今回は、DDT両国ピーターパン2014・人生変えちゃう夏かもね!のサムライニアライブ中継を観た感想をざっくりと書いていきましょう。
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全体的な事から書けば。
4時間の放送枠をとっていながらも第1試合は容赦なくカットされていて、
しかも一部の試合では試合後のやりとりがバッサリカットされていたものがあったりと正直物足りない部分はありましたが…
って、仮に5時間の放送枠が準備されていて、試合後も全部流していたら随分間延びした中継に見えた可能性もあるので、一概にサムライの批判はできませんが…と前置きをして書けば。
会場は特別ながらも、既により特別な さいたまでのビッグショーが発表されていた事もあって、
例年の両国大会の様な総力戦!というよりも主要試合を巡るストーリーは普段の延長線上にあった様に見えて(棚橋参戦は除いて)、
DDTの勢いを改めて実感させられる良いビッグショーだったんじゃないでしょうか、ということで。
あと個人的にはエンディングの平田のマグダンスは超不快やったけど、
Twitterや他のところで既に書いているのでブログでは掘り下げないのであしからず。
例えばゼロワン辺りが、後楽園大会のエンディングで堂々とMISIAのあの曲を流したら、DDTが好きな皆さんはどう思いますか?不快にはなりませんか?例えが悪いか?
まあええか…
★メインの3WAY戦
『シングルばかり110試合のGIクライマックスが終わって僅か1週間後のビッグショーだから敢えて変化球を織り混ぜようとしたのはわかるけど、
メインに組まれた3WAY戦としては、どう転んだって・どう神が降りてきたって2004年のレッスルマニアのメイン以上の試合内容と感動は得られないんだから…』
と予め軽めの諦めモードでハードルを低めにしていたのが良かったのか、思ったよりも満足はできましたね。
そら、チャンピオンのHARASHIMAにあそこまで強さと安定感と底抜けのポジティブシンキングを見せつけられたら、認めなしゃーないわなぁ。
おそらく大半のファンがそうであった様に僕も
『イサミに勝ってほしいなぁ』
と思ってましたが、真っ向勝負で粉砕されたらどうしようもないし、
その上で昭和の新日本プロレスチックに言えば“敗者の美学”を全否定する勢いで、HARASHIMAにあれ以上無いぐらいの笑顔を見せられたら、イサミのバックステージでのコメントも異常に説得力があったというか。
こうなった以上は、総選挙の得票数操作をしてもいいから(笑)イサミに再びチャンスを掴んでほしいけど、果たしてどうなりますか。
★棚橋vs竹下
ただ単にマッチメーカーの頭がカ…カテェ!のか?
一応ヤングライオンもいる新日本が、夢★勝ちます興行どころか、後楽園でそーいうサブタイトルがついた試合も組まない代わりに、
DDTが夢★勝ちますをそのまんまリメイクしてしまったのは、本来ならば皮肉なんですけど、
試合内容も棚橋の胸の貸し方も、竹下の悔しがり方もかつての夢★勝ちますの範疇に収まってしまっていたのはもったいなかったなぁ、と。
竹下が、僕らの世代はアントニオ猪木を知らないと言い切っていた煽りVは
『ほぉ…』
とはなったんですけどね。
★飯伏vs近ちゃん
セールなのか、リアルに頭部の具合がしっくりこなかったのかまではわかりませんが、
近ちゃんがいつもの様に飯伏の頭部への攻撃が集中するとほぼ毎回頭を気にしていたもんだから、
事前には丸藤vs近ちゃんの激闘ばりにハードルを高くしていた関係でそれ程テンションは上がらず…というか引いてしまった。
常々“プロレスは虚実ない混ぜであってほしい”とは思っていますが、さすがにアレはアカンわ。
ついでに書けば。
ラリアットの連発からのフェニックス〜がフィニッシュだなんて畳み掛けも、唐突とまでは言わんけど雑であまりノレなかったし。
逆に頭部攻めを徹底していた近ちゃんは大したもんやなぁ、とは思いましたが、個人的に勝手にこの試合のテーマとして掲げていた
『DDTの客をW−1に持っていく』
レベルまでは至らず。
試合が始まっても、何かすれ違っていた感もあるし。
まぁ、これはこの日W−1が興行をやっていたから仕方ない部分はありますし、
