今回は、昨日の西日本放送ラジオの昼の帯番組の中で、プロレスリングBARジャッジメントが取り上げられましたので、オンエアされていた内容の半分以上を勝手に(笑)文字起こししてみます。

佃さんの緊張が伝わってきたのと、とにかくリポーター・本多春菜さんのパッションがもう強烈だったなぁ。

いかんせん携帯なので結構時間かかりましたが、ごゆっくりお楽しみ下さい…

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※画像入りのラジオリポートの模様

※ジャッジメント公式ブログ

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本多春菜さん(以下 本と表記)『私ですね、もう実は個人的に気になって×4しょうがなかったお店が前からあったんですけども、今正にそのお店の中におります。

今私は高松市の古馬場町にありますプロレスBARジャッジメントさんの中にお邪魔してるんです。

中に入ったら、プロレス会場の中と同じ歓声が聞こえるんで何何?と見たら大きな画面で、昔のプロレスの大会の映像がずーっと流れていて、打ち合わせそっちのけで気がそっちに…気がそぞろになってるんです!

私本当にプロレスが好きなのでこんなお店に一度は行ってみたかったんですよ!

でも、好きと言ってもプロレスファンはいろいろ居ると思いますので、こちらのジャッジメントがどんなお店なのかのお話をお伺いしたいと思います…

店長の佃政弘さんです!よろしくお願いします!

佃さん(以下、佃と表記)登場。

本『佃さんはぱっと見ガッチリ体型に見えますよね?』

佃『いやー、そんな事ないですよ、僕着痩せをするタイプなんで。脱いだらやばいです(笑)』

本『そうなんですか?結構ガッチリ系なのでもしかして元レスラー?みたいな感じで初めて会った時に思ったんですけど…』

佃『たまに言われるんですけど、レスラーではなく元レフェリーなんです。1、2、3言ってました』

本『リングをバンバン叩いてたんですね!レスラーとかって大会があって町を歩いていたら見たよ!みたいなのがありますけど、レフェリーの方はなかなかお会いできないですけど…』

佃『そうですね。何で僕もレフェリーになったのかよくわかんないんです(笑)』

本『何でなんですか?』

佃『たまたまなんですけど、僕東京の大学に行ってたんですけど、その時プロレス研究会に入ってまして、てっきり皆で観戦するのかな?と思っていたら本当のリングを使って学生がプロレスをするんですよ』

本『相手に自分の技をかけて・かけられってサークルだったんですか?』

佃『そうなんです。その流れでアルバイトでリング設営をいろいろさせていただいた時に、あるレスラーに人が居ないからちょっとレフェリーをやってくれって言われまして…』

本『何てラッキーなんでしょう!(笑)』

佃『そうなんですよ、タイミングが良かったんですよ』

本『きっかけはラッキーでもレフェリーの仕事って審判は審判ですけど、レスラーと同じリングに上がる訳じゃないですか?』

佃『そうなんですよ。緊張しますよ。怖かったですし。殴られたり技かけられたりも結構ありましたからね』

本『今まではどんなところで大会を仕切ったりとかしてきたんですか?』

佃『一番大きい(会場)は東京ドームで…』

本『イッテンヨン!』

佃『いえ、1・4じゃなく(笑)あるプロレス雑誌が主催した東京ドーム大会ですね。全13団体ぐらいが出ていた中の一試合に出させていただきました』
(補足・95年のベースボールマガジン社主催 夢の架け橋・剛さんvs宇宙魔神シルバーX戦)

本『すごーい!いいな!13団体って、言ったらプロレス界の美味しいところ取り大会じゃないですか!』

佃『そうですね。当時団体はいっぱいあったんですけどその雑誌の関係者が選んだ13団体ですから、かなりプレミアムな試合でしたね』

本『そんなだから、ただ好きって訳じゃなく、プロレスの世界で本当のレフェリーとして居た佃さんがやっているこのお店なんですけども!

こちらは黒と赤が基調になってるんですかね?なんかこう闘魂が燃え上がる様なカラーリングなんですけども…まずカウンターがあって、座れるのが7〜8つですかね。

下にはテーブル席もあってって感じなんですけど、壁側は全部真っ黒で壁には結構レアなんじゃないか?っていう様な巡業のポスターが貼られていたりとか…』

佃『それに椅子がですね。会場で観戦しているのをやっぱりイメージしてるんで、パイプ椅子なんですよ』

本『これをヒールが持って暴れるんですよ!

