今回は、競馬・フェブラリーステークスと先週の競馬の振り返りをさらさらっと書いていきましょう。
◆フェブラリーS
勝ったのが単勝最低人気だったというのは無茶苦茶びっくりしましたが、
田辺が番手に付けて作った展開とコパノリッキーの二の脚はまるでフロックっぽくなくて、
どちらかと言えばシルクフォーチュンの一人相撲に驚かされたという…
結局、柏木集保さんが言うところの
『実際にはダート1600mのGIレースとすると、考えられていたほどはレベルの高い組み合わせではなかった』
という一言でまとめられるんでしょうね。
昨年末には、
2014年はJRAのメモリアルイヤーなのに、現3歳牝馬以外の各路線は確固たる中心馬が居ない不安定なGI戦線になるだろう…
自分で言っていたのを今頃思い出したし、
その不安定な2014年を象徴する幕開けだったのに加えて、大雪に振り回された府中開催の最終週に相応しかったと言わざるを得ない。ちょっと切なくはなりますが。
Twitterで『後付けでコパノリッキーが勝った理由を考えよう』という内容のハッシュタグ付きのツイートがそれなりに賑わっていたのは楽しかったけど、実馬券を買われた皆様は御愁傷様でした、と心から思いました(苦笑)
また、やっぱり中央GIでは勝てないホッコータルマエと、あくまで前哨戦だったからボロカスには言われないレースだったベルシャザールの評価に関しては、ドバイワールドカップでの結果が出てから結論付けた方が…とは思った。
それは甘いか?まぁええわ。
しかしコパさんもなぁ。
調教で故障して引退したもののラブミーチャンが日本各地の地方競馬場のスプリント重賞を走り、
府中開催の南部杯で天に召されたロックハンドスターの弟・ロックザアゲインの馬主を自ら買って出て岩手に所属させたりと、
コパさんなりのやり方で中央だけではなく地方競馬も盛り上げようとしてきた訳ですが、よもやこーいう形で中央のGIを初制覇した上に、
コパノリチャードも重賞を勝ってしまんやから競馬はわからんし面白いよなぁ、と思った次第。
コパノリッキーの次走は かしわ記念だそうですが、この調子でチャンピオンカップまで地方競馬の交流重賞で使い続けてほしいなぁ。
地方競馬場に集まる勝負師の皆さんには、勝っても負けても予想をする時の主役として歓迎してもらえるでしょうし…ね(笑)
◆アーリントンCと阪急杯に関しては、直線の最内と外で芝状態に見た目以上に差があって、
浜中が上手いことそこに付け込んだら他の馬は手も足も出んかったんやろーなぁ、と。
それなりに面子は揃っていた筈なのに、コパノリチャード以外はどの馬もこのレース条件では鬼だったサンカルロに先着できなかったとなると、
阪急杯のレベルは疑わなきゃいけないし高松宮記念も大荒れを視野に入れる必要があるのかも知れませんが、果たして。
◆中山記念
エイトのヒロシ氏によると、大雪により芝の育成に多大な影響が出たとのことで直線では開幕週とは思えないぐらい土が飛んでいたのは
うーん…(´-ω-`)
となってしまいますが、レース自体は面白かったですね。
トウケイヘイローがあんな風になるなんて、まー予想できんし(笑)
ノリもなぁ…
幾ら一回限りの代打やからって、予定通りユーイチが乗っていたならば絶対やらないであろう、大胆でハイリスクな騎乗をやれるんやから凄いですよね。
ドバイも、あの戦法をやらないとはいえこのままノリ騎乗でええやんって思ったぐらいですね(笑)
あと個人的には勝ち負け度外視の存在として気になっていたロゴタイプは、
あの馬場状態と得意の中山コースで条件が相殺された感はありますが、長期休養明けとしてはよく頑張ってたんじゃないでしょうか。
鞍上がコロコロ変わるのは本当勘弁してほしいけど、今後も期待したいです。
◆最後に。
鞍上がコロコロ変わる、で思いだしましたが、岩田が阪神大賞典の1回だけゴールドシップに騎乗するとのこと。
須貝師は、かつてあれだけ世話になっていながらも今はどんだけ内田博が嫌いやねん…というのは一旦横に置いといて。
岩田って、仮に今回ズブいゴールドシップを最後までコントロールできたとしても、天皇賞(春)で岩田はゴールドシップの手の内を知った状態で(多分)ウインバリアシオンに乗る訳で。
あーいう馬の鞍上が毎回変わるのは良くないやろーし、それに加えてそんな岩田に依頼をするなんて、須貝師の考えはようわかりません。
万が一天皇賞(春)で、有馬記念の時みたいな乗れる外国人騎手を確保できなかったらアホ丸出しやと思うし。
馬主さんがこのズンドコ状態になるリスクも容認して須貝師に馬を預けているならば、外野がごちゃごちゃ言ったらいけないんでしょうけど…ね。
今回はこんな感じで。
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勝ったのが単勝最低人気だったというのは無茶苦茶びっくりしましたが、
田辺が番手に付けて作った展開とコパノリッキーの二の脚はまるでフロックっぽくなくて、
どちらかと言えばシルクフォーチュンの一人相撲に驚かされたという…
結局、柏木集保さんが言うところの
『実際にはダート1600mのGIレースとすると、考えられていたほどはレベルの高い組み合わせではなかった』
