今回は『あまちゃん』完全版DVDの第11巻を観た感想をさらさらっと書いていきましょう。
≪一応以下ネタバレ注意≫
≪一応以下ネタバレ注意≫
高松市内のツタヤでは各巻1本しか入荷していないから貸し出し中が続いていて、
平日の深夜に返却されてきたのを借りてから観るパターンが続いていましてですね。
例によって10巻を観てからそこそこ時間が空いてしまった関係で、DVDをプレーヤーに入れて本編を再生した途端、
夏ばっぱが倒れてから手術室の前で皆が『いつでも夢を』を合唱する個人的には名シーンに繋がっていく11巻は、初っぱなから鳥肌もんでしたね。
でも、こーやって改めて観たら、夏ばっぱの手術が終わって以降オーディションのケリが付くまでの第21週は、あまちゃんにしてはテンポが微妙だった様な気はする。
特に。
アキが自宅に種市先輩を連れ込んで、引っ張れるだけ引っ張って やいのやいのあって力業でそれなりに“いい話”に持っていった下りは、
クドカンならではの遊びの部分が満載っちゃあ満載だったけど、日ぃ跨ぐ程の密度は無かった。
されど それを言うのも野暮になりそうなぐらいに、夏ばっぱに親孝行を重ねた末に居場所が無い事を悟り、カッコ良く北三陸を去っていく春子さんが素晴らしかったなぁ…
あと印象に残ったのは、オーディションの最終選考の結果発表の直後のアキと小野寺ちゃんの握手のシーンになりますかね。
この回の本放送が終わった後にサムライの三田さんが、
静岡のテレビ局のアナウンサーの入社試験の最終選考の結果待ちの時に あーいうやりとりがあって、最終選考の相手とは今でも親友です
みたいな事をTwitterに書いていて、思わずリツイートしてしまったのを思いだし、
更にそれに加えて太巻の元に向かうアキを見送った小野寺ちゃんの、いろいろな感情が混じった何とも言えない表情との合わせ技で泣けてしまったというか…
じ〜んと来たなぁ。
かたや第22週。
こちらは前髪クネ男が強烈過ぎて他のエピソードが地味に見えて霞んでたし、
こーやって見返してみたら前髪クネ男があれぐらいの反則感がなければ、大して面白くない週だったかも知れない!?
もちろんレコーディングスタジオでのあのやりとり何かは東京編の実質的な最終回に相応しかったとは思うし、
映画のラストシーンの撮影時のアレも
『能年ちゃんがカメラの前であの表情をするまでには時間かかったんとちゃうかなぁ…』
とは思いましたが、後者は若干あざとかった様にも見えた。
ほら、あまりにも上手過ぎたじゃないですか?
鈴鹿さんに春子さんへの謝罪をさせてから、太巻目線で落ち武者絡みのストーリーを『希求』の曲を被せながら回想していった末にアキが歌う潮騒のメモリーに繋げていくなんてですね。
あそこまでやられて泣かなかったら
『俺どんだけ いやらしい人間やねん?』
と自己嫌悪に陥ってしまいそう。演者さんもクドカンも、どいつもこいつもズルいわなぁ(笑)
最後に。
橋本愛、良かったですね。
第11巻における(正確には11巻でも…かな?)出番はリアスでのシーンに終始していましたが、
波瀾万丈の流れがあって、一回りをした末に悟りを開いたとしか思えないし、
ついでに書けばこの後で復興編に入ると、もう1回一回りをして悟りを開きながらも、ずーっと自分の中に押さ込んでいたものがGMTの面々が北三陸に来た事で劇的に爆発するという、
思わずミズタク口調で
『なかなかでしょう』
と言ってしまいそうな、ハチャメチャなストーリーを控えているユイの落ち着き方は、なーんか好きなんですよねぇ。
あくまで感覚的なもんなんですけど…(笑)
第11巻はこんな感じで。第12巻は早めに借りなきゃアレなんですけど、
日本ダービーと安田記念のレース回顧も書いてないし、新日本のスーパージュニアについても思うところがあるし、地引き網クッキングの振り返りも溜まってるし…
果たしていつになるのやら。
とりあえずは、アディオース!
