一昨日は、来週16日をもって閉館となるイオンシネマ宇多津にて、
映画『ホビット 竜に奪われた王国』3D吹替版を観てきましたので、その感想を書いていきましょう。
お前のその勇気が幸運をもたらすだろう…

※PC版ホームページ
※ホビット・第一作を観た感想
≪以下ネタバレ注意≫
映画『ホビット 竜に奪われた王国』3D吹替版を観てきましたので、その感想を書いていきましょう。
お前のその勇気が幸運をもたらすだろう…

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※ホビット・第一作を観た感想
≪以下ネタバレ注意≫
前作は、映画本編も長かったけどオーケンシールド御一行の旅が始まるまでも大概長かったのと、
ドワーフ達を襲う怪物達が数量的にシャレにならないぐらいに圧倒していてドワーフ達が太刀打ちできなかったりと、どーしても引っ掛かるところがありましたが、
今回はしょっぱなからガンダルフがトーリン達から離れて『えっ!?』と思ったら、
案の定森の中で迷い大蜘蛛に襲われて大ピンチになりながらもエルフが出てきて…と言った感じで序盤からインパクトは抜群。
また、基本的にはオーク達やエルフの城から逃げる形なのはそのままながらも(苦笑)怪物達の数量が前作よりも加減されていた。
それに増してトーリンが仲間達を統率しきれていないわ、引っ張りに引っ張った末にガンダルフは捕らえられるわと言った形で、前作以上に緊張感がプラスされていたもんだから、
よりメリハリが利いたストーリーと息をもつかせぬ派手なアクションの数々。
そしてRPG的なファンタジーとしては最高レベルの映像を堪能させていただきました。満足度は1作目よりも高いですね。

僕にそう思わせたポイントは森のエルフ達のカッコ良さになるのかなぁ。
ホビットのビルドが、一撃必殺の剣に魅了される形で勇気に目覚めながらも、
今作のラストでは裏目に出たところも本来ならば重要なポイントではありますが、
それは剣と例の指輪ありきですし次は更に大化けするでしょうから、絶賛するのはほどほどにしておきましょう(笑)
森のエルフ。
レゴラスはロードオブ〜に出ていた時よりもクールで強くて、
タウリエルの凛としつつも(女やけど)熱血漢なところは男臭い世界が舞台やから際立っていて、異色のヒロイン感満載で一気に好きになった。
スランドゥイルの融通の効かなさもレゴラスとタウリエルのキャラを引き立たせていたし。
とにかく、エルフがあれだけしっかりとキャラ立ちしていたから、ドワーフ達の旅とは別のストーリーを描いていても違和感は無し。
それどころか森のエルフ達を主人公にしたスピンオフも作るんちゃうのん?と思ったぐらい(笑)

ここからはドラゴン・スマウグについて。
いやねぇ、黄金の海の中から目覚めたらスクリーンを埋め尽くすぐらいデカいって、バランスがとれてないからやり過ぎやろ、ピーター・ジャクソン!って言いたくなるぐらいでしたね。
ビルドを微妙に戸惑わせる、変に理にかなった喋りにもびっくりしたし(笑)
まるでダメージは与えられなかったものの、ドワーフ達の作戦で黄金まみれになった直後はキングギドラみたいな美しさもあったのもポイントが高い。
何となく、次回作のクライマックスではスカされそうな予感もありますが、昔の闘いにおいて唯一命中したでっかい矢でウロコの一部が剥がれているという伏線の張り方も良かったなぁ。
よって、ドラゴンのスマウグも良かったので、
旧エヴァンゲリオン劇場版の第1作目における
♪わた〜しに 帰りなさい〜
の時を越える勢いで
『そこで終わるんかい!?』
とツッコミを入れてしまう終わり方と、そんなツッコミをかきけす様な荘厳さも感じさせたエンディングテーマも『良かった』と言い切っておきましょう。

