今回は、ちょっと古くなりますが競馬・桜花賞のレース回顧を書いていきましょう…

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何と言いますか。実馬券を買っていない立場から見ても、手に汗握る熱いレースでしたね。

下手したらこれが今年のGIのベストレースになるかも?と思ったぐらい。

思い返せば。

レースの開催週に入ると、どのメディア媒体もハープスターをブエナビスタの再来!みたいな感じで紹介していた事もあり、

残り600を切ってカメラが上から全馬を写す映像に切り替わった時には、

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元・関テレの馬場アナウンサーの

『これが競馬だ!これが競馬の恐ろしさ!』

の絶叫が忘れられない、09年のエリザベス女王杯を思い出してしまったし、

もしこれが坂が無い京都だったらと思うと、フクノドリームがもうちょっと粘っていたかもしれない訳で。

そういう角度から考えるに。

実際の心境はどうだったかはわからないけど、表向きにはあれだけ前と差が開いていても、直線ケツから全馬を差しきるという、

なかなかに とんでもないレースを見せたにも関わらずクールな様に見せていた川田将雅って、

今は結果を出しているからあまり言えないけど、馬を追い方は個人的に嫌いですが、その腕は大したもんだと感心した次第。

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無理矢理オークスに向けて死角を書き出せば。

レッドリヴェールが日本ダービーに回り、フローラSではハープスターと同厩かつブエナビスタの妹のサングレアルが勝っちゃったとなると、

馬も川田も陣営スタッフも油断をしてくれないかなぁ、みたいな…3つとも油断しないと荒れそうに無いわな、こりゃ。

いや、こーなってしまうとディープインパクトの菊花賞以来のGIで単勝元返しというのも有りなのかな?どないなもんでしょう?(笑)

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横山和生についてはですね。

確かにこの熱闘の最大の立役者やとは思いますが、あくまで今回はベルカント(というか武豊)が前に行けなかったのと、

枠的にはもっと競り合っても良かったのに、テンの早さではとても敵わないと判断したっぽい社長(藤田伸二)がハナに立つ事を早めに諦めて…

諦めるのは仕方ないけど、それで単勝人気通りのボロ負けをしてたら世話無いけど、それは横に置いといてですね。

そーいう事が重なった事有りきの見せ場だったんやから、本人はあまり天狗にならないでもらいたいし…

って、父親が父親だからそこは大丈夫かもしれんけど、マスコミは彼が次にGIに乗る時には必要以上に“大穴を開ける若手”扱いしないでほしいものです。

そらまぁ、詳細は報じられていませんが、関東の若手騎手がほぼ間違いなく不祥事をやらかして廃業するケースが続いてた反動かも知れませんが…ねぇ。

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最後に、レッドリヴェールについて思う事を。

いやー、レース前には変則的なローテーションだったからってスティンガー呼ばわりした上で無印にしてしまい正直スマンかった!

結局のところは、訳のわからない子を送り出してきたディクタスからステイゴールドへとに繋がってきた血が、

今年は“3歳時でもできるだけレース間隔を開けた方が良い”という異例の牝馬をアレしたって事なんやろなぁ。

もう、わかんないっすよ(汗)

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ただ…ですね。

直線に入ってアドマイヤビジンが前に居て交わすのにちょっと手間取ったとはいえ、

ハープスターが来るタイミングを加味すれば『やれる事はやりきった』とも言える騎乗を見せた戸崎が、

次走は『鞍上が乗り替わった馬は来ない』のが定説の日本ダービーになったにも関わらず、かつ主戦のアジアエクスプレスがダート路線に専念する事になったにも関わらず、降板させられるなんて本当気の毒。

むしろ、馬主も須貝師も何考えとるんやろ?となったぐらい。

昨年日本ダービーであわやの見せ場を作ったユーイチには悪いけど、桜花賞のレース内容ならば戸崎でも問題ないやろって。

距離は多分持つにしても、あんな小さい体でハイレベルな面子の日本ダービーで勝ち負けをしてしまったら、

その反動が出て凱旋門賞挑戦なんて相当厳しくなるでしょうに。どーせ行かないんでしょ?みたいな。

今年の桜花賞、これが唯一の不満点かなぁ…

皐月賞とその他のレース回顧はまた後日。

ほいじゃほいじゃ!

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