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平日の深夜に返却されてきたのを借りてから観るパターンが続いていましてですね。
例によって10巻を観てからそこそこ時間が空いてしまった関係で、DVDをプレーヤーに入れて本編を再生した途端、
夏ばっぱが倒れてから手術室の前で皆が『いつでも夢を』を合唱する個人的には名シーンに繋がっていく11巻は、初っぱなから鳥肌もんでしたね。
でも、こーやって改めて観たら、夏ばっぱの手術が終わって以降オーディションのケリが付くまでの第21週は、あまちゃんにしてはテンポが微妙だった様な気はする。
特に。
アキが自宅に種市先輩を連れ込んで、引っ張れるだけ引っ張って やいのやいのあって力業でそれなりに“いい話”に持っていった下りは、
クドカンならではの遊びの部分が満載っちゃあ満載だったけど、日ぃ跨ぐ程の密度は無かった。
されど それを言うのも野暮になりそうなぐらいに、夏ばっぱに親孝行を重ねた末に居場所が無い事を悟り、カッコ良く北三陸を去っていく春子さんが素晴らしかったなぁ…
あと印象に残ったのは、オーディションの最終選考の結果発表の直後のアキと小野寺ちゃんの握手のシーンになりますかね。
この回の本放送が終わった後にサムライの三田さんが、
静岡のテレビ局のアナウンサーの入社試験の最終選考の結果待ちの時に あーいうやりとりがあって、最終選考の相手とは今でも親友です
みたいな事をTwitterに書いていて、思わずリツイートしてしまったのを思いだし、
更にそれに加えて太巻の元に向かうアキを見送った小野寺ちゃんの、いろいろな感情が混じった何とも言えない表情との合わせ技で泣けてしまったというか…
じ〜んと来たなぁ。
かたや第22週。
こちらは前髪クネ男が強烈過ぎて他のエピソードが地味に見えて霞んでたし、
こーやって見返してみたら前髪クネ男があれぐらいの反則感がなければ、大して面白くない週だったかも知れない!?
もちろんレコーディングスタジオでのあのやりとり何かは東京編の実質的な最終回に相応しかったとは思うし、
映画のラストシーンの撮影時のアレも
『能年ちゃんがカメラの前であの表情をするまでには時間かかったんとちゃうかなぁ…』
とは思いましたが、後者は若干あざとかった様にも見えた。
ほら、あまりにも上手過ぎたじゃないですか?
鈴鹿さんに春子さんへの謝罪をさせてから、太巻目線で落ち武者絡みのストーリーを『希求』の曲を被せながら回想していった末にアキが歌う潮騒のメモリーに繋げていくなんてですね。
あそこまでやられて泣かなかったら
『俺どんだけ いやらしい人間やねん?』
と自己嫌悪に陥ってしまいそう。演者さんもクドカンも、どいつもこいつもズルいわなぁ(笑)
最後に。
橋本愛、良かったですね。
第11巻における(正確には11巻でも…かな?)出番はリアスでのシーンに終始していましたが、
波瀾万丈の流れがあって、一回りをした末に悟りを開いたとしか思えないし、
ついでに書けばこの後で復興編に入ると、もう1回一回りをして悟りを開きながらも、ずーっと自分の中に押さ込んでいたものがGMTの面々が北三陸に来た事で劇的に爆発するという、
思わずミズタク口調で
『なかなかでしょう』
と言ってしまいそうな、ハチャメチャなストーリーを控えているユイの落ち着き方は、なーんか好きなんですよねぇ。
あくまで感覚的なもんなんですけど…(笑)
第11巻はこんな感じで。第12巻は早めに借りなきゃアレなんですけど、
日本ダービーと安田記念のレース回顧も書いてないし、新日本のスーパージュニアについても思うところがあるし、地引き網クッキングの振り返りも溜まってるし…
果たしていつになるのやら。
とりあえずは、アディオース!
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