総合格闘技・UFC177 カリフォルニア大会のWOWOW中継を最後まで観てしまったので、今回はその感想を書いていきましょう。
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まずはUFC中継を観るに至った流れの振り返りから。
プロレスリングBARジャッジメントで、GIクライマックスが終わった後のある日、店の常連さんから
『チケットの発送状況から考えて、前回の日本大会に輪をかけてチケットの売れ行きは悪いっぽい。これが最後の日本大会になる可能性も十分あるから観ておいた方がいい』
と、ネガティブなんだかポジティブなんだかようわからん話でプッシュをされたからなんですけど、
WOWOWに加入したのなんて、2003年の宇野薫vsBJペンの再戦を観てから解約して以来ですよ。
WOWOWがいつの間に3チャンネルに増えてスカパーの中に追加されてたんだ、みたいな(苦笑)
そんな調子で久々に観たUFC中継。
オリジナルの技の名前の記憶力はいまいちながらもたまに名語録が飛び出す高柳アナが元気そうでホッとした。
僕の中では第一次リングスと闘龍門ジャパンと旗揚げ直後のノアの実況でお馴染みなんですけど、その二つの団体がすっかり体制が代わりながらも高柳さんは変わらないって素晴らしいよなぁ(笑)
また、オクタゴンの中にいた白髪のリングアナと、ごついレフェリーもそのままやったもんなぁ。
日本ほど試合前の煽りVTRの制作に力が入ってなかったから、当然主役であるべき選手の大半は誰が誰やらようわからんままだったし、
第一試合のフィニッシュのギロチンチョークこそ『げげげっ!』とはなったものの、
総合格闘技を競技として追求していけばここまではっきりとスタンドの攻防が重視される様になるのか…と、変にしみじみとしてしまった。
しかし実況と解説は知ってる人だったし日本大会の煽りも普通に観ていられたから、ハードルを低くしていたらそれなりに満足できたかな…と。全体的にはそんな感じでしょうか。
ここからは試合について。
まず何より、メインのタイトルマッチに出場する筈だったヘナン・バラオン?が体調不良で前日にキャンセル→カード変更と聞いてびっくり。
ワンデイトーナメント時代の初期UFCで、シャムロック兄もホイスもキャンセルしてリザーバーの奴が決勝戦に勝っただけで優勝しちゃった時の事を思い出した。
ワンデイトーナメントならば『さもありなん』という気はするけど、ワンマッチのタイトル戦でもそんな事ってあるんかい!?みたいな。
試合開始までにそんなズンドコな?流れがあったメインがスタンドでの攻防が中心になっていたのに、なかなか決着がつかなかったのがこの日一番印象に残った。
どっちがどっちかよくわからなかったセミのファーガソンvsカスティーリョで、場内の反応もブーイングが鳴り響くぐらいに優劣の判定が微妙だった悪い余韻を、そのまま引き継いでいたかの様な…
まぁ何だ。正直5分5ラウンドって長いですね(苦笑)
そりゃ、タイガージェットシンじゃない方のTJの右ハイキックが、パコーン!って入ってからのフィニッシュはスカッとしたけど、
肝心のメインでもこーいう風になる興行が何回も続けば、それこそ須山さんの奥さんがPRIDEを観た時の感想みたいに、試合は観ているのに自らの歴史をいろいろを思い出しかねない…とか要らん事を考えてしまった。
濃いUFCファンの皆さん、ごめんなさい。
録画にはなるものの日本大会はもちろん観ますが、日本大会はタイトル戦も無い事ですし、
メインでマーク・ハントと闘うロイ・ネルソンはタンク・アボットみたいな風貌ながらもアボットよりもレベルが高くて実績もあるという事なので(ふるきちさん解説ありがとうございました)ハズレは無いと思いたいですね。
あと個人的にはいろんな意味で注目しているのは中井りん。
ぶっちゃけた話中井りんの試合を観たのって戦極が大晦日に有明コロシアムでやった時だけなんですけど、
プロレスリングBARジャッジメントで聞いた幾つかのエピソードがプロレス好きとしてなかなか香ばしいものがあってですね。
しかも、試合まで一ヶ月を切りながらも、UFCジャパンのプロモーション活動と並行して一昨日香川県に来ていたというのは、四国愛!というにはアレなものでその香ばしさをより増した感もある。
イリューヒンじゃない方のミーシャは相当な強敵だそうですが、できる事ならば総合格闘技版の四国発のシンデレラストーリーを見せれる様に頑張ってほしいなぁ、とは思っていますよよよ。
それでは今回はこんな感じで…
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プロレスリングBARジャッジメントで、GIクライマックスが終わった後のある日、店の常連さんから
