今回は、競馬・宝塚記念のレース回顧と、ゴールドシップ&ジャスタウェイの凱旋門賞挑戦の正式発表について書いていきましょう。
まずは宝塚記念。
終わってみれば、あの馬場で気分を害せず まともに走ってくれたら、他の古馬達ではゴールドシップに太刀打ちできなかった。そーいうレースでしたね。
勝ったゴールドシップ。
昨年『馬は生き物ですから』という名言を残した内田博の胸中を想像すれば辛いものがありますが…
と前置きをして書きますと、ノリの騎乗は素晴らしかった。振り返ってみればそれに尽きる、かもしれない。
ゴールドシップの追いきりの為に何回も栗東に行っていながらも、ヒーローインタビューで満面の笑顔で
『今日は乗っかっているだけでした』
と言い切れるカッコ良さたるや!?たまらんかったなぁ。
いかんせんコース毎の相性&まともに走った時とそうでない時のギャップが歴史に残るぐらいに極端なので“最強馬”とまでは言いにくいけど、
宝塚記念を連覇する馬がゴールドシップが最初で最後になるかもしれない以上(連覇を狙う馬自体が少ないのはスルーします 汗)、記憶にも記録に残る名馬なのは間違いないでしょう。
他の方と同じく須貝師の騎手選びのスタイルに対してはあまり良い印象はありませし、
あくまでメンタル面が不安定過ぎるだけで、シャドーロール+深めのブリンカーの重装備にしなくてもええんとちゃうのん?
とは考えてしまいますが、前走の惨敗から立て直して結果を残した以上は、陣営の調教能力も認めざるを得ないですね。
それにしても。
大分日数が経って上で、この記事を書く為にレースを見直したのですが、
1コーナーでは阪神大賞典の時よりも無理が無くスーッと先行して、多分他の有力馬の出鼻をくじいて鞍上の計算を狂わせて圧勝に繋げたシーンは『ゾクゾッ!』ときた。
有馬記念での、一周目のスタンド前での位置取りも楽しみにしておきます(笑)
他の馬。
個人的には、岩田が早めに仕掛けてのウインバリアシオンの悲願成就に期待をしていましたし、
単勝人気を見る限りそーいう思い入れがある方は非常に多かったようですが、
脚元に不安があった上にゴールドシップにあんなにスムーズに先行されたとなると文句は言えないですね。
故障してしまった以上GI制覇は厳しいとは思いますが、何とか無事に復帰をしてほしいです。
ジェンティルドンナとメイショウマンボについては『特にありません』状態で。
結局はアンカツさんの
@andokatsumi アンカツ(安藤勝己) 6/29
ジェンティルドンナは馬場と右回り、メイショウマンボは阪神コースが苦手なんやね。それぞれ、今日の結果でハッキリした。一番不可解だったのがウインバリアシオン。今日の馬場はこなすはずやし、距離は若干忙しい嫌いはあったけど。目に見えねえ疲れがあったんか。G1は勝てねえ運命なのかな。 [RT(584)]
6/29 16:35 Re RT 詳細
とツイートが全てなんでしょうけど…
古くはサイレンススズカ、比較的最近ならばウオッカの活躍以降は例え複数のGIを勝てる馬であっても、
距離以外にも馬場・コースによって成績にはっきりとしたムラが出るケースが増えているのは、僕としてはかなり心に引っ掛かるものがあるんですよね。
道中のペースが合う・合わないに関しては相手関係もあるからそれに含めにくいものの…。
そりゃ、予想をする際取捨選択が多少は楽になるという一面はありますが、ゴールドシップとジェンティルドンナの連覇を見せられたら、歴史的快挙の筈なのに
『う〜ん…』
ともなってしまいますねぇ。
※スポニチより ゴールドシップ、ジャスタウェイの凱旋門賞参戦決定 須貝師が発表
さて、ここからはもうひとつの本題である凱旋門賞挑戦について。
ゴールドシップもジャスタウェイもあれだけのパフォーマンスを見せた以上、さすがに行く事は行くんやろーけど…とは思っていながらも適当な応援コメントを書くのも気が引けたので、
須貝師からの正式発表があるまでは宝塚記念のレース回顧は書かないでおこう、と思っていたら まさかこんな時期になってしまうとは(苦笑)
しかも、どちらも欧州での前哨戦を使わない意向なのは、驚きを通り越して口あんぐり状態になった。
あのディープインパクトでさえぶっつけ本番では凱旋門賞に勝てなかったのに!?と言わざるを得ない。
おまけに2頭の現地での受け入れ体制も今日の時点では“調整中”みたいやし…
フランスに行くのはいいけど、凱旋門賞を勝つ為の準備がまだまだ不足している感があり『大丈夫かいな?』となってしまう。
ジャスタウェイは安田記念のダメージからの回復度合いから早めの移動は不可能なのかも知れないし、
ゴールドシップはオーナーが長期間の欧州滞在の費用の負担を渋ったのかもしれませんが…
ホクトベガの故障以降海外の大一番では騎乗していないノリがゴールドシップの為に重い腰をあげるぐらいなんだから、今からでも予定を多少は変更してくれないものでしょうか…
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終わってみれば、あの馬場で気分を害せず まともに走ってくれたら、他の古馬達ではゴールドシップに太刀打ちできなかった。そーいうレースでしたね。
勝ったゴールドシップ。
昨年『馬は生き物ですから』という名言を残した内田博の胸中を想像すれば辛いものがありますが…
と前置きをして書きますと、ノリの騎乗は素晴らしかった。振り返ってみればそれに尽きる、かもしれない。
ゴールドシップの追いきりの為に何回も栗東に行っていながらも、ヒーローインタビューで満面の笑顔で
『今日は乗っかっているだけでした』
と言い切れるカッコ良さたるや!?たまらんかったなぁ。
いかんせんコース毎の相性&まともに走った時とそうでない時のギャップが歴史に残るぐらいに極端なので“最強馬”とまでは言いにくいけど、
宝塚記念を連覇する馬がゴールドシップが最初で最後になるかもしれない以上(連覇を狙う馬自体が少ないのはスルーします 汗)、記憶にも記録に残る名馬なのは間違いないでしょう。
他の方と同じく須貝師の騎手選びのスタイルに対してはあまり良い印象はありませし、
あくまでメンタル面が不安定過ぎるだけで、シャドーロール+深めのブリンカーの重装備にしなくてもええんとちゃうのん?