という一言でまとめられるんでしょうね。
昨年末には、
2014年はJRAのメモリアルイヤーなのに、現3歳牝馬以外の各路線は確固たる中心馬が居ない不安定なGI戦線になるだろう…
自分で言っていたのを今頃思い出したし、
その不安定な2014年を象徴する幕開けだったのに加えて、大雪に振り回された府中開催の最終週に相応しかったと言わざるを得ない。ちょっと切なくはなりますが。
Twitterで『後付けでコパノリッキーが勝った理由を考えよう』という内容のハッシュタグ付きのツイートがそれなりに賑わっていたのは楽しかったけど、実馬券を買われた皆様は御愁傷様でした、と心から思いました(苦笑)
また、やっぱり中央GIでは勝てないホッコータルマエと、あくまで前哨戦だったからボロカスには言われないレースだったベルシャザールの評価に関しては、ドバイワールドカップでの結果が出てから結論付けた方が…とは思った。
それは甘いか?まぁええわ。
しかしコパさんもなぁ。
調教で故障して引退したもののラブミーチャンが日本各地の地方競馬場のスプリント重賞を走り、
府中開催の南部杯で天に召されたロックハンドスターの弟・ロックザアゲインの馬主を自ら買って出て岩手に所属させたりと、
コパさんなりのやり方で中央だけではなく地方競馬も盛り上げようとしてきた訳ですが、よもやこーいう形で中央のGIを初制覇した上に、
コパノリチャードも重賞を勝ってしまんやから競馬はわからんし面白いよなぁ、と思った次第。
コパノリッキーの次走は かしわ記念だそうですが、この調子でチャンピオンカップまで地方競馬の交流重賞で使い続けてほしいなぁ。
地方競馬場に集まる勝負師の皆さんには、勝っても負けても予想をする時の主役として歓迎してもらえるでしょうし…ね(笑)
◆アーリントンCと阪急杯に関しては、直線の最内と外で芝状態に見た目以上に差があって、
浜中が上手いことそこに付け込んだら他の馬は手も足も出んかったんやろーなぁ、と。
それなりに面子は揃っていた筈なのに、コパノリチャード以外はどの馬もこのレース条件では鬼だったサンカルロに先着できなかったとなると、
阪急杯のレベルは疑わなきゃいけないし高松宮記念も大荒れを視野に入れる必要があるのかも知れませんが、果たして。
◆中山記念
エイトのヒロシ氏によると、大雪により芝の育成に多大な影響が出たとのことで直線では開幕週とは思えないぐらい土が飛んでいたのは
うーん…(´-ω-`)
となってしまいますが、レース自体は面白かったですね。
トウケイヘイローがあんな風になるなんて、まー予想できんし(笑)
ノリもなぁ…
幾ら一回限りの代打やからって、予定通りユーイチが乗っていたならば絶対やらないであろう、大胆でハイリスクな騎乗をやれるんやから凄いですよね。
ドバイも、あの戦法をやらないとはいえこのままノリ騎乗でええやんって思ったぐらいですね(笑)
あと個人的には勝ち負け度外視の存在として気になっていたロゴタイプは、
あの馬場状態と得意の中山コースで条件が相殺された感はありますが、長期休養明けとしてはよく頑張ってたんじゃないでしょうか。
鞍上がコロコロ変わるのは本当勘弁してほしいけど、今後も期待したいです。
◆最後に。
鞍上がコロコロ変わる、で思いだしましたが、岩田が阪神大賞典の1回だけゴールドシップに騎乗するとのこと。
須貝師は、かつてあれだけ世話になっていながらも今はどんだけ内田博が嫌いやねん…というのは一旦横に置いといて。
岩田って、仮に今回ズブいゴールドシップを最後までコントロールできたとしても、天皇賞(春)で岩田はゴールドシップの手の内を知った状態で(多分)ウインバリアシオンに乗る訳で。
あーいう馬の鞍上が毎回変わるのは良くないやろーし、それに加えてそんな岩田に依頼をするなんて、須貝師の考えはようわかりません。
万が一天皇賞(春)で、有馬記念の時みたいな乗れる外国人騎手を確保できなかったらアホ丸出しやと思うし。
馬主さんがこのズンドコ状態になるリスクも容認して須貝師に馬を預けているならば、外野がごちゃごちゃ言ったらいけないんでしょうけど…ね。
今回はこんな感じで。
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コメント
コメント一覧 (1)
競馬は強さだけじゃ勝てないですね。
ホッコータルマエは頑張ったと思いますよ。ただペルシャザールにしてもそうなんですけど、海外のためにG1をたたき台に使うってやはり、馬券買う側から見れば疑問。
まぁ馬主は3着でも賞金はいるからいいけどね。
中山記念にかんしては、ス
タート直後に細江さんが「あぁぁぁー」という絶叫がこだまし、何事かと思ったらトウケイヘイローの躓き出遅れ。びっくりしたわ。
それにしてもノリ。開口一番「中山ですから」という言葉で納得の騎乗。今日も内をうまくついたしなぁ。
中山の芝はそうとうダメみたいですね。3角がとくに酷いみたい。これじゃまた皐月賞を回避する有力馬もでてきそう。
ゴールドシップは岩田ですか…。ジェンティルドンナから降ろされ、ロードカナロアがいなくなった今年だいぶモチベーションが低いとい噂はきいてますが、大丈夫でしょうか?気分屋なので心配です。