一昨日は、ギャレス・エドワーズ監督版『ゴジラ/GODZILLA』2D字幕版を観てきましたので、その感想を書いていきましょう。
人類が傲慢なのは、自然は人間の支配下にあり、その逆ではないと考えている点だ…

※PC版ホームページ
≪以下ネタバレ注意≫
人類が傲慢なのは、自然は人間の支配下にあり、その逆ではないと考えている点だ…

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≪以下ネタバレ注意≫
細かい不満点は複数ありますが、全体的には大いに満足できましたね。
2014年の映画の、現時点の暫定ベスト1位なのは確かかなぁ。
それぐらい凄かった。特に凄かったのは、ストーリーよりもむしろ映像面!
そしてゴジラと武藤の存在感と怖さを最大限に増幅していた音響面!
天文学的数字の金とCG技術をつぎ込んだのがよく伝わってきた。素晴らしい。
冒頭のフィリピンの炭鉱の崩落現場の穴の中からして『うわっ!』となったし、
ゴジラの出現により発生したハワイの津波であったり、武藤によりサンフランシスコのビル街が911のアレみたいに倒壊していったり、
ラスベガスが廃墟・焼け野原にさせられたりの映像を見せられた時は、一連の報道映像を思い出して怖かったぐらい。
もっとも、ゴジラと武藤の接触は有りながらも、観る側にその闘いが本格的に披露されるのはサンフランシスコで、
そこに至るまではクローバーフィールドっぽい演出のチラリズム全開・引っ張れるだけ引っ張った作りは、ぶっちゃけた話あまり好きではありませんが、
クライマックスのゴジラと武藤の闘いの迫力は拍手もんだったし、その後の被害の大きさをあんなにしっかり描かれたら
『あれはあれで有りなのかな…』
と思ってしまったぐらい。

ゴジラについて。
ゴジラがやけに太かったのも古のゴジラの着ぐるみへのリスペクトorローランド・エメリッヒ版ゴジラのデザインへの皮肉に思えたし、
肝心のゴジラの動きもその重厚さがCGながらもよく表現できていたと思うし、
クライマックスの闘いにおける放射線光線の口移しでの発射シーンなんて『おぉ〜!』となってしまった(笑)
…てか、アレなら別にゴジラは着ぐるみで武藤はCGという変則的な格闘シーンでも別によかったですよね。
ついでに書けば鳴き声もいつものアレをまんま使ってほしかったですし(笑)
かたや武藤…
個人的には、パシ・リムのKAIJUのパクリにもクローバーフィールドの破壊者のパクリにも、はたまたエヴァの使徒のパクリにも見えて、オリジナリティが欠けていた様に見えた武藤のデザインが、今作で一番気に入らなかった。

武藤が何匹も居るってストーリーは批判はしませんが、武藤同士の口づけなんて要らんねん!
また、ゴジラvs武藤の闘いの序盤は猪木vsはぐれ国際軍団の1vs3ハンデ戦を観てるみたいで いなたくてカタルシスが無かったんや!
って話で。
もちろん、武藤に対するツッコミは完全に僕の好き嫌いレベルの話なんですけど、
武藤が昔から地球上の放射線を食べてどーこうという設定だったならば、もうちょいそれっぽい?デザインにしてほしかったなぁ。
無茶苦茶イメージしにくいとは言え、ちょっとはその努力を見せてほしかった。
あれだけゴジラをリスペクトしているギャレス・エドワーズ監督でさえあの程度?のデザインになってしまうならば、
次回作でのゴジラの敵の怪獣のデザインは全面的に日本人に委託してほしいと思ったぐらい。
まぁ、さっきTwitterのタイムラインに流れてきたギャレス・エドワーズ監督による次回作へのコメント(詳細は各自調査)を鵜呑みにするならば、
その不満は確実に改善されそうですが、果たしてどーなりますか…

