この辺になると、朝の本放送を録画して１回ずつ観ていた関係で新鮮さは全く無かったんですけど…と前置きをして書けば。

アキが太巻に楯突いて解雇されて、春子さんが電撃的に上京してひと悶着あった末にハートフルに戻ってきて、

レコーディングを経て奈落でふた悶着あった末にアキは結局ハートフルを辞めてユイに励まされた後に、春子さんは個人事務所を立ち上げて…

という波瀾万丈っぷりを、１回ずつではなくまとめて観たらなかなかに濃くて強烈な２週間でしたね。頭クラクラしたわ(苦笑)




さて、ここからは僕が勝手に第９巻のクライマックスを挙げてみますと。

それは何と言っても無頼寿司での春子さんvs鈴鹿さんのギッスギスのバッチバチの直接対決！

その異様な空気にいたたまれなくなってアキが今は亡きサンボ浅子さんばりに

『あ〜〜っ！』

って叫んだり、大将が表裏を間違えて寿司を握ったりしていたもんだから、

本放送で観た時も

『こんなん朝＆真っ昼間に流したらアカンわ』

と思ってたけど、改めて観たらやっぱりアカンよなぁ。これは子供の教育に良くないでしょ(爆)




その次が１０１回目のミズタクのハンガーヌンチャクの下りになりますかね。

本放送を観ていた時は、社長室に居た３人の台詞のやりとりと、ミズタクのリアクションだけで既に耳がダンボ状態になってたから気付かなかったけど、

じっくり観たら、社長室は防音がしっかりしているという設定を生かして、

マギーさんが細かいツッコミを入れる形で、社長室の中と外によるコントを成立させていたのに気付いた時なんて、あまりにくだらなくて たまらんかったし(笑)




あと、上京してからの春子さんの暴れっぷりは印象に残りましたね…

いやいやいや。

暴れっぷりだけではなく上京する前の静の部分と、暴れっぷりの動の部分のメリハリの付け方って言うんかなぁ。

アイドルとしてのデビューを諦め故郷に帰ろうとした春子さんが、

それを覆す事を決意した夏さんとの会話の いっさいがっさいが『古い記憶』として明らかになるのを、

あれだけ引っ張っていたのなんて、クドカンの構成というか構成の仕方は上手いなぁ〜って思いましたね。

もっとも、春子さんの動きと並行しての大吉っつぁんの クドさ溢れるねじ込み方は如何なものか？とはなりましたが…

まぁ、ええか。それもあまちゃんの世界ならではやろーし!?

駆け足で振り返りましたが、９巻はこんな感じで。





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