とは考えてしまいますが、前走の惨敗から立て直して結果を残した以上は、陣営の調教能力も認めざるを得ないですね。
それにしても。
大分日数が経って上で、この記事を書く為にレースを見直したのですが、
1コーナーでは阪神大賞典の時よりも無理が無くスーッと先行して、多分他の有力馬の出鼻をくじいて鞍上の計算を狂わせて圧勝に繋げたシーンは『ゾクゾッ!』ときた。
有馬記念での、一周目のスタンド前での位置取りも楽しみにしておきます(笑)
他の馬。
個人的には、岩田が早めに仕掛けてのウインバリアシオンの悲願成就に期待をしていましたし、
単勝人気を見る限りそーいう思い入れがある方は非常に多かったようですが、
脚元に不安があった上にゴールドシップにあんなにスムーズに先行されたとなると文句は言えないですね。
故障してしまった以上GI制覇は厳しいとは思いますが、何とか無事に復帰をしてほしいです。
ジェンティルドンナとメイショウマンボについては『特にありません』状態で。
結局はアンカツさんの
@andokatsumi アンカツ(安藤勝己) 6/29
ジェンティルドンナは馬場と右回り、メイショウマンボは阪神コースが苦手なんやね。それぞれ、今日の結果でハッキリした。一番不可解だったのがウインバリアシオン。今日の馬場はこなすはずやし、距離は若干忙しい嫌いはあったけど。目に見えねえ疲れがあったんか。G1は勝てねえ運命なのかな。 [RT(584)]
6/29 16:35 Re RT 詳細
とツイートが全てなんでしょうけど…
古くはサイレンススズカ、比較的最近ならばウオッカの活躍以降は例え複数のGIを勝てる馬であっても、
距離以外にも馬場・コースによって成績にはっきりとしたムラが出るケースが増えているのは、僕としてはかなり心に引っ掛かるものがあるんですよね。
道中のペースが合う・合わないに関しては相手関係もあるからそれに含めにくいものの…。
そりゃ、予想をする際取捨選択が多少は楽になるという一面はありますが、ゴールドシップとジェンティルドンナの連覇を見せられたら、歴史的快挙の筈なのに
『う〜ん…』
ともなってしまいますねぇ。
※スポニチより ゴールドシップ、ジャスタウェイの凱旋門賞参戦決定 須貝師が発表
さて、ここからはもうひとつの本題である凱旋門賞挑戦について。
ゴールドシップもジャスタウェイもあれだけのパフォーマンスを見せた以上、さすがに行く事は行くんやろーけど…とは思っていながらも適当な応援コメントを書くのも気が引けたので、
須貝師からの正式発表があるまでは宝塚記念のレース回顧は書かないでおこう、と思っていたら まさかこんな時期になってしまうとは(苦笑)
しかも、どちらも欧州での前哨戦を使わない意向なのは、驚きを通り越して口あんぐり状態になった。
あのディープインパクトでさえぶっつけ本番では凱旋門賞に勝てなかったのに!?と言わざるを得ない。
おまけに2頭の現地での受け入れ体制も今日の時点では“調整中”みたいやし…
フランスに行くのはいいけど、凱旋門賞を勝つ為の準備がまだまだ不足している感があり『大丈夫かいな?』となってしまう。
ジャスタウェイは安田記念のダメージからの回復度合いから早めの移動は不可能なのかも知れないし、
ゴールドシップはオーナーが長期間の欧州滞在の費用の負担を渋ったのかもしれませんが…
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コメント
コメント一覧 (1)
他の騎手なら押してあの位置を取りにいくところを馬まかせにして、自分から取りにいったから。
ノリで東京、京都コースの騎乗を見たかったです。札幌記念を使って凱旋門の予定ですが、札幌記念惨敗してやはり国内専念だけはやめてほしい。
札幌記念使うのであればフランスで叩いて凱旋門賞のほうがいいと思うのですが、まぁこればかりはオーナーの考えですから。