透ちゃんだけがセコンドに付いていた光景は、それはそれで感じるものはありましたが…
結論。
このシングル、またいつかどっかのリングでやってくれ。以上。
★路上プロレス
みのるvs葛西の絡みは楽しかったけど、全体的には長過ぎたかな、と。
仲間割れのオチは見え見えだっただけに、それを見得を切りながら引っ張っていたので皆疲れてましたよね。
少なくとも20分を越えてまでやるべきではなかった(きっぱり)
みのると巨匠が誤爆→みのるがクイックで負け→そこからの巨匠の袋叩きでも良かったと思うんやけど…
★エクストリーム戦
この記事がこの題名になった段階でバレバレではありますが、この日のベストバウトはこの試合。
会場に集まったファンとの想像力・発想力と、リングに居た3人+山ちゃんが提供するものとの せめぎ合いは凄かったなぁ。
後楽園の垂直落下式リーマンショックへの煽りを観ていたら
『坂井専務はただでさえ大舞台に弱いのに、こりゃ両国は確実に滑るな』
と思っていたので、
山ちゃんを巻き添えにする形で、更に中身が濃いパワーポイントを見せられた時点で本当高まったもんなぁ。
この日の並びでは群を抜いていた、といったら言い過ぎかも知れんけど、
かつてのマッスルが、マッスルが存在していた頃よりもグレードが上がったDDTのビッグショーの中で堂々と一夜復活して(武道館はダークマッチやったから敢えてスルー)両国の観客を満足させて、
たまたまプロレスリングBARジャッジメントでこれを観たお客さんに、しみじみと
『これもプロレスなんですよね』
と言わせたんやから、作品としては素晴らしいの一言ですよ、うん。
とりあえず、試合後のバックステージでのやりとりを見る限り来年の さいたまでも何らかの形でマッスル(または肛門爆破)が復活するみたいですが、
坂井専務と男色先生はそれまでの間しっかりとしたネタを完成させてほしいと思いますね。敬礼。
4時間の放送枠をとっていながらも第1試合は容赦なくカットされていて、
しかも一部の試合では試合後のやりとりがバッサリカットされていたものがあったりと正直物足りない部分はありましたが…
って、仮に5時間の放送枠が準備されていて、試合後も全部流していたら随分間延びした中継に見えた可能性もあるので、一概にサムライの批判はできませんが…と前置きをして書けば。
会場は特別ながらも、既により特別な さいたまでのビッグショーが発表されていた事もあって、
例年の両国大会の様な総力戦!というよりも主要試合を巡るストーリーは普段の延長線上にあった様に見えて(棚橋参戦は除いて)、
DDTの勢いを改めて実感させられる良いビッグショーだったんじゃないでしょうか、ということで。
あと個人的にはエンディングの平田のマグダンスは超不快やったけど、
Twitterや他のところで既に書いているのでブログでは掘り下げないのであしからず。
例えばゼロワン辺りが、後楽園大会のエンディングで堂々とMISIAのあの曲を流したら、DDTが好きな皆さんはどう思いますか?不快にはなりませんか?例えが悪いか?
まあええか…
★メインの3WAY戦
『シングルばかり110試合のGIクライマックスが終わって僅か1週間後のビッグショーだから敢えて変化球を織り混ぜようとしたのはわかるけど、
メインに組まれた3WAY戦としては、どう転んだって・どう神が降りてきたって2004年のレッスルマニアのメイン以上の試合内容と感動は得られないんだから…』
と予め軽めの諦めモードでハードルを低めにしていたのが良かったのか、思ったよりも満足はできましたね。
そら、チャンピオンのHARASHIMAにあそこまで強さと安定感と底抜けのポジティブシンキングを見せつけられたら、認めなしゃーないわなぁ。
おそらく大半のファンがそうであった様に僕も
『イサミに勝ってほしいなぁ』
と思ってましたが、真っ向勝負で粉砕されたらどうしようもないし、
その上で昭和の新日本プロレスチックに言えば“敗者の美学”を全否定する勢いで、HARASHIMAにあれ以上無いぐらいの笑顔を見せられたら、イサミのバックステージでのコメントも異常に説得力があったというか。
こうなった以上は、総選挙の得票数操作をしてもいいから(笑)イサミに再びチャンスを掴んでほしいけど、果たしてどうなりますか。
★棚橋vs竹下
ただ単にマッチメーカーの頭がカ…カテェ!のか?