『チケットの発送状況から考えて、前回の日本大会に輪をかけてチケットの売れ行きは悪いっぽい。これが最後の日本大会になる可能性も十分あるから観ておいた方がいい』
と、ネガティブなんだかポジティブなんだかようわからん話でプッシュをされたからなんですけど、
WOWOWに加入したのなんて、2003年の宇野薫vsBJペンの再戦を観てから解約して以来ですよ。
WOWOWがいつの間に3チャンネルに増えてスカパーの中に追加されてたんだ、みたいな(苦笑)
そんな調子で久々に観たUFC中継。
オリジナルの技の名前の記憶力はいまいちながらもたまに名語録が飛び出す高柳アナが元気そうでホッとした。
僕の中では第一次リングスと闘龍門ジャパンと旗揚げ直後のノアの実況でお馴染みなんですけど、その二つの団体がすっかり体制が代わりながらも高柳さんは変わらないって素晴らしいよなぁ(笑)
また、オクタゴンの中にいた白髪のリングアナと、ごついレフェリーもそのままやったもんなぁ。
日本ほど試合前の煽りVTRの制作に力が入ってなかったから、当然主役であるべき選手の大半は誰が誰やらようわからんままだったし、
第一試合のフィニッシュのギロチンチョークこそ『げげげっ!』とはなったものの、
総合格闘技を競技として追求していけばここまではっきりとスタンドの攻防が重視される様になるのか…と、変にしみじみとしてしまった。
しかし実況と解説は知ってる人だったし日本大会の煽りも普通に観ていられたから、ハードルを低くしていたらそれなりに満足できたかな…と。全体的にはそんな感じでしょうか。
ここからは試合について。
まず何より、メインのタイトルマッチに出場する筈だったヘナン・バラオン?が体調不良で前日にキャンセル→カード変更と聞いてびっくり。
ワンデイトーナメント時代の初期UFCで、シャムロック兄もホイスもキャンセルしてリザーバーの奴が決勝戦に勝っただけで優勝しちゃった時の事を思い出した。
ワンデイトーナメントならば『さもありなん』という気はするけど、ワンマッチのタイトル戦でもそんな事ってあるんかい!?みたいな。
試合開始までにそんなズンドコな?流れがあったメインがスタンドでの攻防が中心になっていたのに、なかなか決着がつかなかったのがこの日一番印象に残った。
どっちがどっちかよくわからなかったセミのファーガソンvsカスティーリョで、場内の反応もブーイングが鳴り響くぐらいに優劣の判定が微妙だった悪い余韻を、そのまま引き継いでいたかの様な…
まぁ何だ。正直5分5ラウンドって長いですね(苦笑)
そりゃ、タイガージェットシンじゃない方のTJの右ハイキックが、パコーン!って入ってからのフィニッシュはスカッとしたけど、
肝心のメインでもこーいう風になる興行が何回も続けば、それこそ須山さんの奥さんがPRIDEを観た時の感想みたいに、試合は観ているのに自らの歴史をいろいろを思い出しかねない…とか要らん事を考えてしまった。
濃いUFCファンの皆さん、ごめんなさい。
録画にはなるものの日本大会はもちろん観ますが、日本大会はタイトル戦も無い事ですし、
メインでマーク・ハントと闘うロイ・ネルソンはタンク・アボットみたいな風貌ながらもアボットよりもレベルが高くて実績もあるという事なので(ふるきちさん解説ありがとうございました)ハズレは無いと思いたいですね。
あと個人的にはいろんな意味で注目しているのは中井りん。
ぶっちゃけた話中井りんの試合を観たのって戦極が大晦日に有明コロシアムでやった時だけなんですけど、
プロレスリングBARジャッジメントで聞いた幾つかのエピソードがプロレス好きとしてなかなか香ばしいものがあってですね。
しかも、試合まで一ヶ月を切りながらも、UFCジャパンのプロモーション活動と並行して一昨日香川県に来ていたというのは、四国愛!というにはアレなものでその香ばしさをより増した感もある。
イリューヒンじゃない方のミーシャは相当な強敵だそうですが、できる事ならば総合格闘技版の四国発のシンデレラストーリーを見せれる様に頑張ってほしいなぁ、とは思っていますよよよ。
それでは今回はこんな感じで…
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コメント
コメント一覧 (1)
まあ初参戦の中井りんがランカー上位で王座挑戦経験もあるミーシャ・テイトとやっていいのか?て指摘が以前あったんですが、
今回のジョー・ソト君で全くノー問題って話になってしまいましたね(苦笑)。
まあ後はソト君ほどの頑張りを見せれるかどうかですが…「5Rは長かった」どころか「3Rもいらんかったな」て話にならなきゃいいのですが(^^;)。