ここからはストーリーについて。
アメリカで観た町山さんの解説で聞いていたから免疫はありましたが、
それでも昭和29年版ゴジラよりも、金子修介監督の平成ガメラシリーズを強く意識していた様にも思えるストーリーになっていたのは、免疫がありながらも本当にびっくりした。
ゴジラと武藤が存在している情報を、アメリカが国家レベルで長年隠蔽していた設定こそ昭和29年版ゴジラの現代風アレンジでしたが、
ゴジラと武藤が本格的に出現してからの報道内容と避難情報にしても、
ゴジラが武藤を撃退しながらもスタジアムに避難者・負傷者が集められていたり『行方不明者数千人!』としっかりとその功と罪を報じていた事にしても、
武藤の雄のギャオスっぽいデザインにしても、
『ゴジラは人間ではなく地球の自然・生態系を守る為に闘う』事を匂わせていた芹沢博士のコメントにしても、
あくまで米軍による武藤撃退作戦をアナログ化していく為の『一捻り』であってもレギオン感が半端じゃなかった電波パルス云々にしても、
小レギオン感が強かった、小武藤の巣がブロディの機転により焼かれる下りにしても、
エトセトラ、エトセトラ…
アレだけギャレス・エドワーズ監督に意識されていて実に上手い事使われてながらも、
Twitter上では大人の対応に終始している金子監督の大人っぷりは、日本人としてリスペクトしなきゃいけないなぁ、と思ったぐらいですよ!?
しかしながら真面目な話、今回のゴジラ/GODZILLAをきっかけに、ビオランテなんてどーでもええから、金子監督版ガメラシリーズが再び評価されてほしい、とは凄く思ったなぁ。

最後に、今作で二番目に大きな不満が残り、同時に残念というか虚しさが残ったところを書きますと…
それは、一連の日本の風景の描き方と、広島の原爆投下の歴史の絡ませ方。
観た人は皆そう感じたでしょうから詳細は割愛しますが、ええ加減にせえよって思った。
結局ギャレス・エドワーズ監督であっても、ゴジラ&円谷組へのリスペクトはあっても、それを生み出した日本に対してはあんまり関心が無いって事なんでしょうね。
あれじゃ、次回作は日本のシーンは要らんよなぁ…
さてさて。
とりあえず今回はですね、既に報じられているエドワーズ・ギャレス監督に刃向かってまで貫いた渡辺謙さんの
『ゴジラ!』
の日本語発音を堪能したくて敢えて字幕版を観ましたが、
吹替版も芹沢博士の声は渡辺謙さんが担当しているという話を聞いて高まってしまったので、時間があれば吹替版も観ておこうと思いました。
多分吹替版を観たら観たで感想を書くつもりなので、また当ブログにお越し下さい、ということで…


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2014年の映画の、現時点の暫定ベスト1位なのは確かかなぁ。
それぐらい凄かった。特に凄かったのは、ストーリーよりもむしろ映像面!
そしてゴジラと武藤の存在感と怖さを最大限に増幅していた音響面!
天文学的数字の金とCG技術をつぎ込んだのがよく伝わってきた。素晴らしい。
冒頭のフィリピンの炭鉱の崩落現場の穴の中からして『うわっ!』となったし、
ゴジラの出現により発生したハワイの津波であったり、武藤によりサンフランシスコのビル街が911のアレみたいに倒壊していったり、
ラスベガスが廃墟・焼け野原にさせられたりの映像を見せられた時は、一連の報道映像を思い出して怖かったぐらい。
もっとも、ゴジラと武藤の接触は有りながらも、観る側にその闘いが本格的に披露されるのはサンフランシスコで、
そこに至るまではクローバーフィールドっぽい演出のチラリズム全開・引っ張れるだけ引っ張った作りは、ぶっちゃけた話あまり好きではありませんが、
クライマックスのゴジラと武藤の闘いの迫力は拍手もんだったし、その後の被害の大きさをあんなにしっかり描かれたら
『あれはあれで有りなのかな…』
と思ってしまったぐらい。

ゴジラについて。
ゴジラがやけに太かったのも古のゴジラの着ぐるみへのリスペクトorローランド・エメリッヒ版ゴジラのデザインへの皮肉に思えたし、
肝心のゴジラの動きもその重厚さがCGながらもよく表現できていたと思うし、
クライマックスの闘いにおける放射線光線の口移しでの発射シーンなんて『おぉ〜!』となってしまった(笑)
…てか、アレなら別にゴジラは着ぐるみで武藤はCGという変則的な格闘シーンでも別によかったですよね。
ついでに書けば鳴き声もいつものアレをまんま使ってほしかったですし(笑)
かたや武藤…
個人的には、パシ・リムのKAIJUのパクリにもクローバーフィールドの破壊者のパクリにも、はたまたエヴァの使徒のパクリにも見えて、オリジナリティが欠けていた様に見えた武藤のデザインが、今作で一番気に入らなかった。