ポスターも沢山飾られてますし、カウンターにはマスクマンが被っている覆面が置いてあります。

これが8枚あるんですけど、私がわかるのはタイガーマスクと逸材ニュージャパンとBUSHI選手のだけです。私まだぺーぺーやなって思いましたし(笑)

他は誰か教えてもらっていいですか?』

佃『タイガーマスクの別バージョン、WWEのレイ・ミステリオ、誰もが知ってるミル・マスカラス、あとマスクド・スーパースターです』

本『これを聞くだけでどれだけコアな人が来ても大丈夫なお店かわかるでしょう?(笑)

私は実を言うとプロレスが好き!というよりかはある団体のこの選手が特に好き!というライトなファンの部類なんですけど、そんな方が来ても全然OKなんですよね?』

佃『はい、全然大丈夫ですね。逆に来ていただいて、プロレスの楽しさというのに気付いてもらって、次に会場に見に行く橋渡しをしていけた良いなって思ってます』

本『じゃあお店を作ったきっかけはそういうところだったんですか?』

佃『そうですね、それはありますね。四国にはこういうお店がないんで。

あとやっぱり、隠れプロレスファンがいっぱい居るんですよ。

で、なかなかその思いを共有できる場所が無かったんで、もうここに来た時は皆さんすっごいイキイキとした顔をしてますね』

本『ここに来たら隠れずにブチまけれるという(笑)』

佃『自分たちが今までモヤモヤとしていた思いを、僕なり全く知らない隣に座ってる人に熱く語ってるんですよ。そういうのを見たらやってて良かったと思ってます。

(スタジオから春菜さんはいまキラキラしていますか?と聞かれて)

いやーもう、眩しくて見れないですね(笑)』

本『これが正に水を得た魚!お店自体は3月にオープンをして今日来たのが3回目なんですけども、すっかりホームな感じで(笑)

それで私はプロレスは好きなんですけどお酒は全く飲めない様な人間なんですけどウェルカムっていうか…』

佃『はい、僕もお酒は飲めません(笑)

四国で盛り上げていつか大きい大会が四国でできる様に、ファン達で盛り上げていければいいと思います』

本『確かに、全然はじめまして!の人とプロレスを通じて仲良くなれますし、ここに来たらですね、歴代のプロレスの試合も観れて無茶苦茶勉強になるんです。楽しいですし』

佃『お客さんからの映像のリクエストも結構あって、極力対応できる様にしていますので…』

本『だって今なんかは1987年9月14日の岡山武道館の猪木さん・高田さん・武藤さんvs藤波さん・スーパーストロングマシンさん・小林さんの試合が流れてます。

私マシンさんは名前しか知らなかったんですけど、そんな試合でも佃さんの解説付きで見れるんです!』

(スタジオにいる)梶剛『じゃあ剛さんにアレなんですけど、例えば酔い潰れそうになってるお客さんにカウントをとったりできるのでしょうか(笑)』

佃『もうそういうのも全然有りです。すぐに退場してもらいますんで(笑)

お客さんに変な絡み方をした時は反則カウントをいれますんで(笑)』

本『心配無く不安無く。お酒もプロレスも楽しめる。何ていったって店の名前がジャッジメントですから!

本当にプロレス好きだけど話をする機会が無い方は多いと思うんですけど、

こちらのお店に来ていただいたらその気持ちはすっきりしますし、何といってもこう…共有できる以上の喜びを与えてもらえるんですよ!

あと、大学のプロレスサークルで同期の方が有名なんですよね?』

佃『そうなんです、同期がスイーツ真壁なんです。甘いのが大好きなんです』

本『なかなかその、そういう方の隠れた素顔というか、佃さんならではの話も聞けますので』

佃『小出し小出しでやっていきます。一気に出したらダメなんです(笑)』

本『オープンしてからは今のところはどんな方が来られてますか?』

佃『意外に女性のお客さんも多いです。こう…普段はプロレスファンとは言えない女性の方は結構いますね』


本『王様の耳はロバの耳!じゃないですけれども、ここでぶちまけれるというのも…』

佃『凄い勢いでもう目がキラキラしてますね。今の本多さんみたいに』

本多『私自分でもわかるぐらいに羽が生えている様な感じがします。

是非同じ気持ちになっていただければ…』

以上です!