならなかったものか…

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話は戻って。

それ以外の話としては、佃さんもブログに書かれていましたが、真壁刀義の一言一句のプロレスファンへの影響力は半端やないなぁ、と。

というのも、オープン日真壁がTwitterで

@GBH_makabe 真壁 刀義

おぅッ!!俺様のダチがオープンしたッ!!お前ぇら行ってみてくれょッ☆↑↑

3/4 12:04 Re RT 詳細

とジャッジメントの事をチラッと書いて以降、

ヤフーでジャッジメントについて検索をして、僕のブログでの告知記事にたどり着いた方が沢山おられて僕自身が驚いてるし、

佃さんの元にも沢山の問い合わせはもちろん、三重県在住の刀義団のメンバーの方から『店に行かせていただきます』というメールも着たみたい。すげぇよなぁ。

また、真壁以外にも大社長&DDTから花が届いていたのは

『既に外食産業が軌道に乗っているDDTは、この辺はさすがにきっちりしているなぁ』

と感心させられた。

オープン日の時点では、当然の様に新日本の色と再来週SSJ主催で高松で興行を行う大日本プロレスの色が強かったものの、

今度行った時はDDTなり他の団体の色も加わっていたら面白いのですが、果たして?ということで。

それではまた…

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