武藤が何匹も居るってストーリーは批判はしませんが、武藤同士の口づけなんて要らんねん!
また、ゴジラvs武藤の闘いの序盤は猪木vsはぐれ国際軍団の1vs3ハンデ戦を観てるみたいで いなたくてカタルシスが無かったんや!
って話で。
もちろん、武藤に対するツッコミは完全に僕の好き嫌いレベルの話なんですけど、
武藤が昔から地球上の放射線を食べてどーこうという設定だったならば、もうちょいそれっぽい?デザインにしてほしかったなぁ。
無茶苦茶イメージしにくいとは言え、ちょっとはその努力を見せてほしかった。
あれだけゴジラをリスペクトしているギャレス・エドワーズ監督でさえあの程度?のデザインになってしまうならば、
次回作でのゴジラの敵の怪獣のデザインは全面的に日本人に委託してほしいと思ったぐらい。
まぁ、さっきTwitterのタイムラインに流れてきたギャレス・エドワーズ監督による次回作へのコメント(詳細は各自調査)を鵜呑みにするならば、
その不満は確実に改善されそうですが、果たしてどーなりますか…

ここからはストーリーについて。
アメリカで観た町山さんの解説で聞いていたから免疫はありましたが、
それでも昭和29年版ゴジラよりも、金子修介監督の平成ガメラシリーズを強く意識していた様にも思えるストーリーになっていたのは、免疫がありながらも本当にびっくりした。
ゴジラと武藤が存在している情報を、アメリカが国家レベルで長年隠蔽していた設定こそ昭和29年版ゴジラの現代風アレンジでしたが、
ゴジラと武藤が本格的に出現してからの報道内容と避難情報にしても、
ゴジラが武藤を撃退しながらもスタジアムに避難者・負傷者が集められていたり『行方不明者数千人!』としっかりとその功と罪を報じていた事にしても、
武藤の雄のギャオスっぽいデザインにしても、
『ゴジラは人間ではなく地球の自然・生態系を守る為に闘う』事を匂わせていた芹沢博士のコメントにしても、
あくまで米軍による武藤撃退作戦をアナログ化していく為の『一捻り』であってもレギオン感が半端じゃなかった電波パルス云々にしても、
小レギオン感が強かった、小武藤の巣がブロディの機転により焼かれる下りにしても、
エトセトラ、エトセトラ…
アレだけギャレス・エドワーズ監督に意識されていて実に上手い事使われてながらも、
Twitter上では大人の対応に終始している金子監督の大人っぷりは、日本人としてリスペクトしなきゃいけないなぁ、と思ったぐらいですよ!?
しかしながら真面目な話、今回のゴジラ/GODZILLAをきっかけに、ビオランテなんてどーでもええから、金子監督版ガメラシリーズが再び評価されてほしい、とは凄く思ったなぁ。

最後に、今作で二番目に大きな不満が残り、同時に残念というか虚しさが残ったところを書きますと…
それは、一連の日本の風景の描き方と、広島の原爆投下の歴史の絡ませ方。
観た人は皆そう感じたでしょうから詳細は割愛しますが、ええ加減にせえよって思った。
結局ギャレス・エドワーズ監督であっても、ゴジラ&円谷組へのリスペクトはあっても、それを生み出した日本に対してはあんまり関心が無いって事なんでしょうね。
あれじゃ、次回作は日本のシーンは要らんよなぁ…
さてさて。
とりあえず今回はですね、既に報じられているエドワーズ・ギャレス監督に刃向かってまで貫いた渡辺謙さんの
『ゴジラ!』
の日本語発音を堪能したくて敢えて字幕版を観ましたが、
吹替版も芹沢博士の声は渡辺謙さんが担当しているという話を聞いて高まってしまったので、時間があれば吹替版も観ておこうと思いました。
多分吹替版を観たら観たで感想を書くつもりなので、また当ブログにお越し下さい、ということで…

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コメント
コメント一覧 (3)
次は別の怪獣も登場させるようですが、その前に日本描写をもっと何とかしてほしいものですね。