一応ヤングライオンもいる新日本が、夢★勝ちます興行どころか、後楽園でそーいうサブタイトルがついた試合も組まない代わりに、
DDTが夢★勝ちますをそのまんまリメイクしてしまったのは、本来ならば皮肉なんですけど、
試合内容も棚橋の胸の貸し方も、竹下の悔しがり方もかつての夢★勝ちますの範疇に収まってしまっていたのはもったいなかったなぁ、と。
竹下が、僕らの世代はアントニオ猪木を知らないと言い切っていた煽りVは
『ほぉ…』
とはなったんですけどね。
★飯伏vs近ちゃん
セールなのか、リアルに頭部の具合がしっくりこなかったのかまではわかりませんが、
近ちゃんがいつもの様に飯伏の頭部への攻撃が集中するとほぼ毎回頭を気にしていたもんだから、
事前には丸藤vs近ちゃんの激闘ばりにハードルを高くしていた関係でそれ程テンションは上がらず…というか引いてしまった。
常々“プロレスは虚実ない混ぜであってほしい”とは思っていますが、さすがにアレはアカンわ。
ついでに書けば。
ラリアットの連発からのフェニックス〜がフィニッシュだなんて畳み掛けも、唐突とまでは言わんけど雑であまりノレなかったし。
逆に頭部攻めを徹底していた近ちゃんは大したもんやなぁ、とは思いましたが、個人的に勝手にこの試合のテーマとして掲げていた
『DDTの客をW−1に持っていく』
レベルまでは至らず。
試合が始まっても、何かすれ違っていた感もあるし。
まぁ、これはこの日W−1が興行をやっていたから仕方ない部分はありますし、
透ちゃんだけがセコンドに付いていた光景は、それはそれで感じるものはありましたが…
結論。
このシングル、またいつかどっかのリングでやってくれ。以上。
★路上プロレス
みのるvs葛西の絡みは楽しかったけど、全体的には長過ぎたかな、と。
仲間割れのオチは見え見えだっただけに、それを見得を切りながら引っ張っていたので皆疲れてましたよね。
少なくとも20分を越えてまでやるべきではなかった(きっぱり)
みのると巨匠が誤爆→みのるがクイックで負け→そこからの巨匠の袋叩きでも良かったと思うんやけど…
★エクストリーム戦
この記事がこの題名になった段階でバレバレではありますが、この日のベストバウトはこの試合。
会場に集まったファンとの想像力・発想力と、リングに居た3人+山ちゃんが提供するものとの せめぎ合いは凄かったなぁ。
後楽園の垂直落下式リーマンショックへの煽りを観ていたら
『坂井専務はただでさえ大舞台に弱いのに、こりゃ両国は確実に滑るな』
と思っていたので、
山ちゃんを巻き添えにする形で、更に中身が濃いパワーポイントを見せられた時点で本当高まったもんなぁ。
この日の並びでは群を抜いていた、といったら言い過ぎかも知れんけど、
かつてのマッスルが、マッスルが存在していた頃よりもグレードが上がったDDTのビッグショーの中で堂々と一夜復活して(武道館はダークマッチやったから敢えてスルー)両国の観客を満足させて、
たまたまプロレスリングBARジャッジメントでこれを観たお客さんに、しみじみと
『これもプロレスなんですよね』
と言わせたんやから、作品としては素晴らしいの一言ですよ、うん。
とりあえず、試合後のバックステージでのやりとりを見る限り来年の さいたまでも何らかの形でマッスル(または肛門爆破)が復活するみたいですが、
坂井専務と男色先生はそれまでの間しっかりとしたネタを完成させてほしいと思いますね。敬礼。
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