公開が延期になったらしいのは容認しかねるけど、ピーター・ジャクソンが第3作目ではどんな決着を付けてくれるのかは楽しみにしておきます。
それにしてもなぁ。
間もなく閉館になる、20年という長い歴史があるシネコンでの見納めの映画が、よりによってあーいう理不尽な終わり方するなんて冷静に考えたら面白いよなぁ。
忘れられない一本になりました、ということで(苦笑)


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ドワーフ達を襲う怪物達が数量的にシャレにならないぐらいに圧倒していてドワーフ達が太刀打ちできなかったりと、どーしても引っ掛かるところがありましたが、
今回はしょっぱなからガンダルフがトーリン達から離れて『えっ!?』と思ったら、
案の定森の中で迷い大蜘蛛に襲われて大ピンチになりながらもエルフが出てきて…と言った感じで序盤からインパクトは抜群。
また、基本的にはオーク達やエルフの城から逃げる形なのはそのままながらも(苦笑)怪物達の数量が前作よりも加減されていた。
それに増してトーリンが仲間達を統率しきれていないわ、引っ張りに引っ張った末にガンダルフは捕らえられるわと言った形で、前作以上に緊張感がプラスされていたもんだから、
よりメリハリが利いたストーリーと息をもつかせぬ派手なアクションの数々。
そしてRPG的なファンタジーとしては最高レベルの映像を堪能させていただきました。満足度は1作目よりも高いですね。

僕にそう思わせたポイントは森のエルフ達のカッコ良さになるのかなぁ。
ホビットのビルドが、一撃必殺の剣に魅了される形で勇気に目覚めながらも、
今作のラストでは裏目に出たところも本来ならば重要なポイントではありますが、
それは剣と例の指輪ありきですし次は更に大化けするでしょうから、絶賛するのはほどほどにしておきましょう(笑)
森のエルフ。
レゴラスはロードオブ〜に出ていた時よりもクールで強くて、
タウリエルの凛としつつも(女やけど)熱血漢なところは男臭い世界が舞台やから際立っていて、異色のヒロイン感満載で一気に好きになった。
スランドゥイルの融通の効かなさもレゴラスとタウリエルのキャラを引き立たせていたし。
とにかく、エルフがあれだけしっかりとキャラ立ちしていたから、ドワーフ達の旅とは別のストーリーを描いていても違和感は無し。
それどころか森のエルフ達を主人公にしたスピンオフも作るんちゃうのん?と思ったぐらい(笑)

ここからはドラゴン・スマウグについて。
いやねぇ、黄金の海の中から目覚めたらスクリーンを埋め尽くすぐらいデカいって、バランスがとれてないからやり過ぎやろ、ピーター・ジャクソン!って言いたくなるぐらいでしたね。
ビルドを微妙に戸惑わせる、変に理にかなった喋りにもびっくりしたし(笑)
まるでダメージは与えられなかったものの、ドワーフ達の作戦で黄金まみれになった直後はキングギドラみたいな美しさもあったのもポイントが高い。
何となく、次回作のクライマックスではスカされそうな予感もありますが、昔の闘いにおいて唯一命中したでっかい矢でウロコの一部が剥がれているという伏線の張り方も良かったなぁ。
よって、ドラゴンのスマウグも良かったので、
旧エヴァンゲリオン劇場版の第1作目における
♪わた〜しに 帰りなさい〜
の時を越える勢いで
『そこで終わるんかい!?』
とツッコミを入れてしまう終わり方と、そんなツッコミをかきけす様な荘厳さも感じさせたエンディングテーマも『良かった』と言い切っておきましょう。

公開が延期になったらしいのは容認しかねるけど、ピーター・ジャクソンが第3作目ではどんな決着を付けてくれるのかは楽しみにしておきます。
それにしてもなぁ。
間もなく閉館になる、20年という長い歴史があるシネコンでの見納めの映画が、よりによってあーいう理不尽な終わり方するなんて冷静に考えたら面白いよなぁ。
忘れられない一本になりました、ということで(苦笑)


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